両親が滞在していると普段よりすることが多いし、自分の家となるとこれまでと違い、たまには掃除もしたくて(笑)、ブログをちまちま打っている時間がなかなか見つけられません。ついつい記事の更新が滞ってしまってます。


ブログの更新はなくても、ちゃんと飯は作ってんのよ!


母はなんでも食べる、っつうか、和より洋の方が好きな人。だから外食も全然問題ないけど、問題は父。食べれる洋食は日本の洋食、それも数が超限られているので、今日は面倒だから外食って言う訳にいかんのです。私が自宅で作って食べさせるしかないんですよ。(苦笑)


洋食嫌いの爺さんも完食!
ひな鳥のリゾット with グレービー


和・美・Savvy Cooking

両親が来る直前、旦那と私はそんな父の為にあれこれと献立を考え、地元のスーパーや日系のスーパーでたくさん食材を買い保存しておきました。このコーニッシュヘンと呼ぶひな鶏も、それらの食品の内の1つです。2羽買って冷凍しておきました。


牛肉一筋(しかも柔らかい霜降り!←贅沢もん!!!)の父だけど、骨つきの鶏肉にかぶりついたり、ガラで取ったスープも大好き。この2羽のひな鶏は、サムゲタン風なスープを作るつもりで買ったものです。


けど、やって来た二人の食べ方を見ていると、若い時と違い骨付き肉を手づかみでかぶりつくってのにはかなり無理があるみたいなんです。なんでこんなものが...と思う様なものでも、歯が悪い両親には食べづらいんですよね。


サムゲタン風に鶏を丸ごと骨付きでスープにしたら、食べたいし食べれないで苦労するだろうと思い、急遽、色々アイデアを練って創作したのが、このリゾットなのです。


リゾットを作る時はいつもは洋風のチキンスープか野菜スープの素を使うのですが、そうすると絶対に父が食べないのを知っている私は、中華の丸鶏ガラスープの素を使って作ってみました。


鶏肉は焼くと香ばしくても煮込んでしまうと味気ない。そのボーリングな味を、別途作ったグレービーを上からかけることで、まるでローストチキンと一緒にリゾットを食べている様な、とっても美味しい一品に仕上げてみました。


<材料 4人分>

ひな鶏...2羽
丸鶏ガラスープの素...パッケージの分量に従い1.5リットルの水相当分
オリーブオイル...適宜
たまねぎ、粗みじん切り...小1個
にんにく、粗みじん切り...1~2かけ
人参、皮を剥き食べやすい大きさに切る...1/2本程度
セロリ、食べやすい大きさに切る...1本
ねぎの白い部分、小口切り...1本分
米、洗わずに使用...2合
白ワイン...100~150ml
塩こしょう...適宜
小麦粉...適宜
ブランディー...大さじ1(なければ不要)

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<作り方>

1.ひな鶏のお腹の中を流水で綺麗に洗い汚れを取り除く。深めの大きな鍋にひな鶏を並べ1.5リットルの水を張る。丸鶏ガラスープの素をパッケージの分量に従い加え火にかける。ぐつぐつ煮立って来たら蓋をし火を弱めて、1時間~1時間半煮込む。

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2.1のひな鶏を皿に取り出し、スープを上質のキッチンペーパーで漉して、余分な脂や汚れなどを取り除きクリアーなスープに仕上げる。1リットルと500mlに分け(足りない場合は水を足す)、1リットルのスープはとろ火にかけ冷めない様に保温しておく。

3.ひな鶏は縦に2等分し、好みでそのまま盛りつけるか、あるいはもも、手羽、胸肉に分け、更に好みで胸の骨を抜いておく。

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老人の為に私は解体し骨を抜きましたが、
2等分したひな鶏をそのままリゾットに添えると、
見た目も豪華なごちそうになります!


4.別の鍋にオリーブオイルを熱したまねぎを炒める。しんなりして来たらにんにく、人参、セロリ、ねぎを加え、更に2~3分野菜につやが出るまで炒める。

5.4に米を加え1分程度炒める。ワインを加え、水分が殆どなくなったら、2で保温しているスープをお玉に1杯分加える。米がスープをほぼみな吸収したら、次のお玉1杯分のスープを加える。1リットルのスープがなくなるまでこの作業をリピートする。

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6.最後のお玉1杯分のスープを加え水分がほぼなくなったら塩こしょうで味を整え、火を止めて蓋をし、10~15分蒸らす。

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7.小鍋に2で分けた500mlのスープを入れ火にかける。沸騰したら火を弱め、塩こしょうで味を整え、水溶き小麦粉を加えてとろみを付ける。ブランディーを加えて火から下ろす。ひな鶏をレンジで数分温め直す。

8.皿にリゾットを盛り、ひな鶏を添え、グレービーをひな鶏の上からたっぷりかけたら出来上がり。


父にはおじやだと言って騙しテーブルに座らせました。(笑)骨付き肉を食べ難そうに食べるのは可哀想だと思い、旦那と私がももの部分を取り、二人には骨抜きした柔らかい胸肉を上げました。

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私は自分で言うのもおこがましいが、味蕾には自信があるんですよ!そして結婚した旦那も、運良く私レベルの敏感な味蕾の持ち主。


そして私のこの味蕾は、どうも母ではなく父譲りのものであるように思います。とにかく、父は食い物にうるさい!しかし私が食べて旨いと思うものは、必ず父も旨いと絶賛して完食します。


このリゾットを一口食べてみて、これは旨い!半端やなく旨いと思ったら、父もやっぱり、こりゃあ旨い!と絶賛し完食してくれました。旦那はおかわりするほどに、みなとっても気に入ってくれました。


料理を創作するのが苦手な私ですが、これは久々のヒットでした。ひな鶏が手に入らなければ、骨付きの手羽やドラムスティックなどで是非お試し下さい。風邪を引いて体力が低下している時にもバッチリな一品です。

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