継承 | PCと手作りのコラボレーション ~chiko-style~

PCと手作りのコラボレーション ~chiko-style~

「自分で作れる」カンタン☆おしゃれなパソコン作品をご紹介。
みなさまの生活に、パソコンのエッセンスをひとさじ加えていただけたらうれしいです。



chiko-style

気分転換♪
好きなものを好きなように撮るって
楽しいですね^^




   
   土曜の21:00ごろでした。


   予定より1時間以上帰宅が遅くなり

   駅前で調達したお弁当を片手に

   乗り込んだバスの中での出来事です。



   時間の割には込んでいて

   一人席が開いていなかったので

   後ろから二列目の二人掛けに座りました。


   まもなく

   通路を最後部へ向かう人の気配がありましたが、

   とくに気に留めず、息子にメールをしていました。



   「いいかげんにしろっ。」



   背後から、変声期に入るか入らないかの

   独特の声がしました。


   その後もう一度、同じセリフのあと


   「ごめんなさい。」


   と、いかにも 「下の子だな^^; 」 という幼い声が。



   突っつきあったのか、触れたのか

   いわゆる兄弟げんかか、と

   これも気にとめませんでした。



   しかし、しばらくすると

   「年頃声」の兄が、幼声の弟を叱り始めました。



   「そうやって、こういう場所でゲームして、周りの人に迷惑がかかるだろ! 

    何度言ったらわかるんだ!

    もうゲーム、一週間禁止!保存も許さない!」



   それはそれは、しっかりしたもので、

   背中から聞いていると、それはまるで

   『おとうさん』が怒っているかのような口調です。



   ゲーム禁止、ここまでの保存も禁止と言われた弟は大慌てで

   ごめんなさい を繰り返しますが

   おとうさん化した兄は聞く耳をもちません。



   「なんでお前はそうやってケジメがないんだ!

    いつだって、なんだってそうだ!・・・・」




   

   ・・・と、にごしたのは

   この後延々と、ほんの何年もない弟の過去をさかのぼって

   兄のお小言が続いたのです。



   その口調は、まるで「おかあさん」のようでした。



   夜9時を過ぎたバスです。

   おそらく親がいるはずなのですが

   親らしき声は聞こえてきません。

   (でも、さすがに後ろを振りむくことはできませんでした^^;)



   我が家は駅からバスで10分くらいなのですが

   こんなに早く降りたいと思ったのはそうはありません。




   『 もうそこらへんで堪忍してあげて 』



   

   お小言から解放された夜道、

   一人考えてしまいました。



   誰が良い・悪い、とかではなくて   

   言葉って受け継がれていくものであれば

   説いてあげる年長者の役割は大きいものですね。



   将来、

   兄そのものを丸ごと受けいれてくれる

   いいヒトが現れてくれたらいいな。。。と

   心から思いました。





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