ミイデラゴミムシ 放屁合戦 鳥羽僧正 六四五七五 桃山鈴子 | 尻尾の先まで 猫に恋

尻尾の先まで 猫に恋

優しいシャムトラ♂、自己主張が激しめの三毛猫♀、卓球少年の中学生男子との日々です。猫のこと、子育て後半戦、映画と本、筋トレ、断捨離などについて書いていきます。
ねじめ正一さんの俳句「ビリビリっと 尻尾の先まで 猫の恋」
こういう世界観が好きです。

「ミイデラゴミムシって知ってる?」

 

俗に言うへっぴり虫

危険やと思うと腹からガスを噴出する

たまげたことに、音付きで100℃の発射

 

「なんでそんなん知ってるか、って聞いてぇな」

ひらめき なんでそんなん知ってるん?

 

「知らざぁ言って聞かせやしょう!」

真顔 言いたいんか…

 

『六四五七五』 虫の絵と俳句

 

六四五七五(むしごしちご) 虫の絵と俳句 | 堀本 裕樹, 桃山 鈴子 |本 | 通販 | Amazon

絵が素敵なんですよ

虫好きではないですが、不思議と見入ります

ところが、終盤、つい絵を見忘れてしまうような一句が!

 

御仏の 鼻の先に 屁ひり虫

小林一茶

 

一茶がやらかしてるwww

くだらなさと、ありがたさの境界ギリギリを攻めてくる感じが一茶

御仏という尊いワードからグッとズームを効かせての屁っぴり虫

 

しかし、なぜ三井寺の名前が?

名前に寺を背負う虫

お尻から身を出す???

「み」出る?それはあかんやろ…

 

荒俣宏が解決してくれました

三井寺は滋賀県にある由緒あるお寺(元は園城寺)

鳥羽僧正がここで学んだそうです

鳥羽絵の創始者、鳥羽僧正!

三井寺とへっぴり虫の関係をもっと詳しく知りたい方はこちら

 

 

荒俣宏はいったんおいといて、平安時代の放屁名人を絵巻に?

法師たちが木の実などを食べて腹にガスを溜め、放屁競べを繰り広げる奇想天外な絵巻

最後の一戦では、下半身を露わにした老齢の尼公(あまぎみ)と一糸まとわぬ法師が、朱扇を射落とさんと尻を突き出して屁を放って・・・

放屁合戦絵巻 コレクションデータベース サントリー美術館

サントリー美術館のサイトを大変楽しく見ておりました

 

屁で勝負泣き笑い

屁の勢いで吹っ飛ばされる貴族泣き笑い

権威を笑い飛ばして、人間のくだらなさを描く

2ちゃんねるやんかw

 

鳥羽僧正

放屁合戦絵巻

一茶「へっぴり虫」

 

千年にわたる荘厳な屁の文化ラインに感動する夜中2時

屁ネタ満載の戯画文化が俳句にまで浸透しているではないか!

全力ロマン連鎖!

この壮大なアホさにテンション上がって寝られない

 

オッドアイ猫「ママ、明日も仕事ですよ」

三毛猫「言うても聞きまへんわ…」

 

平安時代の『鳥獣戯画』が漫画の原点ともいわれますが、それよりも早く「をこ絵」という戯画があったそうで、その「をこ絵」の名手が比叡山の高僧・義清阿闍梨だそうです。

イメージこんなおっさん

 

静かに布団で読書をしておけばいいのに、

興味がどんどん点でつながって、

あれもこれもと手を出してしまう夜中3時

不安 あぁ、腹の虫が・・・

 

朝にブログを読んでくださった方には、

心よりお詫び申し上げます

 

指差し ちっちゃい福ちゃんで許してください音譜

 

「オススメ本です」

 

三毛猫「もう少しまともな本紹介ができひんのか…」