ほんとはちゃんとしたかった。
大好きだから。
してあげたいって思ったし
そうしたいって思った。
それを思っただけで
嬉しくなった。
こんな風にできたらいいな。
すごいな。
それは嬉しいな。
こんなにステキなら
きっと喜んでくれる。
思いついただけで
もうとっても嬉しくって
とっても嬉しくって…
そんな気持ちでいたのに。
思ったよりうまくできなかった。
思った風じゃなかった。
だから。
すごく
すごく
悲しかった。
もっとちゃんとできるはずだったのに。
もっとほんとは良かったのに。
嬉しかった気持ちがなくなって
悲しいがいっぱい出てきて。
怖くなった。
ほんとはこんなはずじゃなかった。
もっと、ほんとは良かった。
こうじゃなかった。
違うんだよ。
こんなつもりじゃなかったんだよ。
怖いよ。
ごめんなさい。
わからないよ。
違うの。
でも…出来なかったの。
こんなはずじゃなかったのに。
だけど
こうじゃなかったって
あなたには、わかって欲しい。
あの時
私の中にあったものは
本当に
本当に
すてきなものだった。
喜んでもらえる気持ちしかなかった。
本当にこんなんじゃなかった。
私、ほんとに、とてもいいこと思いついてた。
それはほんとにステキだった。
だから…
うまく出来なかったけど
ほんとは…
ほんとなら
すごくすてきだったから
素敵になれなかったけど
でも、なんとか
私のこと
好きって
思ってもらえないかな。
ほんとにすてきだったの。
だから…
見せられなかったけど
私のこと…
好きって
思ってくれないかなぁ。
好きって
思ってくれないかなぁ。
私、ほんとはステキだったの。
ほんとなの。
失敗してしまったけど…。
ねぇ。ほんとなんだよ。
ねぇ。だからさ。
ねぇ、だから。
お願い。
私のこと
好きになって。
私のこと
置いていかないで。
お願い。
お願いだから。
お願いします。
どうか私を
好きになって下さい。