一昨日母と買い物に出かけたら、ここ数週間、店頭に並ぶのが今か今かと待ち続けていた待望の果物を発見。迷わずそのフルーツを買って作りました!


クインスジャム

クッキングリッシュの会

さて聞きなれない名前のこのフルーツ。一体どんなフルーツなのかと言うと、これです。

クッキングリッシュの会

クインスとはかりんの英語名です。


秋も深まってから、いつかりんが店頭に並ぶかとずっと待ち続けているのに、東京の我が家の周辺では全く見かけません。大阪に帰って来て一昨日今年初めてのかりんにお目にかかりました。


かりんを見つけたら買ってぜひぜひ作ってみたいものがありました。それはクインスジェリーです。


ところで、下の写真のものですが、これなんだと思います?

クッキングリッシュの会

これはジェリーバッグと呼ぶもので、煮込んだフルーツから果汁だけを抽出しジェリーを作るのに使う道具です。


ところで、ところで、じゃぁジャムとジェリーの違いと言うのは知っています?


ジャムには果物の実や皮などが入っているのに対し、果汁だけで作るジェリーはクリアーでつぶつぶがありません。


我々がゼリーと呼んでいるデザートがありますが、まさにあんな風に透き通っています。(ちなみにゼリーとは jelly つまりジェリーのことです。)


旦那の実家の庭には大きなかりんの木があって、義母は毎年秋になると、かりんの実を煮込んで果汁だけを取り出しクインスジェリーを作っています。旦那の大好物であると同時に、私も義母のクインスジェリーの大ファンなんです!


今年1月イギリスに帰省した時、義母に作り方を教えて欲しいと頼んだところ、自慢のクインスジェリーのレシピを伝授してくれ、おまけに一緒に買い物に行って、ジェリー作りに必要な道具を買い揃えるのも手伝ってくれました。


せっかくやっとかりんが見つかったと言うのに、只今大阪帰省中!ジェリー作りに必要な道具が手元になければ、肝心の義母からもらったレシピもない。


でも、どうしても旦那にひと時おふくろの味の甘いかりんが食べさせて上げたくて、ジャムでも構わないからと買ってしまったのです。


今回のレシピはかりんに付いてきたJAフルーツ山梨作成のものを参考にして、作っていく上で私なりに少々手を加えたものです。


<材料 500~600ml入り瓶4~5個分>

かりん...2kg強
砂糖...1.6~2kg


<作り方>

1.スポンジに洗剤をつけてかりんを綺麗に洗う。皮を剥き種を取る。実は芯を取り除いて塩水につけあくを抜く。(芯のみ捨てる。)

2.1の皮と種を鍋に入れ、ひたひたの水を加えて火にかける。沸騰したら火を中火にし軽く鍋蓋をして約10分、ゼラチン状にとろみがつくまで煮る。

3.2の煮汁をざるでこし皮と種を取り除く。粗熱を取る。

4.塩水であく抜きをしたかりんの実をあらく刻む。数回に分けて、ミキサーにかりんの実と3でこしたゼラチン状の煮汁を加え攪拌する。煮汁が少ない時は水少量を煮汁と共にミキサーに加える。

5.4で攪拌した実を鍋に入れ火にかける。軽く鍋蓋をし時々かき混ぜながら約30分、水分がなくなるまで弱火で煮る。

6.5に砂糖を加えよくかき混ぜて溶かす。火を少し強めて煮立てたら、再び弱火にして度々かき混ぜながら30~35分煮る。煮沸して殺菌消毒した瓶に分ける。


味は悪くはないんです。でも、ミキサーにかけた実がなんかざらざらとした舌触りで、私的には80点の味でした。(涙)


やっぱり義母のクインスジェリーが作りたい!あの味に勝るものはない!


来週東京に帰ったら念入りに探し、時季が終わらぬうちにかりんをゲットしジェリーを作ります。


ちなみにかりんは咳止め効果があります。器官が弱くてしょっちゅう咳き込んでいる甘党の父には、もっとこいの薬用ジャムです。(笑)

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