男って大概みなそうなのかも知れないけれど、うちの旦那は何をさせてもすることがデカイ!復活祭のも、体調の悪い私に代わりショッピング&クッキングをしてくれましたが、ヴィール(子牛の肉)を買うのに、足りなかったら悪いからって2パックも買ってきました。


子牛の肉って食べたがらない人が多いから、近年では専らドッグフードに使われって聞いたことがあるけど、その割りに、人間用に売っているものは結構高価な値段がついています。それを2パックも買ってどないすんねん!(滝汗)


冷凍したいけれど我が家の冷凍庫に余分なスペースは全くない!別途冷凍庫を買うまで、シドニーとベイリーのローフードに占領され、我々の食べるものはなんも保存できない状態。仕方ないので昨日、賞味期限が切れる前に、またまた子牛肉を使いこんなものを晩ご飯に作りました。


ヴィールパルミジャーナ

和・美・Savvy Cooking

チキンや子牛などの淡白な肉のカツレツにマリナラソース(トマトソース)をかけ、モッツァレラチーズ&パルメザンチーズをトッピングしオーブンで焼いた料理です。チキンなら料理名は当然チキンパルミジャーナもしくはチキンパルメザンとなります。


私、こんな料理、3年前にメルボルンに行って、旦那がパブでオーダーし目の前に運ばれて来るまで知らなんだのね。


ウィキペディアによると、イタリアに茄子を使って作るパルミジャーナという料理があるらしいのですが、それがアメリカやオーストラリアに渡ったイタリア系の人達により、チキンや子牛のカツレツを使って作られるようになったようです。


アメリカではパスタと共に、オーストラリアではチップスと共に登場することが多いともウィキペディアには書いてますが、確かに旦那がメルボルンで食べたチキンパルミジャーナも、チップスの上にドカ~~ンと載って出てきましたわ。(爆)

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3年前旦那がメルボルンのパブで食べたチキンパルミジャーナ。
その時のブログ記事はこちら から...


言わば、日本の洋食に匹敵する料理なのではないかと思う。ナポリタンです!と言って、ケチャップで和えたスパゲッティをイタリア人に出したらドンビキされるのと同様に(爆)、イタリアに行き、ヴィール/チキンパルミジャーナ一丁!と注文しても、なんやねんそれ?な料理なのかも...


私はこの手の“海外ナイズ”されたイタリアン風料理って美味しくないから好きじゃなくて、アメリカででもイギリスででも、その他の国に旅しても、パブやファミレス風なところで食事をする時、絶対に選ばないんです!


特にチキンは私にとってプライオリティーが低い肉だから、選択の余地がなければ仕方なく食べるけれど、さもなければレストランでお金を払ってまで食べたいとは思わない。旦那も基本私と同じ考えですが、彼は時々血迷ってチキンを注文しちゃうのね。(笑)


メルボルンでこれを食べた時も、私がやめとけば...って言うのに注文したら、やっぱり美味しくなくて、私が注文したサラダにばっか手が出てた。(笑)


昨日、イギリス時代シルバーストーンにF1を一緒に観戦に行ってた仲間の一人が、マレーシアグランプリを観戦に行き、その写真をフェイスブックにアップしてました。


くそぉ~うらやましい!ってその写真を見てたら、最後にF1観戦した3年前のメルボルングランプリを思い出し、そこから冷蔵庫に残っていた子牛の肉と、その時旦那がパブで食べたチキンパルミジャーナが結びついて、これを作ってしまったのです。


自宅で作ると海外ナイズされたイタリアンもとっても美味しい!子牛の肉は日本では、高級スーパーかデパ地下の精肉カウンターくらいでしか手に入りませんが、鶏の胸肉を2~3枚におろして代用すれば、いつものカツレツがうん倍も美味しくなるのでぜひお試しを。


<材料 2~3人分>

(カツレツ)
子牛薄切りステーキ肉または鶏胸肉を2~3枚におろしたもの...220~230g
小麦粉...適宜
塩ホワイトペッパー...適宜
卵...1個
牛乳...大さじ1
パン粉...80g
パルメザンチーズ...40g
パセリの葉のみじん切り...大さじ1
オリーブオイル...適宜(揚げ焼き用)

(マリナラソース)
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、粗みじん切り...1/2個
にんにく、粗みじん切り...1かけ
トマト缶...1缶
チキンスープ、顆粒または固形スープの素を湯に溶いたもの...150ml
トマトペースト...大さじ1
砂糖...小さじ1弱
バジルの葉、手で適当にちぎる...プラスチックケース入り1パック
ローレル...1葉
塩ブラックペッパー...適宜

(トッピング)
モッツァレラチーズ、薄くスライス...1/2個(100g強)
パルメザンチーズ...適宜


<作り方>

1.子牛の肉は調理しやすいように長さ10cm程度に切る。小麦粉に塩、ホワイトペッパーを加えよく混ぜ合わせる。卵はカラザを取り除き、牛乳を加えてあわ立て器でよく溶きほぐす。パン粉にパルメザンチーズ、パセリを加えよく混ぜ合わせる。

2.トンカツを作る手順で、子牛の肉に1の小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。皿に並べ、アルミフォイルでしっかり被って、冷蔵庫で最低30分冷やし衣を固定させる。

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3.カツレツを冷やしている間にマリナラソースを作る。小鍋にオリーブオイルを熱したまねぎをしんなりするまで炒める。にんにくを加え更に1分程度炒める。

4.3に塩とブラックペッパー以外のマリナラソースの材料を全て加え煮立たせる。火を弱め蓋をし15~20分程度煮る。

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5.4に塩、ブラックペッパーで味を調え、蓋を取って火を少し強め、水分が少し減るまで5~6分煮詰める。(ソースの濃度はパスタソースより少し緩めでトマトスープよりは濃い程度が美味しい!)ローレルを取り除き、ブレンダーで攪拌してペースト状にする。

6.フライパンにオリーブオイルを厚めに引いて熱し、2を重ならないように数枚ずつ揚げ焼きする。焼きあがったものからキッチンペーパーを敷いた皿に取り出し、余分な油を取り除く。

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7.5のソースをおたまに2杯分ほどオーブン用皿の底に広げ、その上に油切りしたカツレツを重ならないように並べる。

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皿の選択間違いだね。小さすぎて、スペースが足りまへん!(滝汗)

8.残りのソースをカツレツの上にかけ、モッツァレラチーズとパルメザンチーズをトッピングする。

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9.180度で予熱を済ませたオーブンで、チーズがとろ~~りととろけるまで20分ほど焼く。

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そうして出来上がったのがこちらのヴィールパルミジャーナ!滑らかなトマトソースにモッツァレラチーズがとろ~~りとろけて、とっても美味しそう!

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ちなみにチーズを混ぜ込んだパン粉が余ったら、これで豚フィレを揚げたら美味しいお弁当のおかずになりますし、グラタンのトッピングにするとこんがり芳ばしく焼きあがります。


あともう1つ、大事なこと、この料理のコツをお教えしますね!この料理を美味しく作るには、マリナラソースを濃くし過ぎないことです。


私も失敗した料理までいちいちブログにアップしてませんが、以前にチキンでこれを作り、ソースの濃度が濃すぎて大失敗したことがあるんですよ。(苦笑)


ヴィールは淡白でも多少は脂っこさのある肉ですが、パサッとなりがちなチキンの胸肉に濃度の濃いソースをかけてオーブン焼きすると、味は良くてもドライ感が増し重苦しい食感になって、シンプルにトンカツソースをつけて食べた方がずっとましと思う結果に終わるんです。(苦笑)


上の手順で、パスタソースよりは緩めでトマトソースよりは濃いめと説明を施したのはここなんです。淡白な肉もチーズと相まった微妙に“トロっと&サラっと”なソースと一緒に食べるから、しっとりして美味すいのです!(笑)


昨日の我が家はこのヴィールパルミジャーナを、パスタではなくサフランライスと共にいただきました。バターで炒めたサフラン、たまねぎ、ご飯をチキンスープと共に炊飯器に入れ、あとはスイッチを押すだけの簡単なご飯。でもこれが実に美味しい!

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サフランライスのレシピはこちら から...

食卓に料理が並びました。数日前シュニッツェルを作り、パン粉を衣にして揚げものを作るのが思ったより難しいと知った旦那に、ちょっとあてつけがましい献立かしらん...?とも思ったけど、ちょっと自信過剰なところがある人だから、これくらいしていいんだよね。(笑)

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シュニッツェルに使った子牛と同じパックのものかと思うほど、柔らかくってとっても美味しかった。旦那も素直に、自分の作ったのとは大違いと、私の作ったヴィールパルミジャーナの味を認めてました。

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