昨日・金曜日は、エゲレスから旦那の大親友・黒子がやって来る日でした。ロスへの出張に、長距離国際線でそのロスに到着後、入国審査を受けず、乗り継いで態々シアトルまで遊びに来てくれるんです。


長旅の後、食べやすいブリティッシュな汁ものを、作って待つことにしました。


スコッチブロス

和・美・Savvy Cooking

ところが...やっぱり黒子はお騒がせボーイ!(爆)


到着日を間違えんな、アホ!到着日は今日、土曜日やろうが、ボケ!!!(怒)


しかも、ロス到着は夕刻5時半で、即シアトルまで乗り継げるフライトは既に満席。次のフライトまでは4時間もある。結局、出張中宿泊するロスのホテルに到着と同時にチェックインし、明日、日帰りでシアトルまでやって来ることになりました。


うちは午前様になっても構わないから、日帰りなんて疲れることをせず、泊まりなよって勧めたけど、分からなくもない。10時間以上のフライトの後、宿泊するホテルが同じ市内にあるのに、4時間も乗り継ぎ時間をつぶすのは、マジ、体に堪えるもん。


私は旦那が羨ましい!ここまでハードなスケジュールをこなしても、会いに来ようとしてくれる親友が居る。黒子は旦那にとって宝物ですよ!


だからその黒子のためには、明日ローストビーフを焼きます。昨日、ホールフーズで奮発し、50ドルもする牛肉の塊を買ってきました!


さて話は変りますが、キッチン用品&器具のガジットウーマンである私が、未だ使ったことのない調理器具が2つあります。1つは圧力鍋。5、6年前に人からもらって新品を持っているけれど、鍋がぶっ飛んで天井を突き破りそうで怖くて使えんのですぅ!(滝汗)


もう1つはスロークッカー。私はオーブン調理が大好きな人なので、オーブンを使って低温調理すれば、態々スロークッカーを買う必要はないじゃないと、これまで全然関心が湧かなかったのです。


ところが、ここのところホームセンターに行っても、スーパーに行っても、箱がつぶれているなどの理由で割り引きになったものや、恐らく古いモデルだから値段を下げたと思われるスロークッカーをよく見かける。


その値段ときたら、小さいスロークッカーだけど、日本円に換算して1000円、2000円の世界なのよ。それならね、ちょっとその日の食費を削り買っちゃっても良いかな...と、おもちゃ好きの私はコレクションに加えたくてうずうずしていた。(笑)


でも、やっぱ旦那に一言相談しないと自分のおもちゃを買えない私は、買って良い?ってお伺いを立てました。即、却下!


うちの旦那は分かっているのです。そういうケチの付いたものや安物を買って、箱を開けたら付属品がないとか、使ったら上手く機能しないの理由で、私に商品交換や返品に自分が行かされるのを。それが嫌なのよ。(爆)


でも、うちの旦那は私には本当甘い。惚れすぎとも言う!(爆)


訳ありもんのスロークッカーを買うことは反対したけれど、そんなに欲しいなら、もう少しましなのを買ったらどうだと言って、まぁ酒を飲んでた勢いもあるんだけど(笑)、その晩に中レベルのスロークッカーをネットでオーダーしてくれました。


それが届いたのが一昨日。それを使っての処女料理が、黒子へのウェルカムディナーとなるはずだった、このスコッチブロスです。


スロークッカーなんか使ったことがないので、高温/低温2つある温度の内、どちらを使ってどれくらいの時間調理したらよいのか全く分からない。説明書に目安となる温度と時間が表示されていたけれど、あんまり役に立ちそうにない。


で、ネットで調べると、生のラム肉と野菜、ストック、麦をいきなり全部鍋に入れ、あとはスイッチ押して放置プレーなレシピもあった。けどね、ラムと言えば脂っこいことこの上ない肉よ。それをいきなり調理しちゃったスープを食べると、また太りますがな!(苦笑)


そこで、温度や時間だけを参考にさせてもらい、失敗すること覚悟で、自分流にスロークッカーで作ってみることにしました。


まず、これが今回スコッチブロスを作るのに使ったラムの首肉。骨付きの結構硬い部位なので、シチューなど、長時間煮込む料理に適しています。

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ひたひた程度に浸かる熱湯を普通の鍋に沸かし、このラムの首肉を7~8分、トングでゆすりながら洗うようにしてボイルします。

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肉はざるにあげ流水でさっと洗い水切りします。鍋は一度洗剤で綺麗に汚れを洗い流します。


洗った鍋に再びラムとたっぷりの水(2.5~3リットル)を張り火にかけます。グツグツ煮えてきたら火を弱め蓋をし、1時間から1時間半ボイルします。


普通の鍋でスコッチブロスを作る時は、ここで2時間はたっぷりボイルしますが、今回はスロークッカーの利点を試してみたかったので、肉と骨を分けられる柔らかさにするところまで、普通の鍋でボイルしました。


ラムを取り出し、指で触れるようになるまで冷まします。ラムをボイルしたストックは、ここで1回目のペーパー漉しをし、冷めたら冷蔵庫に入れて冷やします。


ラムは人肌に冷めたら冷たくなる前に肉と骨を分けます。かならず完全に冷たくなる前に分けるようにしませう。でないと肉がしまって骨にこびり付き苦労します。骨から外した肉は、食べやすい大きさに割いておきます。ここまでは前日の作業。


翌日。ラムと一緒に煮る野菜を準備します。たまねぎにリーク(西洋ねぎ)、人参にセロリ。それににんにくとパセリも加えます。


ラムのように脂っこい肉は、鍋の底にならないようにして入れた方が良いって説明書に書いてあったので、先に野菜を鍋に入れ、それからラム、にんにく、パセリを投入しました。

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肉と野菜にラムをボイルしたストックを、再びキッチンペーパーで漉しながら加えます。この脂、既に1回こしているのにまだこんだけ浮いてんだよ。それを生肉から野菜と一緒に煮込んだら、どないなことになりますねん!(怖)

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顆粒チキンスープの素、パールバーリー(精白丸麦)、ブラックペッパーを加え、後は蓋をしてスイッチを押すだけ。

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温度は高温で、時間は6時間。この調理している6時間、マジ、なんもすることがない!ネット中毒のオバハンにはもってこいのスロークッカー!この後、どんだけネットに浸かってしまったことか...(滝汗)

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6時間経ったら炊飯器と同じで自動的に保温に変ります。夕飯を、食べたい時間に鍋の蓋を開けると、熱々のスコッチブロスが登場!

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黒子が来るならソーダブレッドかブラウンスコーンを焼くつもりでしたが、旦那と二人だけだし、ベイビーポテトをボイルしてスープに浮かべていただくことにしました。さて、スロークッカーを使った私の感想は...

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これね、ただのガジットで終わらず、結構、頻繁に使用するかも。


理由は、オーブンってのは、同様に低温でゆっくり煮込むことは出来ても、じゃぁ調理している間、ちょっと外出します...ってことが出来ない!いくら電気のオーブンでも、オーブンつけっぱなしで外出は、私はちょっと怖くて出来ません。


でもね、スロークッカーは、放置プレーで外出しても良い用に作られたもの。分かりやすく言えば、炊飯器と同じです。だから、調理中に数時間家を空けても、その間に火事になってないか知らん...なんて心配がない!


そして、コンロの上で煮込んだブロスの肉や野菜より、明らかに柔らかく、この冬、私はこのスロークッカーを大いに役立てて、家に居ずして、帰宅後すぐ美味しい手作りのシチューやローストが食べれるようにしたいと思っています。


ちなみに旦那が買ってくれたスロークッカーは、日本でも購入できます! こちら がそのリンクです。そしてスコッチブロスの詳しい材料などは、 こちら の記事に記録しています。


骨付きのラムの首肉なんて、日本ではなかなか手に入れることが出来ないでしょうが、チキンでも同様に美味しいブロスが出来ます。(そのレシピは こちら から...)


もち、スロークッカーがなくてもコンロでも煮込めます。この冬、是非、ブリティッシュなボリューミナススープを、献立にお加え下さいまし。


ちなみに明日はブログが更新できないと思います。でも次回のブログでは、“マフィン型で焼く、絶対に失敗しないヨークシャプディングの焼き方”をご紹介いたします!



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日本時間の本日、どうやら投票は終了したようです
こんなにたくさんの方が私なんかの料理に投票してくださるとは思ってもいなかったので、
投票数を見て、嬉しくて、嬉しくて、涙が出るほど皆様のご親切に感謝いたしました!
本当に、本当に。有難うございました