私にとって初めての生徒、ちはるちゃん。
私は大学1年生、ちはるちゃんはまだ4歳でした。
私の膝の上に座ってドレミを覚え、音の場所を覚えるために鍵盤にシールを張りまくり・・・
(当時はまだ古いグランドだったので。)
新しいテキストを買いに行く時は、いつも一緒に中村公園の楽器店へ。
駐車場からお店までを「グリコする~~」というちはるちゃんと、厚底サンダル・ミニスカート(時代を感じる[E:sweat01])の女子大生の私が
「ジャンケンポーン」
「チーヨーコーレートー!」
と結構距離のある公道を、少々照れを感じながらも本気で遊びましたね。
お店では何度か
「お子さんですか[E:sign02]」と聞かれ
「私、まだ18ですけど・・・」と思ったこともしばしば。
小学校に入って、コンクールにも挑戦しましたね。
どんなに厳しいレッスンでも、ぐっと歯をくいしばって決して涙を見せることはありませんでした。
とても我慢強い、ガッツのある子だなぁと思いました。
中学受験を無事合格し、オーケストラ部に入って初めてピアノ以外の楽器。オーボエを始めたちはるちゃん。
「こんなに音楽が好きになったのは、先生のおかげです。」
と言われた時は、ほんとーうに嬉しかったです[E:crying]
中学3年生くらいの時だったかな?
とても素直でかわいかったちはるちゃんの様子が少し変わった時がありました。
いわゆる思春期ですね~。
学校や部活の事で悩み、とてもつらそうでした。
そんな時はレッスンそっちのけで話込みましたね。
過ぎてしまえば辛かった事も良い思い出となります。
今はひとつ壁を乗り越えて、すっかり落ち着いた、素敵な女の子になりました。
高校3年生。これまた、将来について悩めるお年頃。
やはりちはるちゃんも、進路について悩んでいるようですが、悩むということは自分自身を真剣に考えている証。
悩みながら、迷いながら、自分の人生を素敵に切り開いていってほしいものです[E:shine]
迷った時はいつでも相談にのるからね。
私にとってちはるちゃんは、妹でも娘でもない、かといって「友達」というのもちょっと違う・・。
そう、なんとも位置づけ難い、特別な存在です。
でもね、この前のレッスンの時におもむろに取り出した、この鏡とブラシ。
先生は思わず
「エリザベス女王かいっ[E:happy02]」
と、つっこんでしまいました。
でも、「かわいいもん~~」と嬉しそうにそのセットを使うちはるちゃんは、やっぱりとってもかわいかったです[E:happy01]
ちはるちゃんと出会って14年。4歳の天使のような女の子が、とっても素敵な女の子に成長する過程を見守り続けられたことは、私にとっても格別な、貴重な経験です。
いつか一緒にお酒でも飲みながら語り合える日が来る日が来るといいな[E:confident]

