ささやかなことですが、毎日水やりが楽しくてしかたありません!
ところが気がつくと、抜いたはずのクローバーがニョキニョキはえてきて、栄養分を吸い取ろうとしています・・・
人間が守ってくれる場合はいいですが、植物は自分で環境を選べないので、ちゃんと花を咲かせることができるかどうかは、運に大きく左右されますよね。
それに引き替え人間はどうでしょう?
自分で動けるって、すごくありがたいことだと思いませんか?
ということで、今日は環境選びについてお伝えしたいと思います。
“人間関係”も重要な環境のひとつです。どんな人とつきあうかによって、人生の質は大きく変化するので慎重に選ぶ必要があります。
私は「ほめ方の伝道師」という肩書のせいか、お人よしのように思われがちですが
こうみえて、かなりドライで冷静なところがあります(笑)
だからあやしい人にダマされて、ひどい目に遭ったことはありません。
ところが世の中を見ていると「なんでそんな詐欺師野郎にダマされてんの?」と思うことが多々あります。
「今度大金が入るから、今だけ10万円貸しておいてくんない?」という類のものにはじまり、
「うちが世界中につくる拠点で講演させてあげるから、数百万円出せ」といったものまで、枚挙にいとまがありません。
そんなセリフに、40代、50代のいいオトナがのせられているのです。
そんな人間関係の「なぜ?」について言及した、ユニークな本を見つけました。

人間心理についての著作を多数出してらっしゃる加藤諦三さんの
「あなたを傷つける人」の心理
これがサイコーにぶっ飛んでいて面白く、一気に読破してしまいました。
かなり偏ったカテゴリー分けをしていて、ちょっと極端じゃないの?と思うところも多々あるけれど
こーゆー人、いるいる!
やっぱりアノ人とつきあうとヤバいよね。離れて正解!
とヒザを打つたとえ話が満載でした。
カンタンに要点を言うなら「自分に害を与えそうな人を見抜いて、かかわらないようにしましょう」という本です。
この本の中で加藤さんは「きずな喪失症候群」「燃えつき症候群」という言葉を使っています。
前者は「搾取する人」「支配する人」「いじめる人」であり、後者は「搾取され」「支配され」「いじめられる」人。
もちろん両方の要素を持っている“混合タイプ”も存在するとのこと。
「きずな喪失症候群」の人とは、心がなくて、テクニックだけで生きている人、愛情よりも利益を求める人、誠意がなくて戦略のみの人、人を人とも思っていない人、罪の意識がなく小細工をする人、人のお金を使うのがうまい人、人を脅す人、ずうずうしく厚かましい人、表面的に愛想はいいけど、心の中で舌を出している人を指す、加藤さんの造語。
「燃えつき症候群」の人とは、人から認められたい人、人に好かれようとする人、おだてに弱い人、人の言葉に騙されやすい人、生真面目な人、期待にこたえようとする人、正直な人、努力家。といった感じの人。
承認欲求の強い「燃えつき症候群」の人は、他人の甘い言葉に弱い。だから自分のことを想って辛口のことを言ってくれる人をしりぞけて耳ざわりのいいお世辞しかいわない人と付き合ったりする。
気が付けば、まわりはズル賢い「きずな喪失症候群」の人ばっかり。すっかりカモにされエネルギーを奪われてしまう・・・そんなことが書かれています。
加藤さんによると、「きずな喪失症候群」の人は、放任主義の親に育てられ、「燃えつき症候群」の人は、過干渉の親に育てられた人。
子供の頃、十分に“母なるもの”から愛情を注いでもらっていれば、愛情飢餓感を抱えることもなく、人から認められるために努力をすることもない、といいます。
「はぁ?母親の愛だ?そんなもん引きずってるわけないじゃん」と思う人もいるかもしれませんね。おっとどっこい、これが想像以上に根深いのです。
幼い頃の自分に戻って、母親に対して言いたかったことを思い出してみましょう。
「もっと認めて!」「あるがままの私を愛して!」という言葉が出てきたら・・・あなたの日頃の努力はすべて“母親に認めてほしい”という隠された欲求がモチベーションになっているのかもしれません。
そんな時、役に立つのが自分ホメです。
「あるがままのあなたのことが大好き」
「本当によくがんばってるよね」
「あなたは素晴らしい!」
自分を抱きしめて、語りかけてみましょう。心の底から、愛をこめて。
そして「燃えつき症候群」を自覚している人で、地位の高い人、お金を持っている人、影響力のある人、すぐれた頭脳を持っている人は口のうまい「きずな喪失症候群」の人に注意しましょう!
あ、そっか!
私は4つのうちどれも持っていないから、搾取する人が現れないのかも(笑)
---------------------------------------------
10月18日(木)19時~開催!

