今日、観に行ってきました。
躍り手は田中泯さん。
そうです。『ハゲタカ』では、大空電機で黙々とレンズを磨き続ける一級技能士・加藤幸夫役。
『龍馬伝』では、武市半平太(←南朋さまね)が切腹する原因となった吉田東洋役。
渋い演技、圧倒的な存在感で見る者をうならせる名バイプレーヤーです。

▲はい、この方です。
…実は田中泯さん、もともとは躍り手なんですね。
このたび、踊りで第6回円空大賞を受賞され、今日は岐阜県美術館で受賞記念『場躍り』を披露しました。
美術館庭園にある板倉康二作品「壁」を舞台に踊るんですが…
これが難しかった。
その「踊り」、なかなかコトバで表現できない。
それ以前に、どう理解すればいいのかわからない。
たぶん、どう理解してもよいのだろう、とは思うけど。
私の拙いコトバであえて表現するとしたら、
森の中から、現れたヒト。
でもあなたは、森の中のただの一存在。
結局人は、木であり石であり大地である。
それらを超えようとしたって無駄なのだ。
静かに木の声、石の囁き、大地のむせび泣きに耳を傾け、ひれ伏せ。
…こんな感じか…
サインしてもらえる、と聞いて、ミーハー鞠子は本を買いました。

▲これですね。
サインしてもらう時、『ハゲタカ』の話をしたら、実際にレンズ磨きの技能士の方に、磨き方を教わったとのこと。今度、『ハゲタカ』と同じワクで放映された『外事警察』が映画になり、「恐い役」で出るので見て下さい…と言われました。
すごいにこやかで優しいおじいちゃんでしたよ。
もっちろん、握手もしてもらいました

『ハゲタカ』に重要な役柄で出演していた役者さんと『ハゲタカ』の話ができるなんて、夢のような時間でした。