広島東洋カープの元選手衣笠祥雄様が亡くなられました。

謹んでご冥福申し上げます。

 

- 9.80665 - これは入力ミスではありません。

 

鉄人とまで言われた方でも、最期は意外とあっけないものだったかもしれません。

大腸がんを患った状態で最後まで解説のお仕事もされた勇姿には敬服しかありません。

 

破天荒という言葉はまさにこういった方にふさわしい言葉だと思います。

 

※破天荒:

出典:デジタル大辞泉(小学館)

[名・形動]前人のなしえなかったことを初めてすること。また、そのさま。前代未聞。未曽有 (みぞう) 。「破天荒の試み」「破天荒な大事業」
誤用されていることが多い言葉なので念のため汗

昭和を見てきたAbooとしては、背番号3の衣笠選手の活躍は印象に残るもののひとつです。
別にカープファンという訳でもないのですが、それでもあの豪快なバットスイングや連続試合出場記録しっかりと記憶に刻まれています。

その衣笠選手が活躍したころと言えば、有名選手は1シーズンフル出場が当たり前だったイメージがあります。
江川卓投手が登板すれば、勝とうが負けようが、9回まで投げ切ることが前提だった気がします。
今の選手のように100球投げたから降板なんてこともなかったです。

その中で、シーズン途中で怪我で出場しなくなると言えばタイガースの22番、田淵幸一選手くらいでしょうか。
彼はとにかくデッドボールを喰らって骨折とかが多かった気がします。


でまあ、こういうことがあると、昭和の名シーンがテレビで流れるわけですけど、今の16:9のワイドスクリーンではなく、4:3の四角っぽい画面です。

テレビ放送がワイド画面に切り替わる前、一足先にワイドテレビを買ってしまった人たちには記憶にあると思いますが、4:3の放送を無理矢理ワイド画面で見ると、全部「でぶちん」になって、馬面の仕事人も丸顔になっちゃってました。

いま、4:3の映像を見ると、その逆で横方向にペッちゃんこにしたように見えます。

画面で動き回る野球選手はヒョリョヒョロに見えます。
でもこれは画面を圧縮したわけではないんですよね。

画角の関係や、カメラの性能による部分もあるかもしれませんが、昭和の選手はバッターボックスに立つバッターも、マウンドに立つピッチャーもとても小さく見えます。バッターとキャッチャーの距離感というか空間も今の選手よりもたっぷり開いてる気がします。

当時大きいと言われた江夏豊投手も今の選手で言えば決して大きい感じはしないし、デビュー当時の清原和博選手だって、桑田真澄投手だって、ひょろっとしてます。

最近の人は知らないかもしれませんが、坂東、坂東って呼んでバラエティ番組でゆで卵食べるおじさんのように扱われてますけど、彼だって中日ドラゴンズのピッチャーだったんですよね。
彼に至っては小さいっていう印象がある人もいそうです。


いずれにしても、ペナントレース中は人気選手がシーズンの初めから終わりまで終始出続けていた印象です。

それが、最近だと、特にメジャーリーグに行くと、体力を付けるとか筋力を増すとかいって、「体重維持」なんてものの名のもと、ダイエッター的には太る、肥える訳です。

Abooには、これが最近の選手の故障の原因になっているような気がしてやみません。

メジャーリーグの日本人レジェンドと言えばイチロー。
イチローってオリックスから移籍後、もしかしたらちょっとは大型化しているのかもしれませんが、いつの映像を見てもひょろっとした体形を維持しているように見えます。

今のイチローとメジャーに行ったころのイチローだと、同じシアトルマリナーズの51番を背負っているので、見分けるポイントは白髪の量くらいしかないと言ってよいほど、細身の体型を維持していると思います。

他人には漏らさないだけで、本当はたくさんの故障を抱えているのかもしれませんが、それでも選手を続けられるっていうのは、細身を維持しているからかなって思います。


メジャーで大輪の華を咲かせて、大和男児よろしく散っていった日本人メジャーリーガーって言ったら変ですが、途中で負傷して欠場したり、故障の後、なんとなく音沙汰が無くなったり、以前ほど騒がれなくなった選手にはある共通点があると思います。

彼らの共通点は、「メジャーで通用する体になった」って言われてからケガするってことです。
Abooは別に野球がすごい好きとかっていう訳でないので間違っているかもしれませんが・・・。

現役の選手も混ざっていますが、シーズン途中で怪我でマイナー落ちしたとかも含めて、思いつく限り挙げてみました。

松坂大輔投手
腰回りがしっかりしたなと思ったら怪我した

野茂英雄投手
トルネード投法で勝ち続けていたときよりも腰回りが太くなったなと思ったら怪我した

田中将大投手
腰回りがしっかりしたなと思ったら怪我した

ダルビッシュ有投手
ヤサオトコのイメージが薄らいだと思ったら怪我した

石井一久投手
たまに出場するとすごい投手だなって印象だけど、シーズン通じて元気というイメージが無くなった

松井ゴジラ秀喜野手
体が一回り大きくなったって言われ始めたら捕球の際に怪我した


どこがダイエットなんだって感じですが・・・。


9.80665

これですよ。

9.80665

だから何なんだムキー

じゃあしょうがないな~ニヤリ

y=ax2+b

これですよ。

だから何なんだ~ムキー

9.80665m/s2

これは重力加速度です。
y=ax2+b
これは言わずと知れた二次方程式の公式です。

物が落下するとき、その衝撃は重さの2乗に比例するってやつです。

ロッククライミングをする人やスキージャンプをする人にとって体重は致命傷になりかねないです。


スポーツ選手の場合は、運動を全くしない怠け者のAbooと違って、体力勝負ですから、ある程度の体重は必要でしょう。
でも、体重が2倍になればそれを止めるために必要な力は4倍必要になります。

骨粗しょう症とかの問題はあるかもしれませんが、基本的に骨組織や筋組織そのもの硬度が変わるようなことはないと思います。


30kgの体重の子供のころは高いところから飛び降りても平気だったのに、60kgになったら階段を1段踏み外しただけで骨折したなんていうのは、骨そのものがもろくなったとかいうより、体重増加によって劇的に変化してしまった負荷が影響しているでしょう。


他にも、塩化ビニール製の正しい縮尺で作られた瀬戸大橋の模型があったとします。もしも、本物の瀬戸大橋を同じ塩化ビニールで作ろうとしたらきっと強度不足で壊れてしまうでしょう。


同様にもしも人間とまったく同じ組織構造のまま、身長がガンダム並みの18mになったら、関節は体を支えることはできないでしょう。
クジラはとても大きいですが、崩壊しないで耐えられている理由は単純に海水による浮力があるお陰です。


ここまで偉そうなことを書き連ねて何を言いたかったかっていうと、アスリートのような特別な目的もないのに無理に筋肉を増やして自重を増やすようなトレーニングって意味ないなってことです。

一般人は減量中心のダイエットで十分なんじゃないかなって。

ましてや本当に肥満のときに無理に運動をして、自重で関節や腱に無理な力が掛かってケガするより、最初は目標体重っていうか少なくとも「標準マイナス」くらいまでは減量だけにして、運動しても体にかかる衝撃が少なくなってからすれば十分間に合うんじゃないかなって。

あと、プロスポーツ選手も無理に外国人のような大柄になろうとする必要もないんじゃないかなって。

コルセットに興味を持ってみてわかったのですが、とにかくアジア系、特に東南アジア系や南方の中国系、日本人はもともとの線が細くて、標準プラス体型くらいの人がコルセットダイエットをやると、あっという間にウエスト56cmだ51cmだってなっちゃいます。

よく韓国のアイドルのような体型になりたいって頑張っている人がいますが、韓国人って北方アジア系の人が多いから、日本人よりがっしりしていて大きいことが多いです。だから、韓流アイドルの体型になるのは難しいと思います。
(もちろんみんながみんなそうという訳ではないです)

ちょっと話が横に反れてしまいましたが、もともと線が細いのに、そこにより大きな体格の人と同じような筋肉を付けたら、圧力が集中する関節が悲鳴を上げて故障するのも当たり前かなって思います。

昭和の選手は根性もあったかもしれませんが、体が小さかったことが深刻なケガを回避する一因だったかもしれません。