積乱雲と放射温度計 | ふるさとの空 都会の空

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 今日(R.7.29)は関東地方でもやっと梅雨明けの声が聞こえてきました。

 

 群馬県でもアチコチで雷雲が発達しました。赤城町の自宅付近では、にわか雨がパラパラといった程度で大雨にはなりませんでしたが上空まで積乱雲の一部が移動してきました。

 

 真上にあった雲は、対流圏と成層圏の境界にある対流圏界面付近まで積乱雲が上昇してできた「かなとこ雲」の一部とみられましたが、、、

 

 この雲に、赤外線で温度を測る放射温度計を向けてみました。

 すると、真上のかなとこ雲の一部とみられる雲の温度は1.6℃と計測されました。かなとこ雲は高度10km位の所にできやすいのでもっと低い値が観測されても良いような感じだったので、この雲はかなとこ雲の一部では無く、発達中の積乱雲が上昇中だったかも知れません。ちなみに、今日の群馬県の上空5000m付近の気温は‐3℃程度だったようです。

 

 少し左にずらして青空の方向に向けると-6.3℃でした。澄んだ青空は普通-60℃以下になることが多いですが、夏の時期は湿度が高く、今日のような青空の見える大気も水蒸気をかなり含んでいるようです。

 

 

 

 試しにユウスゲの温度は20.6℃

 

 地表の芝生の温度は23.4℃でした。

 

 この時間帯(18時頃)の気温は26℃でした。

 

 温度を測る物体の表面を確認するために赤いレーザー光線が出ているので目に当てないように注意が必要ですが、色々と温度を測ることができて便利です。