エミリが亡くなるひと月ほど前


初めて動物の高度医療センターを受診して入院しました



人間の大学病院やがんセンターには

自分の通院や身内の入院などで

一時期頻繁に通いましたが


犬の病気で町医者以外の大きな病院に行くのは

今回が初めてでした





一応紹介されて行きましたが


受付での印象は

大学病院とは違って紹介はいらないようですね


電話して緊急性を伝えれば初診でも優遇して下さると思います




担当医もフランクな方で


かかりつけの先生とはそのままつながって


こちらは困った時に来ればいいですよ


便利に使ってくださいね!ニコニコ



と明るく言ってくださり緊張の糸が解けました





エミリは持ち前の天真爛漫さと


可愛いお顔と

裏腹な食いしん坊ぶりで爆笑


お医者さまやスタッフの方に可愛がっていただいたようです




退院時に担当医は



エミリちゃんはドライフードだとあっという間に食べてしまってにっこり

物足りなそうでしたので缶詰をあげてました


贅沢にしちゃったかなー

ふふふグラサン


と笑顔で言いました



診察室で話しおえてエミリを連れてくるため


奥のドアを先生が開けると


部屋の真ん中で椅子に座った男性の看護師さんに抱っこされて

頭を撫でられてるエミリの姿が見えました


先生はエミリを大切そうに抱えて来てわたしに渡し



可愛いヨーキーちゃんですから

シャンプーしてもっと可愛くしたいのはわかりますが。。

シャンプーはやめてくださいねお願い



そう指示しました





退院してすぐに酸素室をレンタル


しばらくは安定していたエミリの体調は

次第に悪くなっていき何とか持ち堪えて欲しいと祈る日々でしたが、最後の時はやって来ました



エミリが亡くなって二日後に高度医療センターに電話をしました


お礼の気持ちを伝えたかったのです




お薬を追加でもらったときの看護師さんが電話に出ました


エミリが亡くなったことと

短い間でしたがお世話をなりましたと感謝を伝えると

看護師さんは電話の向こうで涙声に。。



エミリちゃん

がんばりましたね、がんばりましたねと



その言葉でわたしも涙がポロポロとあふれました



数日後に

小さなプリザーブドフラワーが病院からエミリに届き

わたしはまた涙がこぼれた





エミリは食いしん坊のしっぽの生えた天使


笑顔の花をあちこちで咲かせたようですひまわり