どこへ行っても居心地が悪いと感じるあなたへ。 | ほめ方の伝道師・谷口祥子

ほめ方の伝道師・谷口祥子

20代に対人恐怖症に陥った経験がありましたが35歳でコーチングに出会ったことで、人間関係が激変。<承認すること>が人間関係を豊かにし、仕事や人生を大きく飛躍させると気付いたことから「ほめ方の伝道師」として活動しています。




こんにちは、谷口です。



たいてい一人の時は、チェーン系カフェでお昼を済ませるのですが、昨日はめずらしくカレーをいただきました。


訪問先の会社の近くに、野菜バイキングのあるオシャレなお店を発見したからです。



「ラッキー!」と思った私はワクワクしながらお店のドアを開けました。



「いらっしゃいませ~」という声が聞こえて、その後30秒。



「・・・・・・・・・・・・・・」




誰も私を出迎えようという気配がありません(汗)




そこでレジでお勘定をしているスタッフに「あそこに座っていいですか?」と聞いたところ
ニコリともせず「少々お待ちくださいませ」とのこと。


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せまい店内で、テーブルとレジの間にはさまれて1分経過。すると厨房にいた男性がカウンターに歩み寄り、拭き掃除をはじめました。


「いったい私、どうなるんだろう?」


と思っていたらおよそ30秒後、その男性は私のところに歩み寄り、小さな声で淡々と「お待たせしました」とひとこと。


野菜バイキングを取りにいくと、スタッフ男性がぼーっと立っています。


私が、お皿どこだろう?と探していても知らんぷり。やっと見つけて「このお皿いいですか?」と手を伸ばしたら「あぁ、どうぞ」(笑)



その間私は、「もっと笑顔で『お待ちくださいませ』って言えばいいのに」「『今片付けますので』、ってひとことあると違うのに」「『大変お待たせいたしました。どーぞこちらへ!!』と感情をこめて言うと印象が全然違うのに」「ぼーっとしてないで『こちらお使いください』とか言ったらいいのに」とか、いろいろ思っていたのですが


注文したカレー自体は、素材にこだわっているらしく、なかなかおいしくてヘルシーでした。オーガニック野菜のフライが乗っているのも好ましかったです♪


そこでちょっと気を取り直して最後に「お手洗いはこちらですか?」と尋ねたら、例のぼーっとした男性がぶっきらぼうにひとこと。


「あぁ、そっちです」(爆)


ったくコイツ、ホントに口のきき方知らねえな~と思いながら「ごちそうさまでした(ニコッ)」とお店を後にした私ですが
#ちゃんと支払はしましたよ(笑)


きっと20代の頃の私だったら、そんな扱われ方にイライラカリカリしながら、仏頂面でごちそうさまも言わずにお店を出ただろうなぁと思いました。



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   自分がどう扱われるか

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それによって、私たちはさまざまな感情を抱きます。


そして感情は理性よりもはるかに大きな影響力を持っています。


たとえば、どこの職場にいってもなじめなくて、転々としている人は、この“自分の感情”にふりまわされている可能性が高いのです。


まわりから相手にされないこと。


まわりから尊重されないこと。


その時のイヤ~な感じ、さみしい感じ、怒りでざわざわする感じに耐えかねて、その集団を飛び出してしまう。


「この会社をやめたら、また一からやりなおしだ。このままここでがんばった方が、自分の将来にとってはプラスになる。」たとえ頭でそう思っていても、心と身体が拒否反応を起こすので、いられなくなるんです。


そして、やめた方がいい理由を探し出す。


どこか自分を愛してくれる人たち、構ってくれる人たちのいる新天地を探すのですが、そんなところはなかなか見つかりません。



だって、みんな一番関心があって大切にしているのは、ほかならぬ「自分」(笑)



「自分」によくしてくれる人には好意を持ちますが「誰か私を認めてよ」と不満たっぷりの人にはなかなか関心を向けづらいもの。



“誰も認めてくれない、もっと認めて!”と思っている人は、たいてい、まわりの人を認めていません。おそらく関心すら払っていません。20代の頃の私がまさにそうでした。



何も「認めてほしい」と思うことが悪い、と言っているのではありません。

人間誰もが承認欲求を持っていますし、存在意義を感じられてこそしあわせに生きることができます。



だけど、まわりの人から大切にされたいと願うのであれば、自分から働きかけていく必要があるのです。



たとえばランチで入ったお店なんて、滞在時間はほんの2、30分。

いいサービスを受けたいと思えば、笑顔でやり取りするとかほめるとか、ちょっとした工夫をすればいいし、別に期待しないのなら何もしなくたっていい。


だけど職場の同僚だと、1日のうちの大半を共に過ごすことになります。

相手が変わるのを待っていても、関係性が良くなることはまずありません。


居心地のいい職場を探すのではなく、自分が扱われたいようにまわりの人たちを扱う。


自分から笑顔で話しかけたり、相手の話をしっかり聴いたり、承認の言葉や感謝の言葉を伝えたり、する。



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自分のコミュニケーションスタイルを
客観的に見つめ直して自ら変わっていく。
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それが、居心地のいい場づくりのための最短コースなのです。



ただし、1点大切なポイントがあります。


認めてもらうために、心にもないお世辞を言っても相手の心には届きません。


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 大事なのは、心から相手を認めること。
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それが何よりまわりの人といい関係をつくるために、大切なことなのです。