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カラーイメージコンサルタント
外見コーディネーターの上田雅代です。
無意識に選んでいた色は
今の自分の心の奥にある心模様を映し出します。
お客様とのカウンセリングを通じて
よく感じることです。
32歳OL、営業担当A子さんの場合。
仕事では黒のスーツを
いつも選んで着ていると話されていました。
A子さんがいつも着られている黒は
残念ながらA子さんにとって重い色でした。
32歳の実年齢よりずっと若く見える童顔の
可愛い笑顔のA子さんが
怖くきつい印象に見えてしまう色です。
マイナスの印象に誘導する黒をあえて着るのは
もったいないと伝えましたが
実はA子さんにはあえて
黒を着なければならない理由があったのです。
営業先の担当者はほとんどがA子さんよりも
ずっと年上の男性
いわゆる、おじさん達でした。
話が弾んで、良い流れでビジネスの話ができたと
思っていると最後にはこう言われます。
「話はよくわかった。
それでどれだけ割引できる!?」
A子さんは童顔で若々しく見られることで
頼りなく、対等に見られないことが
値切られる原因だと思い込んでいました。
値切られる理由はそこではないと思いますし
きっとA子さん以外の人にも
そのおじさん達は値切っているはずですが
その時A子さんは営業成績のことで
心理的に追い込まれていたのでしょう。
営業成績を上げたい=おじさん達に舐められたくない
という思いから、少しでもキリッと
大人っぽく見せるために黒を選んでいたのです。
黒という色を鎧のように着て
おじさん達に威圧感を与えようとしていたのです。
色を使ってそんな小手先の攻撃をするより
A子さんの個性である童顔や可愛らしさを
より魅力的に見せくれる色を身に付けることで
おじさん達と戦うより
手玉に取ったほうが得策なのです。
たとえ、値切られてもにっこりと微笑んで
「これ以上は無理なんです」
とキッパリと断ってやればいいんです。
自分の心の中に
他人には知られたくない
隠したいという気持ちがあるとそれを隠し
覆うための色を無意識に選びます。
多くの人が色のメッセージに導かれて
無意識に選んでいるので選んでいる本人も
自分の心の中にそんな思いがうごめいていると
いう意識はさらさらありません。
意図的でないからこそ
「なぜ、黒を着ているのにお嬢ちゃん扱いされて
対等に仕事をさせてもらえないのか。
私の何がダメなのだろう…」と悩みます。
悩んで自分に自信を無くします。
自分を信じれなくなります。
A子さんもその負の連鎖から
脱出するために何かを変えようという思いで
ご依頼下さったようでした。
女性の場合、見た目が心の有り様を
映し出していることはよくある話です。
最近、鏡に映る自分の姿に何か違和感を
覚えるという方は自分の今の心にあるものと
素直に向き合ってみると
原因がわかってくるかもしれません。
だって、見た目と気持ちは繋がっていますから。
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