農村歌舞伎 in あかぎ 上三原田の歌舞伎舞台公演 | ふるさとの空 都会の空

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ひろーい宇宙にちっぽけな私たち ふるさとの空を守れるのも都会の人達の協力あってこそです。

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 平成21年11月22日(日)、群馬県渋川市赤城町に伝承さている、国指定重要有形民族文化財である「上三原田の歌舞伎舞台」~農村歌舞伎 in あかぎ~が開催されました。心配されたお天気は、当日は朝から快晴で、朝の気温は0℃前後で霜や氷が張り寒い朝となりましたが、風が弱かったために良い日となりました。しかし、予報どおり、10時を過ぎた頃から南から雲が広がり始め、今度は肌寒くなりました。

 午前8時45分頃から木遣りで一同が入場し式典が始まりました。 

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 式典の後、三原田小学校の児童により、ロックソーランが披露されました。
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 第1部は、渋川市赤城南中学校歌舞伎愛好会の生徒による「弁天娘女男の白浪 稲瀬川勢揃いの場」が公演されました。舞台左手から次々に5人の男達が現れ名のります。
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 捕手5人が舞台の下(奈落)からセリ上がってきます。
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 追っ手が迫り
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 戦います。
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 追っ手を倒したところで舞台の幕が下りました。
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 幕が閉まったところで「おひねり」が飛び交いました。
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 この頃には大勢の観客となりました。
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 第1部が終わり、第2部が始まるまでの間に、会場の観客からの質問に事務局長さんが受け答え、その後、東京から参加された「カブキのカオリ」の映画監督である野田香里さんのインタビューなどが行なわれました。
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 今年は、残念ながら都合で10時30分までしかいられなかったので第1部の公演しか撮影できませんでしたが、今年は昨年のように個人的にトラブルもなく、また、カメラマン用に土手の一部が解放され、撮影しやすい状況になっており、大変ありがたく感じました。やっぱりカメラマンを大切にしてくださると良い写真が世に出回り、注目されてますます盛大に開催されるようになると個人的に思います。

 この舞台も、今日の様な型式で行なうだけでも相当な経費と労力を費やしています。この舞台の観客席に屋根をかけたりすると莫大なお金と労力が必要とされますので実現させるのは全国的なイベントとして開催されるときしかできない状況です。ましては、不景気で国会でも、盛んに「無駄、無駄」と連発されている時代となっていますので、なおさら民間の協力が必要となりますが、民間も苦しい情勢であります。この舞台だけではなく、昔からの伝統行事を受け継ぐことは人力もそうですが経費的な面も大きな要素を占めていますので、一部の人の利益と考えずに国が率先して協力してもらいたいものですね。
(実際にどのくらい補助金が出ているかわかりませんので一概に言えませんが)

 『ふるさとの空の下の生活を守ることは都会の空の下で暮らす人々の協力によって実現できるんです。』と考えた一日でした。