赤城姫の森 保護調査始動式 | ふるさとの空 都会の空

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 毎年4月29日は赤城山に生息するヒメギフチョウの保護団体「赤城姫を愛する集まり」の保護活動の始動式です。今日は会員12名が参加し、モロコシ山頂上を目指しました。

 赤城キャンプ場に9時集合です。会長さんは所用で欠席のため副会長さんが活動開始を宣言しました。
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 深山バス停のソメイヨシノ。開花の状態がヒメギフチョウ赤城姫の発生の目安となります。既に落花さかんです。 
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 今回はキャンプ場から登りました。キャンプ場上の林道のオオヤマザクラが開花はじめていました
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 見ごろはあと1週間後となりそうです。

 山道を登り始めると、足元には山野草が顔を出しています。

 ヤマエンゴザクはもう少し
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 ユリワサビは開花 
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 標高1,000m付近まではアオイスミレが所々で咲いていました。 
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 標高950m付近の新芽の出たカラマツ林の下草は綺麗に片付いていて、見通しもよくなり快適です。
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 ツツジの新芽も動き出しました。
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 頂上下の平らな所です。冬期間中に切れたロープを補修中です。
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 山頂下の定点撮影場所です。まだまだ枯れ木の林です。
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 山椒の芽はほんの少し新芽が出始めています。
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 枯葉を踏みしめながらの登山です。枯葉の種類も多いですね。これはダンコウバイの葉だそうです。
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 ヤママユの蛹
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 モロコシ山頂上の気温は9~10℃で北風は冷たい。カラマツの新芽はまだまだですね。
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 山頂の地中温度(10cmの深さ)は2℃前後です。
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 こちらは黄色さが目立つダンコウバイ。
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 帰り道は山頂から東斜面を下りるコース。途中カタクリが咲いており、姫さまがいないのが残念!
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 (根元付近の地中温度は6.1℃でした)

 アズマイチゲが咲いていました。
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 キブシ
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 ヒナスミレ
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 コキンバイ
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 水飲み場の水辺付近に生えているこの花はネコノメソウで毒があるそうです。食べられません。
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 その後、展望の丘に移動し、いつもの鈴ヶ岳の写真を一枚
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 オオヤマザクラが咲き始めていました。
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 菖蒲ヶ池の水芭蕉
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 そしてカエルの卵とおたまじゃくしがうじゃうじゃ
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 もう一つ、一大事にならなくて良かったことがありました。

 先週の土曜日の夜でしたか、北橘町の林道から侵入した車が立ち木に衝突して炎上したと119があり消防車が出動し、3時間以上捜索したが現場が特定できず、その後どうなったかわからずじまいでした。

 その後の経過がわかりました。その車は、実は深山地区から700m位赤城山に入ったスギ林の所で発見されたそうです。
 モロコシ山からの帰りに現場を確認するため林道を経由して帰ってきました。

 このスギ林の奥の黒い木の所が現場です。スギ林で下には杉の枯れ枝がたくさん落ちているところでした。
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 林道脇に車の燃えた跡がありました。
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 煙草一本でも山火事になることが多いのに、今回は自動車が全焼したにもかかわらず付近の杉の木が焼けただけで延焼せずに済んだことは奇跡とした思えません。

 現場は、モロコシ山から南に2~3kmの所だと思います。当日は南から強風が吹いていたのでもし山に火が入ったら大変なことになっていたかもしれません。赤城姫の森まで燃えてしまったかもしれないと思うとぞっとしないではいられませんでした。

 でも、本当に山火事にならなくて良かった。もし、燃え広がっていたら夜で手の付けようがなく、相当範囲の被害がでたと想像できます。

 山に入っても「火の用心」をお願いいたします。


 今回は画像も多く長い報告になってしまいましたが、明日(4月30日)あたり赤城姫が飛んでくれると嬉しいですね。



 赤城姫の森の様子は上記のとおりでした。