最終日。
朝ごはんに美味しいオムライスが食べたい、とPが言うのでググる。
あたしがラーメン&カレーハウス星人ならば、コイツはオムライス星人ですわね。
しかしまー、沖縄の生活に慣れるともう不便ですな、色々な事が。
開店は11時?閉店ハヤー!
都会って不便なんだね。
ユニオン無いしさ。←・・・都会じゃなくても沖縄にしか無いってば
歩くし。
遠いし。
何が良くてみんな生活してるのか、ようわからんわ。
田舎は不便だだの都会は便利だの言うけどさ。
全くそうは思わんけどな。
どこに行くんでも車でピュー。
狭い駐車場、店舗入り口の最寄の空きスペースにピター。
マイバック忘れても「そのままでいいです!!」って仰天する店員を尻目に助手席に荷物ボカーン。
結局我慢出来ずに、ペペにあるフォー麺に入る事に。←麺キチ親子ですから
ライスヌードル?
初めて食べたけどありゃーなんてウマイんでしょうか。
ツルツルー!ですわね。
最高です。
中途半端な時間に食べちゃったなー、と思いつつ駅に向かう。
しかし・・・。
なんともまぁ、毎度毎度同じ事を書きますが・・・。
もう歩くのイヤ・・・。
するとPが私の怒りの琴線に触れるような一言を発した。
「はぁー・・・また電車・・・。」
そこから何が起こったのか忘れてしまったが、新宿駅構内において、親子ドンパチが勃発。
「オメーはもう一人で勝手に帰りやがれ(゜益゜)!!!」
私のいつもの罵声にPは、「もういいよ」とプイと自分の鞄を置いて踵を返し、スタスタと歩いて行ってしまった。
そしてアッという間に、祭日・真っ昼間の新宿駅の人ごみのなかに飲まれて行った。
ヲイ!!こんなところでなんちゅー事すんだオマエ(゜益゜)!!!!
そう思ったのも束の間。
慌てて旅の窓口へと行き、迷子アナウンスをお願いする。
「はい、呼び出しする方のお名前は?」
Pっ子の名前を告げると、一体何を喋ってるのかわからない程度のアナウンスが駅構内に流れた。
すいません、今のがそうなんですか・・・?
依頼した本人でも全然聞き取れない。
すると窓口のおねいさんがにこやかに言った。
「もし放送を聞いていれば、この先をまっすぐ行った先の事務所に来られると思いますので。」
んー・・・多分あんな放送はPどころか誰も聞いてないと思いますけど・・・。
とりあえず、言われた事務所に辿り着く。
「あー、そちらで掛けてお待ちくださいー。」
椅子に腰掛け、冷静に考える事3秒間。
ここに座ってたらもう二度とPちゃんに会えないかもしれん(゜益゜)!!
最寄の交番の場所を聞き、二人分の旅の荷物をガラガラと引っ張り、チョッパヤで交番へと向かう。
都会ってやっぱり怖い・・・。
小学生の子供とはぐれた、だなんて言っても・・・恐らくそんなー他人事に構っちゃいられないんだろ。
交番に飛び込むと、クオン・サンウにクリソツなおまわりさんがいた。←こんな時まで韓流チェック
事情を話し、新宿駅周辺に非常網を張らせて厳戒態勢を敷く。←そんな気分
年齢、服装、体型、髪型などを細かく説明し、クオン・サンウがあちこちに連絡をしてくれるのをしばし見とれる。
その間、既に15分。
ピッコはどんどん遠ざかって行くに違いない・・・。
そしてクオン・サンウは私を見つめ、こう言った。←既に陶酔の世界
「お母さん・・・こんな場所で迷子になっちゃうと見つけるのは難しいんですよ・・・。」
・・・見つかるのは難しい???
思わず聞いた。
「って事は、この辺りで子供とはぐれるとほぼ生き別れになるって事ですか???」
「いえ、そういう意味じゃ・・・。」
「迷子と再会できる確立ってそんなに低いんですか・・・???」
「いえ・・・そうでは無くて・・・。」
「それじゃもうあの子の事は諦めた方がいい、っていう意味なんでしょうか・・・???」
どうやら見つけるのは難しいのだ、簡単ではないんですよ、という事が言いたかっただけなのらしいが、私にしてみればもう8割がたは生き別れになってしまうのだ、といった意味に聞こえてしまった。
ちっ。
紛らわしいんじゃい。←プチ逆ギレ
すると私の携帯電話が鳴った。
見ると公衆電話からの着信だ。
もしかしてPちゃんかもしれん(゜Д゜三⊂(゜Д゜)!!
慌てて電話に出る。
「もしもし???」
「もしもし・・・。お母さん、もうPの事いらないの・・・(´Д⊂グスン?」
「何を言ってるのあんたは!!」
「だってもうPの事いらないんでしょう?」
「もー!!あんたお母さん今交番にいるからさー!おまわりさんもみんな探してるんだよあんたの事!」
「だってさ・・・」 プーープーーーープーーーープーーーー・・・
10円切れた模様です・・・(´Д⊂グスン。
あいつ小銭持ってたのか?
親子のやり取りを聞いて、クオン。サンウが言った。
「あの、お母さん・・・お小言は後でも良いので今いる場所を・・・何でもいいので目印など。」
「あ、そっか!!」←やっぱり親子です
わじわじしながら待っていると、また公衆電話から着信が。
「もしもしあんた、今何が見える?何でもいい、近くの建物に何か書いてある?」
「えっとねぇ、んーーっと・・・ローマ字で、ル・ミ・ネって書かれてる・・・。」
「ルミネ?他には?」
「うーーーんと・・・うーーーーんと・・・。」 プ-----プーーーーーープーーーーーー
また10円切れた模様です(゜益゜)!!
それをおまわりさん達に伝えた。
するとクオン・サンウが言った。
「お母さん・・・この辺りはルミネだらけですけど何か(゜益゜)!!」←決してこうは言ってないけど、こう思ってたに違いない
「公衆電話は今あまり台数が無いんですよ、探しに行ってみましょう。」
クオン・サンウがそう誘うので、従うことに。←いちいちそう解釈するなよ
そして私達はPが公衆電話の前から移動しないことを願いつつ、捜索にでかけた。
続く。