あなたはどんなお正月をお過ごしですか?
私は京都の実家に帰って、父と弟と共に過ごしています。
弟の昇進を祝ったり、
80歳間近の父の健康を祝えるのは
本当にうれしい限りです。
いろいろ部屋の中を整理していたら、思いがけず
古いアルバムの中に、感動的な写真を見つけました。


母は生前よく口癖のように
「お父さんは兄弟が多くて子守ばかりさせられたせいか
まったく子供に関心がないのよね・・・」
と言っていました。
母のそんな言葉を聴いて・・・
父はあまり私の人生に関心を持ってくれている風でもなく
無神経な発言も多いので、いつしか敬遠するようになり
期待することもなくなっていたのですが・・・
コーチングやセラピーを仕事にするようになり
人の心のしくみを学んだり自己探求していく中で
本当は父のことが好きだった・・・そんな自分に気づきました。
写真は、私が生まれた時に住んでいた家からほど近い
博多の香椎宮でのお宮参りの写真です。
父が私を抱っこして、
愛おしそうに微笑みかけている写真を見つけて
あまりにもうれしくなり
「お父さん、めっちゃカッコよかったんやね~」
といって写真を見せに行ったら
「会社帰りに駅前で雨宿りしていたら
よく女の人に、『お兄さん、傘一緒に入っていきませんか』と
声をかけられたもんや。ワシはオクテやから逃げたけど(笑)」
と懐かしそうに話していました。
そして・・・「なんや自分も(私のこと)
ワシのことジッと見てて
気持ちが通じあっとる感じやなぁ」
と、普段の父らしからぬ珍しいコメント。
不器用で愛情表現が下手なだけで、
本当は愛してくれていたし、
気持ちが通じ合えたらいいなぁと思っていたんだと
思うと、ジーンときました。
親子関係は、いろいろ確執があるものです。
中には親の顔など見たくもない、
という人もいるでしょう。
そんな人に、許しましょうとか感謝しましょうとか
言うつもりはまったくありません。
そんな境地になれたらハッピーかも知れないけれど
心からそう思えないのに、
無理矢理自分を説得しようと思っても
心にひずみが生じるからです。
嫌いなら嫌いでいいし、
憎いなら憎くていいのです。
ただ、こうやって過去をひもといてみると
意外な事実を見つけることができたり
思い込みや誤解に気づくこともあるかもしれません。
お互いに期待している愛が得られなかったり
受け入れられなかったりすると
愛は憎しみに変わり、そして期待していると辛くなるから
無関心を装うようになる。
でも本当はお互いに愛でつながっていたことがあったし
愛でつながりたいと望んでいたんだ・・・
という発見があると
あなたの気持ちやご両親との関係性が
変わるかもしれません。
2014年が、あなたにとって素晴らしい1年となりますよう
心よりお祈りしています!