おはようございます。
イケメンです。
こんなニュースがありました。
>>>「1人で歩くな」 全盲男性、点字ブロックで通行人とぶつかり白杖壊れ、蹴られる 八王子(Yahooニュース)
点字ブロックの上を歩いていた全盲の男性が通行人と正面からぶつかり、白杖(はくじょう)が壊れた。つえを拾おうとかがんだところ、男の声で「目が見えないのに1人で歩くな」と言われ、右足を蹴られたという。
目が見えるのに、前を注意して歩けないアホがいるもんですね。
今後一人で外を出歩くのは、ぜひやめて頂きたいと思います。
社会にとって不要なのは、障害者ではなく自分勝手な大人ですから。
小学校の時。
ある先生が、我々生徒達にこんな事を言っていました。
「体に関する悪口は、相手に言ってはいけないよ。本人のせいじゃないんだから。」
なんで体に大きなアザがあるの?
女の子なのに(皮膚の色が)地黒だよね。
女の子なのに身長が大きいよね?
言われた方も困ります。
子どもながらに傷つきます。
人と見かけが違う事はいけないの?
それは、本人にとってただの個性なのに。
いい歳の大人で、こんな人を言う人がいるとします。
太っている人に「デブ」
髪の毛が薄い人に「ハゲ」。
あなたは、こんな事を面と向かって相手に言う人と、仲良くなりたいと思いますか?多くの人はNOと言うでしょう。
なぜかって?
「言われた相手の気持ちを、考えられない無神経な大人だから」です。
障害者は、多くの人にとって関係無い事?
人間は悲しいかな、自分に経験のない事に関して、興味も関心も持てません。実感もわきません。
駅前の放置自転車だって、そこを通りたい少数の障害者の事よりも、毎日通勤する自転車置場を確保する方がよほど大事、と感じるから置くわけです。
時折登場する、4年ほど前に亡くなった母の話し。
重度の糖尿病で、約10年間の内に
右足膝下20センチを切断→左足膝上20センチを切断→両目が失明
と、健常者から障害者になりました。
足が1本残っていれば義足を装着して歩く事もできるのですが、2本切断すると自力で立つのは難しい。おまけに、目が全く見えないと一人で外へ出るのは不可能です。
自宅の玄関は2階で階段の上り下りがあるため、ボクが母をおぶって階下におろして車に乗せ、病院へ連れていきました。移動は車椅子なのですが、どうしても近隣の人の目に触れます。
「あらいやだ、原田さんのお母さん、足が無いのよ。」
こちらを指差し、そんな話しを小声でコソコソされるのを聞いて、ボクは嫌な思いしかありませんでしたね。
『誰だって不慮の事故や病気で、障害者になる確率はゼロではない。』
勘違いされる事が多いのですが、身体的ハンディキャップを持つ人たちは、健常者に対して、特別扱いを求めているのではありません。特別気を使ってくれとか、自分の代わりに全部やってくれという人も、ボクが知る限りは少ないです。
事実、多くの障害者は「普通にして接して欲しい」と思う人がほどんどです。普通の難しさやありがたさを、いろんな意味で知っているから。
ただ、「困っていたときには、少しだけ手を貸してほしい」とは思っています。口にはなかなか出せないけど、その安心感こそがありがたいのです。
冒頭の記事では、壊れたつえの部品を拾ってくれた人、助けたり声をかけてくれた人の事。こういった人たちの存在こそが、普通に社会の一員として生活したい障害者の精神的後押しになるのですな。
以前、このブログで「障害者」という表記である記事を書いたところ、なぜ「障碍」や「障がい」と書かないのかと、コメント欄で執拗に噛み付いてくる人がいました。
そんな言葉狩りをしてる暇があったら、自分の言葉でブログなりなんなりで意思表示をし、力は小さくとも世の中を変える事に注力して頂きたいですね。ボクがこうして書いているように。
大切なのは、困っている人を自分のできる範囲で助けて、皆が笑顔で暮らせたらいいよね、という気持ちを持つ人が増える事。
男も女も、
大人も子どもも、
障害者も健常者も、
単なる言葉の上での分類であり、人間としての個性の違いとも言えるでしょう。
ヘレン・ケラーは言いました。
「障害は、不便ではあるが不幸ではない」
そう信じて、不便と戦う人が多くいます。
一緒に過ごさざるを得ない体のハンディーキャップと共に、人生を送っている人がいます。
身の回りで困っている人がいたら、ほんの少しだけあなたの時間を使って、優しさのおすそ分けをしてあげてくださいね。優しさは、巡り巡っていつかあなたに帰ってきますから。
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夏休み中のお子さんもぜひ一緒にどうぞ。
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