12月も早中旬になりましたので、今日と次回の記事は、クリスマス料理に向けての準備。私のレシピ予習復習だと思って下さい。まず今日は、イギリスではローストターキーに必ず添えるソースの1つ、この作り方を予習復習します。


ブレッドソース

クッキングリッシュの会
このソースは実は少々固まり過ぎ!
もう少し水分のある流れるようなソースの方が食べやすい。
イメージ的にはローストビーフに添えるホースラディッシュの様に仕上げるのがコツ。


先月のクッキングリッシュの会は、私の家庭の事情で直前になって中止させてもらいました。ということで12月は2ヶ月ぶりの料理集会となります。


いつもはブログで参加者を募らせていただくのですが、今回は11月にお断りした方優先ということで募らせていただいたら、ブログで募集するに及ばず既に定員に達しました。


開催日は12月22日(火)、クリスマス目前のその日の会ではイギリスのクリスマスディナーを題材とします。


イギリスのクリスマスディナーと言うと、やはりターキーをローストする家庭が多いです。チキンやダックと違いパサパサで美味しくない肉ですが、お正月におせちを食べる習慣同様に、ターキーが食卓に登場しないとクリスマスが来た気がしないのでしょう。

クッキングリッシュの会
上の写真のターキーは去年のクリスマスパーティーで焼いたものです。

我が家ではターキーにはローストチキンのようにお腹に詰め物はしません。その代わりに詰め物を別途ミートボールの様に小さく丸めて焼いて、スタッフィングボールとしてターキーに添えてサーブします。


チポラタと呼ぶ5~6cmのミニ生ソーセージにベーコンを巻いて焼いたものも、クリスマスディナーには付きものの一品。ローストした肉にはローストポテト。そして野菜はブラッセルスプラウツ(芽キャベツ)の茹でたものと決まっています。


12月22日の会ではこれらの料理すべてを作り、イギリスのクリスマスの味を参加者の皆さんに味わってもらう予定です。(チポラタは日本製ソーセージで代用。芽キャベツのは日本では高価過ぎるので、これも別の野菜で代用します。)


また、当日はグレービーソースと共に、ローストターキー定番のソース2つも準備します。その2つのソースの内の1つが、ブレッドソースと呼ぶ記事の冒頭に登場した写真のソースです。


12月の会は盛りだくさんです。これらのイギリスのクリスマスディナーに併せ、参加者の皆さんは自宅クリスマスの食卓用として、私のレシピで一人一羽ずつポークスタッフィングを詰めた丸鶏をローストすることになっています。


ところで、ブレッドソースと呼ばれる所以は、単純に言うとこのソースは、牛乳にパン粉を混ぜたソースだからなんです。


ソースの風味つけの中にはたまねぎや、くせの強いスパイス・クローブを含む為、イギリス人の中でも好き嫌いがはっきり分かれるソースでもあります。


私自身がこのソースがあまり好きでないこともあり、去年のクリスマスパーティーでは日本人受けしないと見込み少な目に作ったら、意外や意外にこれが好評。綺麗に食べきってしまったので驚きました。


<材料 3~4人分>

たまねぎ、皮を剥き縦2つ割にする...中1/2個
クローブ...7~8個
牛乳...1カップ強
ローレル...1葉
黒こしょう...3~4粒
バター...25g
生パン粉...35~40g
生クリーム...大さじ1
塩こしょう...適宜


<作り方>

1.たまねぎの切った面のところどころにクローブを刺す。

2.牛乳に1のたまねぎ、ローレル、黒こしょうの粒を加え火にかける。沸騰寸前で火を止めて蓋をし常温で2時間休ませる。

3.2の牛乳からたまねぎ、ローレル、黒こしょうを取り除く。取り除いたものは出来上がったソースの盛り付け用に使うので取って置く。

4.3にバターの半量とパン粉の7~8割を加え弱火にかける。かき混ぜながら煮てパン粉に水分を吸わせとろみをつける。薄めのオートミールのようになれば良し。とろみが薄すぎるようなら残ったパン粉を少しずつ足す。

5.最後にバターの残りと生クリームを加え、塩こしょうで調味する。盛り付け用の皿に移し、3で取り置いたたまねぎ、ローレル、黒こしょうを飾る。


次回のもう1つのソースは、お子さんにも絶対に喜ばれる、フルーツがたっぷり入ったクランベリーソースです。

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