昼食を取るために入った店がすごかった。
スタッフが全員、「超元気」なのである。
「いらっしゃいませ」から始まって「こちらのお席にどうぞ」まで、若いスタッフばっかりなのに、とても元気はつらつとしているのである。
だが、指定された席につき、オーダーした後から、「これは何かヘンだ」と思い出した。
スタッフ全員、やたらと「大声を出す」のである。
「はい、OKします!」
「はい!」
「こちらは済んでいます!」
「はい!」
「セット完了しています!」
「はい!」
「補充は終わりました!」
若干、日本語としておかしいセンテンスに対し、複数のスタッフが「はい!」「はい!」と返答する。
まるで、バレーボールとかのタイム時に円陣を組んで掛け声をかけあっているスポーツ選手みたいだ。
そのうちイライラしてきた。
元気はいいが、頼んだチーズドリアは全然出てこない。
ランチメニューなのに、いかにも遅い。
さすがに催促しようかと思ったとき、男性スタッフがようやくドリアを運んできた。
そして、右横から必要以上に私の顔を覗き込み、いかにもいかにもの笑顔で「お待たせしました!熱いので気をつけてください!」と言った。
さらには、「冷めるとチーズが固くなるので、早く召し上がってください」ときた。
もうこれは完全に、サービスを勘違いしている。「余計なお世話」というものだ。
そして極めつけ、チーズドリアはぬるかった。
もはや最悪だ。
食べ終わった後、皿を引きに来たのはいいが、アフタードリンクが全然出てこない。
「OKします!」などと訳の分からない宣言をしているくらいなら、皿を引くと同時にドリンクの準備をしろってんだ。
ぬるいチーズドリアに憤慨し、出てこないアフタードリンクに怒っている間も、「はい、OKします!」「はい!」等々、円陣もどき声の掛け合いは延々続いていた。
まあ、スタッフのほとんどが外国人みたいなので、こういう「声出し確認」は必要なのかもしれないな。
でも、飲食店でこんなふうに「声を出す」のは、衛生的にもよくないと思う。
おまけにこの店、単価的にもめっちゃ高い。
もう二度と来ないと心に固く誓った。
サービスは 何たるかそれを 考えろ
鞠子