あなたはこのお正月、どんな風にお過ごしでしたか?
私は年末から、父と弟が住んでいる京都の実家に帰省していました。
私が実家に帰ると、必ずといっていいほど気になることがあります。
それは家族の間で交わされる会話の内容や、食事のマナー。あるいは神社参拝のお作法などなど。
外の方に見られたり、聞かれたりすると、ちょっと恥ずかしいなぁと思うことがあると、ついお小言を言いたくなります。
そしてハタと気づくのです。
「あ!私、ほめ方の伝道師だったんだ」と(笑)
せめて愛あるお小言を心がけたいと思います

そこで今日は、実家近くの書店で偶然出会ったベストセラーから「ほめ」にちなんだ名言をお届けいたします。

100万部売れたベストセラー
「いい言葉はいい人生をつくる」(斉藤茂太氏・著/成美堂出版)
斉藤茂太氏は、2006年に90歳で亡くなった精神科医の先生。「モタさん」「モタ先生」と親しまれ、多数の著書を世に送り出した方なのできっとあなたもご存じのことでしょう。
モタ先生がこの著書の中で取り上げた名言の中でいいなぁ、と思ったものが2つあります。
ひとつめは、婦人運動家、加藤シヅエさんの言葉。「1日10回感動すること。それが長生きの秘訣です」
私たちは、日々いろいろなことに感動しています。プロジェクトXや情熱大陸のようなドキュメンタリー番組に感動することもあれば自然界の大いなる営みに感動することもあります。そして講演を聞いたり、本を読んで感動することもあるでしょう。
私もこれまで、いろんな方々からほめていただきましたが、中でも「生きててよかった!」と思えるのが講演やセミナー後の「感動しました!」というメッセージ。
この言葉は講師にとって、数あるほめ言葉の中でも、最上級のものだと私は思います。
1日10回感動するのは、1日10回人をほめていることと同じ。
しあわせな気持ちになるのは、ほめられた相手だけではありません。ほめている自分もまた、しあわせな気持ちになります。
1日10回感動することが長生きの秘訣だと語った加藤さんが104歳まで生きてらっしゃったというのも、うなずける話です。
もうひとつの名言は、ユダヤのことわざ。
「他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。ふりかけるときに、自分にも数滴はかかる」
とても美しい言葉だと思いませんか?
私たちは他人を幸福にするために、とびきりの笑顔であいさつすることも、親切にすることも、ほめることもできます。
もちろん、他にもいろいろな方法があるでしょう。
すると、その人と共にしあわせな気持ちを分かち合うこともできるし、さらに相手からいい印象を持ってもらうこともできます。
相手も「好意返報性の法則」にのっとって、何かあなたにお返しをしたくなるかもしれません。
今年あなたは、誰としあわせな気持ちを分かちあいたいですか?
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