2月のある土曜日、主人とオペラ座近辺の
日本食材店で買い物を済ませた私達は
ひと休み出来るカフェを探していました。
黒と黄色のおしゃれな雰囲気のお店を見て
引き寄せられる様に店内へ。
「あっ、ここがうわさの
Café Joyeux /カフェジョワイヨ(幸せなカフェ)
前から行ってみたかったんだ」と主人
カフェジョワイユ
ここは知的障害者の人を雇用して
いる素敵なカフェです。
お店の創設者でビジネスオーナーの
Yann Bucaille-Lanrezac
ヤン・ブカイユ・ランルザックは
奥さんのLydwine リドヴィンと一緒に
ブルターニュの街ディナンで知的障害者を
大型ヨットに乗せてクルーズを楽しんでもらう
ボランティアに船長として活動していました。
2014年のある日、ヤンは参加者の20歳の
知的障害者の青年から、
「船長あなたは社長だと聞いたんだけど
僕に何か仕事はありませんか?」
と聞かれて、Café Joyeux/ カフェ・ジョワイユの
コンセプトを思いついたそうです。
Yannヤンは知的障害者をジョワイユ=幸せなひと
と呼び、こう語っています。
「ジョワイユと一緒に
おしゃれで、美味しくて、良い物を提供する
ことは可能だと思った。
彼らを特別視しない社会を目指したい、
ジョワイユがいろんなレストランやカフェで
普通に働ける日が来る事を目指している」
会社のモットーは
「On devient fort quand on accepte sa vulnérabilité 」
自分の弱さを受け入れると、強くなれる
です。かっこいいですね‼️
テーブルの上のオレンジ色のレゴ
席番号の代わりにこのレゴの色を見て
ウエイターがサーブしてくれます。
美味しくお茶を頂いていると、
つぶらな瞳が可愛いダウン症の
ウエイトレスさんがやって来て
「Ça se passe bien ?」
大丈夫ですか?と聞いて来ました。
「Tout va très bien、le gâteau est très bon」
全てが上手く行ってます、ケーキも美味しいし
と答えると、その女性はそれは良かった
と言う様にうなづいて、
「Bbbbb....」ぶっぶっぶっ、、、
何かを言おうとして、声を詰まらせました。
顔を真っ赤にして必死で声を出そうとします。
えっ何が起きたの?一瞬緊張感が走り、
私達のカップを持つ手が止まりました。
その瞬間、ふりしぼる彼女の口から
出て来た言葉は
「 Bon appétit ‼️」ボナペティ召し上がれ‼️
緊張がほどけて、彼女が笑い出しました。
私達もつられて笑いました。
今まで、数えきれないほど耳にした
Bon Appétit このありふれた言葉をきいて
こんなに感動したことは初めてです✨❤️✨
オープンしたばかりです。
オープニングパーティーにはマクロン大統領も参加したそうです。

今日もブログに訪れて下さって
ありがとうございます❤️
世界のどこにいてもみなさまの幸福を祈ってます
フランスから愛を込めて
エイミーでした❤️


