日本は今日が例の日ですよね!アメリカは明日が例の日なんですよ!例の日とは、そう、バレンタインズデーのことです。


若い時頃、私は全然もてなかった!周りの女の子達のように私も誰かにチョコレートを上げたかった!でも、もてない私は心を寄せる人が居ても上げる勇気がなくて、毎年この日が来ると私はまじ泣いてました。(涙)


世間はもらえなかった男性のことばかり気の毒がるけれど、上げる人が居ない女性のことは全く無頓着に大騒ぎする。当時のその悲しい思い出はトラウマとなってしまい、今や結婚し、My Valentineが側にいるのに、私はこの日が来ると気がどどっと重くなってしまうのです。


とは言え、今日は久しぶりに旦那の会社の同僚達に、明日のバレンタインズデー用チョコレート菓子を作りました。家を買うことになってからその手続きや購入後の整理に追われ、半年もサボっていた差し入れ。作ったのはこれでございます。


チーズケーキブラウニー

和・美・Savvy Cooking

私は自分の作るブラウニーが結構美味しいと自信をもっているのだけど、旦那に言わせると、子供の頃おばあちゃんが作ってくれていたブラウニーは、もっともっとチューイーだったと言うのです。


私は甘いものが好きじゃないから、別にそう言われても、豆腐のフォーを作った時のように、むきになってこだわって、ばあちゃんのブラウニーを越えるものを作ろうと言う意欲がわかない。


しかし、1ヶ月ほど前、ブログのお友達るういさん に、チューイーなブラウニーの作り方が見つかれば教えて欲しい...とリクエストを受けました。


るういさんにはすっごく美味しいシナモンロールの作り方を教えてもらったと言う借りがある。チューイーなブラウニーの作り方を考え、るういさんにはこの際借りを返し、旦那にはおばあちゃんを上回ると言わせて見ようかと思い、最近重い腰を少しずつ上げ始めていたのです。


夕べ、バレンタインズデーの差し入れにどんなチョコレート菓子が良かろうかと、お菓子の本をパラパラめくって、手軽に作れて雨人が喜びそうなものを探していました。


そこで見つけたのがこのチーズケーキブラウニー!


簡単に作れるのに手が込んでいるように見えるし、ええんじゃないのぉ...と、これを作ることに決めました。そして、せっかくブラウニーを作るのなら、私に与えられている課題・チューイーなブラウニーを、どうやったら焼けるかもじっくり考えてみることにしました。


その結果、見つけましたよ、これならチューイーなブラウニーが作れるって言う方法を!!!


ブラウニーのレシピを見ると、砂糖は大概砂糖としか表示されていません。グラニュー糖や三温糖などで焼けばよいってことですよね。


この砂糖をブラウンシュガーに代えて見たら、もしかしたらしっとりしたブラウニーが焼けるのではないかと、私は思ったんすよ。


ブランシュガーが茶色でしっとりしている理由は、モラセス(糖蜜)を含んでいるから。モラセスを使って焼くフルーツケーキやパンなどは、使ってないものと比べると数段しっとりしてます。


白いケーキなら砂糖の色で茶色くなっちゃったら困るって問題もあるけど、ブラウニーは元々真っ黒ですから(笑)、白い砂糖を使おうと黒い砂糖を使おうと、そんなこと全然問題じゃない!


しかし、モラセスには黒蜜独特の風味があるので、いきなりダークブラウンシュガーを使いブラウニーの味を損なってしまったら大変。そこで今日のところは試験を兼ね、無難にソフトブラウンシュガーを使って、オリジナルレシピの分量や材料を多少手直ししながらこんな風に焼いてみました。


<材料 23cmx33cmの型1つ分>

(チーズケーキ)
卵...2個
クリームチーズ、室温で柔らかくしておく...340g
グラニュー糖(注!これはブラウンシュガー使うと変色します!)...75g
バニラエッセンス...小さじ1程度

(ブラウニー)
カカオ70%以上のビターチョコレート...180g
無塩バター...180g
ソフトブラウンシュガー...230g
溶き卵...3個分
薄力粉...80g

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1.型にバターを塗り、ベーキングペーパーを貼る。

2.チーズケーキ生地を作る。卵をボウルに入れ電動泡だて器で軽くときほぐす。柔らかくなったクリームチーズを加え、ここからは泡だて器の回転を少し速めて、卵とクリームが混ざり合うまでしっかり攪拌する。

3.卵とチーズがほぼ混ざり合ったらグラニュー糖を加え、更に泡立てて滑らかなクリーム状にする。バニラエッセンスを加え香り付けする。

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4.ブラウニー生地を作る。チョコレートとバターを湯煎にかけ完全に溶かす。溶けたらよく混ぜ合わせブラウンシュガーを加える。この時、ブラウンシュガーに固まりなどがあれば指でしっかり潰しながら入れる。

5.ブラウンシュガーがバターとチョコレートに混ざり、固まりがなくなるまでしっかりと木べらで混ぜ合わせる。

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6.5に溶き卵を3~4回に分けて加える。加える度に木べらでよく混ぜ合わせる。

7.6にふるった粉を加えざっくりと混ぜ合わせる。(ここからはチョコレートが固まり始める前に、手際よく作業を進めます。)

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8.型にブラウニー生地の約7割を流しいれ、スパチュラで型の底に満遍なく広げる。

9.8の上にチーズケーキの生地全てを流し入れ、同様にスパチュラで満遍なく広げる。

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10.チーズケーキの生地の上に、残ったブラウニーの生地をスプーンで数箇所、アトランダムに載せる。

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11.竹串を使い、10のスプーンで載せたブラウニー生地をマーブルを描くように広げる。170度で予熱を済ませたオーブンで30分焼く。(焼きすぎには注意!オーブンから取り出してからも予熱で調理されることを念頭に。)

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そうして焼きあがったのがこのブラウニー。型に入れたまま冷まします。(早く取り出したい気持ちは分かりますが、温かい内に無理に取り出そうとするとぐちゃぐちゃになってしまうので、生地が冷めて落ち着くまでちょっとの間ご辛抱を!)

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このブラウニーを焼くことにした理由は、雨人ってブラウニーも好きだけど、クリームチーズが大好きだからです。


アメリカに越して来た頃、料理にクリームチーズが使いたくてスーパーに買いに行きました。でも、チーズ売り場にクリームチーズが見当たらなかったのですよ。なんでアメリカのスーパーにクリームチーズがない?可笑しいなぁ...


どうしても見つけられず、結局店員さんに在り処を聞きました。したら、連れて行かれたのは、“デシグネイティッド・クリームチーズ売り場!”(爆)クリームチーズの数が多いので、普通のチーズ売り場に置くとスペースが足りない為、別に専用売り場を設けていたんですよ!


毎週ポストに入るスーパーの売り出し広告を見ても、しょっちゅう、クリームチーズ2つで3ドル!風なセールが目に入ります。


このブラウニーこそ、雨人の大好きなもの2つが一緒になった、ほんのこつ、贅沢なバレンタインズデーの差し入れなのですよ。(爆)

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切り口はこんな感じ。焼いて2時間、3時間と経つと、モラセス効果か、ブラウニーの表面や側面はしっとりしてきます。切れ端を食べてみると、私的には想像通りのチューイーさで、結構満足でしました。旦那もチューイーだと認めてくれました!


次回はチーズケーキを重ねない普通のブラウニーで、ブラウンシュガーを使った場合の違いを確かめてみたいと思います。

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