子供が成長してきて、困るのは
知恵がついてくるという事。
息子の育児で度々思ったのは、
「うちの子・・・知的障害があって良かった。
コレで知的障害が無かったら私はどうやって
息子の強い自閉と戦ってたんだろう」
っていう気持ちでした。
でも、そんな事を言ってても何処かで
怯えてたんです。
その怯えというのが、知恵でした。
どんな知的障害の子供でも
経験を積んでいってしまうと、
知恵と言うものが付いて回ってくる。
社会人生活の為に、彼らが自ら育ててる物。
彼等にとっては、大切な物なのですが
場合によっては、健常の世界ではわずらわしかったり
厄介であったりもします。
そうそう、今更ながら・・・・
知的障害があっても、大変だったんだという事を
思い知らされる訳です。
ほんと・・・コレを思うと。
他人事まではいかないけど、
同じく療育施設に通ってたママ友とお茶飲んでて
「知的障害が無かったりグレーだと
誤魔化しが効かないから大変だよね~」
と話してたのを申し訳なく思います。
仲良いママ友なので
「そうなのよ~。もう、curo男くんみたいに
玩具で可愛いく釣れなくなってしまっててね。」
って返してくれるくらい、気心知れてた関係だから
良いけど・・・今更ながら、
私も彼女と似たような経験を持つようになるなんてね。
今、私の支えになってるのは産みの母親との親子関係。
母ってのは今でいうADHDなんだけど、
彼女もマイペース型なので
curo男まではいかなかったとしても
自閉が濃いめの私を育てるのは至難の業だったと思う。
「じゃあ、殺してしまえばいいじゃない。」
って平然な顔をするような小娘・・・・
嫌だーーーー草生えるww
どうやって、母親は情報無い中でやって来れたか。
こんな子供を手懐けらるなんだから
よっぽどの猛獣使い。
猛獣使いな育児として、思い出せる限り
母の育児をココで覚書に残そうと思う。
そうそう・・・
私に幸いなのは記憶力。
親戚からは気持ち悪がられるけど、
幼少の頃からの思い出は
たまに気持ち悪がられますw
「あなたは、ソレが障害なんだろうけど
例え親戚だからいいやと思ってたとしても
昔の話は止めなさい」
って、育ての母からアドバイスもらうけどねーーー。
彼等は、都合悪かったり
忘れたい記憶だから、私を非難するんだろうなと
思って気にしないわーー。
今思うと、母偉かったなー。
当時の母を見てると、アラフォ~アラフィフの
発達育児や障害児育児は母子共に
海に身を投げるような
思いをした人もいるかと思う。
現に、私は普通分娩では出産できなかったし
昔の時代だったら、私と息子はこの世に居なかった。
面白いのは、昔の人がよく言う話で
「お金持ちの家(地主や、村の大農家とか色々)に
小児麻痺の子(今で言うと障害ALL)がよく生まれる。
でも、そういう子が生まれる家というのは繁盛されていく」
ってのがある。
息子がまだまだ赤ちゃんで、入院してた頃に
お見舞いしにきたお年寄りの方々が
親御さん達に言ってた。
「あなただから、この子は育てれるように出来てるんだ。」
時には、
「きっと良い事あるようになってるから、
この子を有難く育てなさい。」
と口を揃えるかのように言ってる人もいたのよね。。
今思うと、育てられるだけ裕福だから
生き残れたのと、周囲に決められてる結婚相手が
遠い親戚になるパターンもあるのかもしれない。
でも、今ではどんな子も生まれるように
恵まれてきた。
そして、支援もあるし、手当もある。
療育という場も出来たし、支援方法も増えたし
薬も増えたり、症状例も増えた。
だから、今はどんなに大変だったり辛い時はあっても
恵まれてるのは変わりない。
昔の人ってのは、どう子育てしてきたんだろうね。
確かに、療育や英才教育や食育ってのは
昭和時代の育児と類似する事が多いけど。
とりま・・・
自閉症の子供を持つ子の70歳~の育児に敬礼。