みなさまこんにちは。
昔の思い出を書きます。
今から30年!ぐらい前の
ある日
「絶対に見た方がいい!」
と熱く語る
友だちに連れられて
渋谷にあった
ジァン・ジァンという
小劇場に
美輪明宏さまのステージを
みにいきました。
小さな空間を
別世界にしてしまう
光のようなお姿と
圧倒的な存在感は
友だちの言ったとおり
絶対に見たほうがよかったです。
思い出の本
ステージのあと
美輪さまの著書
【紫の履歴書】
【ほほえみの首飾り】
の、どちらかを購入すると
ご本人がサインをして下さる
いわゆるサイン会の
ご案内があり
「絶対に買った方がいい‼︎」
という
友だちの熱量に再び押されて
ワタシは
【ほほえみの首飾り】
を手に
サインを待つ人の列に並びました。
時々にこやかに
お客さまに声をかけながら
サインをする美輪さまを
遠まきに見ながら
「もしかしたらワタシにも
声をかけてくれるかもしれない♡」
とテンションを上げつつ
待っていたのですが
ついにやってきた対面の時
緊張しながら差し出した本に
さらさらと毛筆で
美しいサインを描いてくれたあと
美輪さまは無言で
スッ
と目を合わせた
だけでした。
その瞬間
ワタシはものすごく
ビビりまして
目の前の美輪さまに
自分のことをぜんぶ
見抜かれている気がして
怖くなって
全身が凍りつきました。
ほんの一瞬だったのに
鮮明におぼえている出来事です。
あれから長い時間が過ぎて
少しずつ人生経験を重ねるうちに
美輪さまに見えていたのは
自分の心にウソをついたり
傲慢だったり
そういうものが詰まった
ワタシの
【魂】ではないだろか。
そんなふうに
思うようになりました。
たしかにあの頃のワタシは
傲慢な自分を隠して
いい人のフリをしていたもんね…。
今はどうかな?
自分では
昔よりは謙虚になって
心に正直に生きられるようになった
と思ってるけど
「いかがでしょうか?」
と
ずっと心の中にある
美輪さまの
静かで深く澄んだ瞳に
聞いてみたいです。
…こわいけど。
またね![]()
