今年もヒメギフチョウ「赤城姫」に会えました。 | ふるさとの空 都会の空

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 5月になりましたが、「赤城姫がまだ見られた」というニュースがまだ届かないまま、今日は会えるかなと密かな期待をして出かけました。

 今日は、群馬県と渋川市の教育委員会の関係者の方たちによるパトロールがありました。私は特に関係者としては割り当てられていないので、ボランティアと自分の趣味で山に入ります。
 初見の報告が無いので登山者は少ない人数でした。

 ヒメギフチョウ保護を呼びかける看板が新しくなりました。 
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 ミヤマエンレイソウはまだ小さい。昨年花が咲いている時期に盗掘されてしまったので残念です。
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 ハルトラノオもいつの間にか成長していました。
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 ルイヨウボタンのつぼみも出てきていました。根元に咲いている白い花はユリワサビです。
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 スミレは種類が多いので。今咲いているのはヒナスミレが多いです。
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 標高950m付近のウスバサイシンが花を咲かせ始めました。この上はまだ新芽が出ていません。
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 今日は遅れて3人で登っていきましたが、頂上下30mくらいのところで千葉からお見えになった上毛新聞のオピニオン21で掲載された記事の筆者唐沢先生の直前で1頭のヒメギフチョウが突然飛び立ちました。すぐに登山道の先に着地しましたので、先生がデジカメでバッチリ。私は2番手で先生の後ろから何とか。わかりますか? 祝 今年の初見です。
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 丁度群馬県のパトロールの方たちが尾根を降りてきた所の頭の上を飛んでいったのですが、大声で上飛んでますと声を掛けたのですが、主語の「ヒメギフチョウが」を言わなかったためわからなかったようで確認できなかったようです。その後、飛び立つことはありませんでした。


 成虫が見られたのは良いのですが、肝心の食事になる花が山頂付近にはまだありません。枯葉の下から所々に顔を出したスミレがありますが、それも数株です。まだほとんど枯野の状況です。連絡道付近のカタクリが咲いているのでそこに期待が高まるところです。(山頂付近のスミレは1株のみ確認)
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 今日みられたのはこの1頭だけ。しかも、先に登られていた方々は見ることができませんでした。その後、ヤハズ山に行ってみました。イノシシはこちらの山も派手に散らかしておりました。
 北斜面のカタクリはつぼみの取れた株が数株、つぼみの付いた株が数株といった程度です。
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 ヤブレガサもやっと出てきました。
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 その後、水のみ場方面に下りました。アズマイチゲが咲いています。
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 どんぐりの森付近のカタクリの咲いている地中温度を測ってみると9.8℃でした。
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 地中温度は各所で測ってみました。山頂付近の北斜面で比較的日光の当たらない場所は4℃、南斜面は6~7℃、中腹でも5℃以上となっています。

 最後に林道のオオヤマザクラですが、やっと5分咲き位になってきました。昨年は花付が悪くさみしい思いをしましたが、今年は期待できそうです。
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 ヒメギフチョウ、小さくて分かりづらかったのでちょっとトリミングして大きくしました。
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 さて、今年も成虫を無事に見ることができ一安心。でも食草のことや吸蜜する花が全然成長していないので心配です。「もう少し草花が成長してからでもいいよ」といいたい心境です。

 これで、明後日4日の観察会でもひらひらと飛んでいる姿が見られると思います。よかった!

◆本日のデータ

登山開始:10:00 キャンプ場気温13℃
山頂温度:15~17℃
下山時間:14:35(水のみ場)

キャンプ場→モロコシ山山頂→ヤハズ山→モロコシ山山頂→水のみ場→(林道)→キャンプ場