昨年、胃カメラ検査を受けたクリニックからメールが来た。

「先回の検査から1年になります。お忙しいとは思いますが、御自身の健康を守るためにも検査にお越しください」と記してある。

 

昨年春、経験したことのない胃の違和感に襲われて、家の近くにできた新しいクリニックで胃カメラ検査をしてもらった。

ネットで予約でき、前日10時以降、食べてないとかアルコールを摂取していない等の条件を満たせば、即検査してもらえるということで、速攻申し込んだのだ。

そうして行った初めてのクリニック。待ち時間や会計時などを含めて、院内や隣接する処方箋薬局をチェックするうち、明らかにコンサルの指導が入っているなと見て取れた。

 

このメールも、おそらくコンサル業務の一環だ。

 

別に難しいことはない。

ネットで検査予約する際、予約完了のお知らせや検査に当たっての注意事項などを送信するため、メールアドレスの登録を余儀なくされる。

病院側(コンサル側)は、検査日のデータから、1年経った患者に一斉メールを送るだけのこと。コンピュータが自動で選別し、自動で同時発信してくれるわけで、医師は誰にメールが送られているかなんて、いちいち確認もしなければ知りもしない。

 

医は忍術、ではなく、医は経営だ。

そういう時代になったのだ。

 

バリウム検査より胃カメラのほうがうんと楽だと分かったので、今年もそうしようと思っていたところにこのメール。

コンサルの手によるからくりと分かっているので少々シャクだが、検査はここでしようと決めている。

他にも複数の病院で検査予約をしなければならない。

春の恒例予約。

いやだけど。

 

 

 

 

 

健康か そうでないかを 金で知る

鞠子

 

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