子どもが病気になった時、一体何科に掛ったら良いのかわからない、とか、病院での処置で『どうして
』と思う事、ありませんか![]()
育児用品の会社が運営してるコミュニティ等の掲示板でもたびたび、こういった事での相談が立ち上がっているのを見かけます。
初めての出産・育児で、小さな赤ちゃんの病院事情について、不安や知らない事がイッパイ。
私も上の子を出産してから、色んな病気に掛って行く中で、自分が子どもの頃とは全く違う病院事情や新しい知識を得る事が出来ました。
まず、出産して一番最初に疑問に思う事。
この子、血液型の検査ってしてないんだけど・・・何型![]()
出産した時に、赤ちゃんの血液型の検査ってしないんですよね。
何でだろう・・・って思って、色々調べました。
赤ちゃんの血液には、胎盤を通してお母さんの血液が巡っているので、後で調べ直したら実は違う血液型だった・・・なんて事もあるそうです。
よほど緊急事態でも無い限りは、1歳前後を目安に、風邪などの治療なんかで点滴したり、何かで注射するついでの時に検査してもらうと良いでしょう。
アレルギーの疑いがあって、血液検査する場合は、その時に同時にお願いしてもいいかもしれませんね
(・・・先日のアレルギー検査の時に、うっかりお願いするのを忘れてしまったダメ母・・・
)
赤ちゃんの具合が悪い。何科に掛ったら良いのか・・・
まず、月齢にもよりますが・・・オッパイやミルクの飲みが悪い、体重が増えていない等の相談は、出産した産科に相談してみましょう。
場合によっては、小児科の受診を勧められたり、紹介状を書いて頂ける事もあります。
生後1ヶ月を迎える頃に受ける1ヶ月健診までが目安でしょうか。
(1ヶ月健診を受けるのも産科になると思いますし)
1ヶ月を過ぎる頃から、目ヤニが多くなる子も居るでしょう。
この場合は、迷わず眼科へ![]()
目ヤニの色が黄~緑っぽい色をしている場合、細菌に感染していますので、適切な目薬を処方してもらう必要があります。
また、大人のアレルギー等でもそうですが、瞼が荒れている場合、目周りの皮膚に使用できる軟膏等は皮膚科で処方出来ません。
目周りに使用できる薬を処方出来るのは眼科になりますので、市販のステロイド等を絶対に目周りには使用しないで下さい。
赤ちゃんの目ヤニを拭き取る際は、清潔な清浄綿等を使用しましょう。
温かくした濡れガーゼで目頭を指先を使ってマッサージしてあげると、涙管にたまった目ヤニを取り易くなります。
心配な場合は、眼科医に目頭のマッサージの仕方を教えて貰うと良いと思います![]()
目ヤニの主な原因としては、目~鼻に繋がる『鼻涙管』が細い為に、ホコリや涙が詰まってしまう『鼻涙管閉塞』などがありますが、重症の場合は、管を通す為の処置が必要になります。
また、生後間もない赤ちゃんは、まだ瞼が腫れぼったい状態なので、まつ毛の長いお子さんは特に、瞼の中にまつ毛が埋没してしまって炎症を起こして目ヤニになる事もあります。
逆マツゲは、生後2カ月以降だんだん顔の生理的なむくみが引いてくると自然と治る場合が多いですが、処置が必要な逆マツゲの場合もありますので、よく観察し、気になる事があれば眼科で相談しましょう。
風邪症状
こんな時何科![]()
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基本的には小児科でも良いと思いますが・・・私の判断基準は、鼻・喉の風邪は耳鼻科へ![]()
嘔吐・下痢等の内科的症状がみられる場合は小児科へ
です。
大人の風邪の場合も、鼻や喉の症状は耳鼻科の方が治りが早いです。
餅は餅屋。専門科で診て貰う方がお勧めです。
子どもの場合、鼻から耳にかけての距離が短い上に、傾きが少ない為、ウィルス感染した鼻水が耳に行ってしまって中耳炎になり易いです。
一旦中耳炎になってこじらせてしまうと、長期間の通院治療が必要になりますし、抗生物質だけで治癒しない場合は鼓膜を切開して膿を出す処置が必要になります。
熱も出ますし大変ですので、初期症状のうちに耳鼻科に掛っておくと良いでしょう。
また、特にヒドイ症状が無くても、耳の掃除をしてもらえるので『耳掃除怖くて出来ない・・・』とか『綿棒で入口を掃除するだけでいいって言うけど、奥の方に塊が・・・』なんて時には、耳鼻科で取ってもらうと、大きな塊がゴッソリ取れたりします。
小児科と違い、耳鼻科(歯科もそうですが)の場合は、嫌がって動くと大変危険なので、お母さんがガッチリ抱きかかえて腕を固定し、医院によっては看護師さんが足や頭をしっかり固定してくれますので、固定された事自体への恐怖で激しく泣きますが、どんなお子さんも大変元気な大きな声で泣きますので安心して下さい(笑)
決して怒らない事。頑張ったね~、偉かったね~って褒めてあげて下さい。
まだ言葉もわからないぐらい小さな子でも、褒められている事は声のトーンやニュアンスで感じ取って理解しています。
では・・・鼻水も凄いけど、内科的な症状もあって小児科にも掛っておきたいし・・・という場合。
両方掛るのが理想です。
病院がアッチコッチしてて、一度に両方ハシゴするなんて無理
と言う事もあります。
そんな時、お勧めなのが総合病院。
大きな病院は混雑するし・・・って敬遠してしまう人も多いと思いますが・・・個人病院でも耳鼻科は大抵どこ行っても混雑してますから(笑)
総合病院で小児科と耳鼻科がある所・・・公立の総合病院がお住まいの近くにあったら断然そっちをオススメします。
まず、一度に両方受診受付します。
どちらか先に受診した方で、この後もう一つの科にも掛りますという旨を伝えましょう。
大抵、小児科と耳鼻科両方掛る患者さんが多いので、病院の方もよくあるケースとして普通に扱ってくれるはずです。
双方で薬の処方をやり取りしてくれる為、同じような薬がダブって出てしまったりする事を防げますし、それぞれのもっとも効果的な薬を飲み合わせも考慮して出して貰えます。
両科の先生同士の見立てを元に、治療の方針を考えてもらえます。
何より・・・別々の病院を具合の悪い小さなお子さんを連れてハシゴするだけで、ママもお子さんも相当な消耗です。
同じ病院内で二つの科に掛れば、基本的に公立の総合病院は外来は午前診療の所が多いですので、朝一番に(出掛ける準備が大変ですが
)掛れば、午前中に診察から投薬まで終える事が出来ます。
アレルギー
皮膚症状が出てるけど、他の症状は無いみたい・・・
こういう時は、まず皮膚科ですね。内科的な物で皮膚症状が出る病気(水疱瘡とか)もありますので、熱の有無、食欲や元気があるかどうかも見て、小児科に行くか皮膚科に行くかを判断しますが、皮膚炎や飛び火などは皮膚科に行って良いと思います。
食物アレルギーが疑われる場合、血液検査や負荷検査などでアレルゲンの特定を行いますが、小児科でも皮膚科でも検査はしてもらえます。
アトピーなどの症状が離乳食前から出ている場合は、食物アレルギーも出る可能性が大きいので、予め検査してもらうと安心だと思います。
風邪やインフルエンザなどの感染しやすい病気が流行する冬季には、内科的要素が無い症状で病院に掛る場合は、出来るだけ専門科を受診しましょう。
他の病気を拾ってきては何にもなりませんからね![]()
個別接種の予防接種、どこで打つ![]()
自治体によって、指定病院が決まっていたりある程度制限があると思いますが、可能であれば産婦人科をお勧めします。
せっかく健康体で、予防の為に注射を打つのに他の病気を貰っても・・・と心配。
産婦人科のメリットは、流行性及び感染性の病気の患者さんが居ない点。
中には、風邪ひいてしまった妊婦さんもいらっしゃるでしょうが・・・小児科で子どもに多い流行の病気を拾う可能性を考えたら、そういったリスクが無いのが良いです。
インフルエンザについては、価格設定が病院によってピンキリですので、一番安い所を探して受けるのも良いですが・・・。
我が家の場合は、ミッキーが卵アレちゃんなので、大事を取って県立病院の小児科で接種して、接種後急変が無いか待機して・・・という方法を取りました。以前の記事にも書きましたが、公立病院の場合は自由設定の料金になってませんので、かなり高いです。(1回4950円でした)
娘と私は、近くの内科で予約無しで打てると言う事で、1回3000円でしたが、そこを利用しました。
夕方、17時過ぎに行ったら、丁度空いている時間帯ですぐに打ってもらえました![]()
そこは、循環器を主に扱う診療所で、患者さんに多いのが血圧関係の病気のお年寄り。
感染性の病気の患者さんが少ないという点も選んだ理由としては大きいです。
注射に絡んでもう一つ・・・点滴についてのハテナ
小児の場合、点滴をしたり採血したりする場合、処置室からママさんは出されてしまうと思います。
予防接種の時は、ママが抱っこして受けるのに、どうして
って心配になったママさん。安心して下さいね![]()
看護師さんが、ガッチリ押さえつけて(場合によってはネットとか拘束具も使用します)危険が無いように針を刺すんですが、そういう時にママが側にいると『こんな恐ろしい目にあっているのに、ママは目の前にいて助けてくれない・・・』って信頼関係に響くから、ママさんには外で待っててもらうんですよ~・・・って以前、掛った小児科で看護師さんが教えて下さいました。
ママは、どんな時でもお子さんの味方で、守ってくれる絶対的な存在で居る為に、心配だけど処置室の外で待っていましょう![]()
点滴をするのに1週間通院してって言われたけど・・・
通院して、長期間にわたって点滴する必要がある事もあります。そんな時、点滴の針をさしたままの状態で包帯グルグル巻きの腕で帰されます。
針ついたままで自宅で過ごすのが心配・・・という方も居るでしょう。でも、大丈夫![]()
大人の点滴も同じくですが、持続点滴をする場合、留置針は金属製では無くテフロン製、またはポリプロピレン製のしなやかな素材を使用した針になります。
血管の中で自在に曲がったり動いたりするので、血管を傷つける事はありません。
また、長さも通常の針より長い針が使われるので、自宅で針が抜けてしまうという事もありません。
針の刺さっている所は、包帯でぐるぐる巻きに固定されていますので、無理に引っ張ったり無茶苦茶な事をしなければ日常生活には全く支障が無いです。
何度も針を抜き刺しされるより、安全で安心ですので心配しないで下さいね![]()
病院選び、どうしたらいい![]()
私が選ぶポイントをいくつか挙げてみますね。
まず、自宅からの距離。
具合が悪くなった時、すぐに行ける距離かどうか。お勤めしてるママさんは、職場からの距離も重要ポイントになると思います。
私が以前仕事をしていた時の職場は、目の前に掛り付けの病院があって、小児科は当日電話で予約出来るし、大人も夜間の救急を受け付けてくれるので、一応全員の掛り付けにしています。
今は退職しちゃったので利用出来ませんけど、仕事してた時は、自分の契約駐車場があったので、病院の駐車場がイッパイの時には、会社の駐車場を利用したりしてました。
幼稚園や学校から子どもが病院に運ばれるようなケースでも(幸い今の所、そういう事はありませんが・・・)掛り付け病院として指定してあるので、そこに運ばれれば職場からすぐに駆けつけられました。
あとは、ご近所やママ友の口コミや評判。
そして、病院や先生は相性も大事なので、自分や子どもに合っているかどうか。
見立てや処方も先生によって微妙に違いますので、こっちの薬はよく効くけど・・・なんて事もありますしね![]()
それから・・・掛り付け以外にも2~3軒、いつでも行ける病院を見つけておく事。
休診日や診療時間が違う所を見つけておきましょう。
いつもの病院がお休みでも、他の所で掛れるなら、急な病気の時に便利です。
休日・夜間どうしたら良い![]()
様子を見て、朝になってから・・・や休み明けに掛っても大丈夫そうな症状だったら自宅で様子を見ても良いでしょうが、明らかに高熱で坐薬も何も無いような場合、下手したら熱性けいれんを起こす恐れも無いとは言えませんし、救急指定病院にまず電話して、担当看護師さんに相談してみましょう。
119に電話すれば、当日の当番病院を教えてくれますし、緊急を要するような状態の時は、そのまま救急隊が駆けつけます。
救急担当医が専門医で無い場合も多いと思います。
大きな病院の場合、インターンの先生だったり、または市内の個人病院の先生が交代で当番をしている事もあります。
今日の担当は外科でして・・・とか整形なんですけど・・・なんて断られる事も。
ただ、入院施設のある病院の場合、必ず各科の入院患者が居て、担当や宿直の先生が居ますので、専門医でないとわからないような場合は、病棟から先生が来てくれる事もあります。
とにかく、まずは電話をしてみましょう![]()
・・・と、まぁエラソウに色々と書いてみましたが、あくまでも私の10年間のママ生活を通しての経験に基づくお話ですので、参考程度になれば良いかな・・・という思いで書きました。m(__)m
100%正しい事が書いてある
とは断言しませんが、どうしたらいいの
っていう時の手助けになったら幸いです![]()