保健所の人もつらい思いをしているのだと思う。
引き取るとき「必ず登録してくださいね」と念を押された。
アプリコットのトイプーちゃんは車に乗せると自宅に着くまで私の膝の上で安心したように丸まっていた。
そして自宅到着。
とりあえず動物病院へ連れて行くと体中ノミだらけだというのでフロントラインを付けてもらった。
そこの先生は以前アポロンを保護したことを知ってるので
「私たちも、あなたと同じだったから気持ちはわかりますけど、きりがないですよ。
本当に次々保健所に犬猫が保護されて全部を助けることは出来ないんですから。」と言った。
確かにその通りです。
ペットを捨てる飼い主、ブリーダーは無くならないかもしれない。
でも1匹でもいい。救いたい・・・
その日はアポロンの入っていたゲージに入れて散歩も別々。
アポロンは犬好き、人好きなので心配はいらないが、わがままルナがどうなるか・・・
アポロンを引き取ってから、しばらく病気だったせいもあってルナとアポロンは別々に散歩して
あんまりそばに寄らないようにしたが、ストレスからルナが血便を出して寝込んでしまったから
今回は、どうなるだろう。
でも案外すんなりとトイプーを受け入れてくれたようで少し吠えるものの、ルナの体調に変化はなかった。
その日は火曜日だったので週末の土曜日に伊賀市の部長宅に預けに行く予定だった。
でも
水曜日の夜、飼い主を探してくれていた従姉妹から電話がかかってきた。
「飼いたいって人見つかったけど一度ワンコを見てから決めたいっていうから金曜日にその人を
連れて行くわ。」 と。
嬉しかった。友達の知り合いらしい。
そして金曜日の夜、女性とそのお母さんが家にやってきた。
(続く)