先日、東京教室の体験レッスンに来てくださった方とお話ししていた時のことです。
その方は、新潟から来てくださいました。
また別の方は、厚木から東京教室まで通ってくださっています。
お二人ともおっしゃるのが、
「近くに紙バンドの教室がないんです」
ということ。
でもわたしは、あると思うんです。
厚木市内はわかりませんが、少なくとも神奈川県内には、たくさんの紙バンドのお教室があります。
新潟にも、紙バンドを教えている先生はいらっしゃると思います。
それでも、
「近くに教室がない」
と思って、わざわざ東京まで来てくださっている。
これって、お教室を探している人と、お教室をしている先生が
うまく出会えていないということなんじゃないかなと思いました。
ただ、お話を聞いていると、単に
「紙バンドが作れる場所ならどこでもいい」ということではないようなんです。
「きちんと基礎から教えてもらいたい」
「分からないことを聞けるところがいい」
「作品を作るだけではなく、ちゃんと習いたい」
生徒さんたちは、そんなふうに思って探している。
カルチャーセンターなどの講座も見つけたそうですが
「自分が求めているようなことを、教えてもらえるのかが分からなかった」
というお話もされていました。
だから、いろいろ探した結果
「ここなら、きちんと教えてもらえそう」
と思って、東京まで来てくださったそうです。
お話を聞いてわたしが思ったのは
お教室を探している人が探しているのは
単に「近くに紙バンド教室があるかどうか」ではないんだなということ。
「ここなら、ちゃんと習えそう」
「分からないことも聞けそう」
「自分が知りたいことを教えてもらえそう」
そんなことも見ながら、お教室を探しているんですよね。
だとしたら、紙バンドのお教室に限らず
「〇〇のお教室をやっています」
と知らせるだけでは、足りないのかもしれません。
自分が、どんなことを大切にして教えているのか。
どんなふうにレッスンをしているのか。
どんな方が来ていて、どんなことを学んでいるのか。
普段のレッスンの中でどんな質問があり、どんなふうに答えているのか。
そういうことまで発信することで、
初めて
「ここなら習ってみたい」
と思ってもらえるんじゃないかなと思います。
先生にとっては
普段のレッスンで質問に答えたり
分かるまで説明したりすることは
普通にやっていることかもしれません。
だから、わざわざ発信の必要性は感じないかもしれないです。
でも、お教室を探している人にとっては、その発信が
「ここなら習ってみたい」
と判断するための材料になります。
せっかくお教室をやっていて、
きちんと教えられるものを持っているのに
それが必要としている人に伝わっていないとしたら
もったいないな、と思いませんか?
「お教室をやっています」
だけではなく
「わたしは、こんなことを大切にして教えています」
「こんなふうに学んでもらっています」
というところまで伝える。
それが、教室を探している人に届く発信なんじゃないかなと思います。
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