本場イギリスの正統とも呼べる(?)ローストビーフをご紹介した後は、がらっと一新いたしまして、夕べはアジア~~ンな献立を用意致しました。


洋食嫌いで、自称何でも食べる、けど、実際はガキよりわがままで好き嫌いが多すぎる爺さんに合わせ、好き嫌いはほとんどない上に、食にアドベンチャラスな母の好みを無視した献立ばかりが続いたので、昨日は母の好きなものを作って上げました。


シュウマイ

和・美・Savvy Cooking

私は餃子を作るのも、シュウマイを作るのも全然苦になりません。そして、どちらかと言うと、シュウマイの味の方が自信があるんです。なのに、作るとなるとどうしても餃子ばかり偏りがち。


理由は蒸し器を持っていないから!


レンジなどを駆使したら蒸せるんだろうけれど、私はあの電子レンジ調理と言うのが大嫌いな偏屈オバハンなので(笑)、普通の鍋を蒸し器変わりに使いシュウマイを蒸すのが面倒で、今ひとつ作る気になれないのです。


でも、母が来たらいっくら面倒でも、シュウマイを作って上げようと計画していました。


母は典型的な昭和一桁の女性だから、作れる料理の9割は和食。残りの1割りは和な洋食や、和な中華。八宝菜、酢豚、麻婆豆腐は作れても、餃子やシュウマイは作り方は知っていても、自分には作れないと決めつけて作らない人。


どっちも好きだけど特にシュウマイの好きな母、いつもは市販のものを買って来て蒸して食べているそうですが、たまに私が作って食べさせて上げると、やっぱり手作りは全然違うと言い、軽く20個は平らげるほど私のシュウマイのファンなのです。


アメリカのスーパーには餃子の皮やワンタンの皮は売っています。ところが、シュウマイの皮ってのは見かけたことがない。この前ウワジマヤに行った時、ここならシュウマイの皮があるだろうと、ちらっと探してみたけれど、そこでも見つけられなかった。


なら、母ちゃんの為に皮から自分で作んなさいよってことになるんですが、爺っさまの飯の心配しながらシュウマイの皮をしこしこ作る余裕は、今の私にはない。


そこで、似た様なものだしなんとかなるやろうと思い、ワンタンの皮を買って来てシュウマイを作って上げたんです。


でもね、やっぱりワンタンの皮ではシュウマイは作れません!


微妙に分厚い上に、蒸したら身と皮が離ればなれになってしまって、別々に食べないといけないことになってしまいました。(苦笑)


蒸し皿の上には♪豚、豚、子豚、こいつに決めた、ブー♪風な、エースコックのワンタンめんの中入っているような、べろ~~んと伸びたワンタンが、べたべた切手を貼った小包の様になっとりました。(滝汗)


<材料>

豚ひき肉...450g
醤油...大さじ1
砂糖大さじ1
酒...大さじ1
ごま油大さじ...大さじ1
塩...小さじ1
白こしょう...適宜
味の素...適宜
たまねぎ...1/2個
コーンスターチ...(アメリカ製カップ)1/4カップ(日本製カップなら1/4カップ強)
海老、身の超えた大きいもの...4尾
シュウマイの皮...35~40枚
冷凍グリーンピース...シュウマイの皮分


<作り方>

1.ひき肉をボウルに入れ、醤油、砂糖、酒、ごま油、塩こしょう、味の素を加えて手で混ぜ合わせ、15分程度休ませておく。

2.たまねぎはみじん切りし、少ししっとりするくらいまで包丁で何十回と叩き、コーンスターチを加えてよく混ぜ合わせておく。

3.海老は腸を取り、殻を取り除いて細かく刻んだ後、さらに包丁で叩いてすり身にしておく。

4.1に2と3を加え再び手で良く混ぜ合わせる。

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5.シュウマイの皮で4を包み、グリーンピースを中心にあしらう。

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ワンタンの皮は、やっぱりシュウマイには適さないみたい。
ラビオリには使えたんだけどなぁ...(汗)


6.蒸気の出ている蒸し器に入れ、15~16分、肉の中心にまで火が通るまでよく蒸す。

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私は子供の頃から、シュウマイと豚まんは絶対にウスターソースとからしで食べる。これを人に話すと、へぇ~~って驚かれる。けど、私には至極当然のことなのです。


子供の頃、母にくっついて行くスーパーに蒸し立てのシュウマイと豚まんが食べられるカウンターがあり、そこには醤油はなく、ウスターソースとからしが常備されていました。その幼少の頃の味が、大人になっても当然の味となっているのです。


しかし、イギリスに長く住んだ私は、日本の名だけで実は偽物のウスターソースがどうにも食べられなくなってしまい、いまでは本場イギリス・ウスター州生まれの、リーアンドペリンウスターシャーソースにイングリッシュマスタードを組み合わせたものが、シュウマイや豚まんのソースとなりました。

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夕べは母もこのリーペリン+コールマンのマスタードで食べ、こんな美味しい食べ方初めて知った、このソースは買って帰ると言い、なんと、ビッグサイズのシュウマイを10個以上ぺろりと平らげてくれました。(爆)


見かけは豚、豚、子豚のワンタンの皮だったけれど、味は崎陽軒を勝るとも劣らない、シンプルなのに実に旨いシュウマイ。


是非一度、お試しあれ。もう市販のシュウマイは二度と食えまへん!

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