こんばんは、深山美希子です。
「現代数秘講座(ベーシック)」を修了された4期の皆さんによる、著名人リーディングを順にご紹介しています。
数秘というツールを通して、ひとりの人生に寄り添う。
受講生の皆さんには、修了レポートとしてそんな体験をしていただいています。
今回は、潜在能力の研究等を行い、多くの著書を残した著述家、また講演家として活躍された小林正観さんのリーディングをご紹介しますね。
画像はこちらより写真お借りしました。
<数秘で読み解く「小林正観」>
・小林正観(Kobayashi Seikan)
・1948年11月9日、東京都深川生まれ
・中央大学法学部卒業
・心学、潜在能力研究家、著述家、講演家
・人間の潜在能力やESP現象、超常現象に学生時代から興味を持ち、心学などの研究を行っていた人物
・多数の著書を発表し、全国各地で年間300回にものぼる講演を行っていた。 歌手、作詞家、デザイナー(skpブランドオーナー)としての一面も持っていた。
・2011年10月12日逝去
「人生はシナリオ通り」正観さんの著書の中でたくさん出てくる言葉です。
今回は私の大ファンの小林正観さんのシナリオを数秘の視点からリーディングしてみたいと思います。
【小林正観さんについて】
正観さんは、憲兵から警察官、後にスーパーマーケット経営へと転身し、多忙を極めて過ごす父親と気の強い母親のもとで生まれます。
父親は、命令、怒り、怒鳴ってやらせるというスタイルで、家庭では両親の喧嘩が絶えませんでした。
喧嘩が原因で母親はよく家出騒ぎを起こす、そんな状況の中で育ちました。
当時、小学生だった正観さんのエピソードです。
父親から「お母さんを探しに行って連れてこい」と言われ、深川から母親の実家のある群馬県まで電車を乗り継ぎ、よく探しに行っていました。
そのかいもあり、小学生でありながらも電車の時刻表や営業案内を読めるようになり、乗り継ぎの合間には近くの神社やお寺を廻るなど、1人でどこへでも行けるようになりました。
この経験は、後に旅行作家になる基礎となったと語られています。
20才になり、正観さんは中央大学に入学します。
少年期から超能力や深層心理、犯罪心理などに興味を持っていた事もあり、たくさんあるクラブや同好会の中から選んだのは「精神科学研究会」でした。
そこから熱心に超常現象の研究に取り組むようになります。
当時の大学は「全共闘」真っ盛りの時代でした。正観さんも自治会の役員をしていた関係もあり、闘争に参加する事になります。
ヘルメットにゲバ棒を持ち、闘争に明け暮れていましたが、そこに身を投じ切る事は出来なかったと語られています。
正観さんは、何に対しても概念が浮かんだら丹念に実証する、実践主義、唯物論を根底とされています。
その後も様々な経験を経て、観念世界の方に引き込まれるようになります。
年に数回ほど、向こうの世界(らしい)からのメッセージを受けとるようになりますが、その時も必ず実証的に検証されてきました。
透視、人の死、人相、手相など様々な事を体験し、おそらくこれは確かにそうだ、といえる方程式を生み出していきます。
実践者であり唯物論を支持し、日常生活から様々な気付きを感じる中から共通項を見つけ、「どうやらこうなるらしいですよ」と伝えていく、そのような方です。
▼バースナンバー:15-6
(深層心理、生まれもった資質、性格、個性、生きる姿勢や才能、過去世から受け継いだ資質 を表すナンバー )
真(UniversalTruth)、善(常識に囚われない高潔さ)、美を司るナンバー。 完全、献身、愛、調和の意味を持ち、感性豊か、本質を理解する資質を持ちます。
生命の木でも中心に位置し、様々な人と関わりサポートしていける人。
境界線のナンバーでもあるため「どう距離感をとっていけるのか」も課題としてあります。
正観さんは、両親の喧嘩が絶えない家庭で育ちました。
家の中は物が飛び交い、父母はお互いを罵りあっている、そのような毎日でした。
小中学校時代の正観さんはというと、クラス委員をやるなど活動的でしたが、掃除をさぼるクラスメイトに文句を言い、なじってしまう、そんな事もよくある位に正義感が強かったようです。
それは、父親の姿、そういった原型しか見てこなかったからだ、とも正観さんは語られています。
21才の時には家業のスーパーを継ぐ継がないで、父親から「出ていけ」「わかりました」と売り言葉に買い言葉の勢いで、家を出ます。
超常現象の研究や司法試験に向けての勉強、とても忙しい大学生活での出来事でした。
アルバイトをやりながら、なんとか生活を送れるようになりますが、大変であっただろうとなと感じられます。
この家出の経験から「どうしたら喧嘩のない、罵詈雑言飛び交わない穏やかな空気を吸えるか、どうしたらそういう家庭が出来るのか」それが正観さんの根源的な願いとなりました。
正観さんは、日々過ごす中で理想の家庭像を境界線問題から学ばれたのではないかと思います。
20代、のちに結婚される奥様と出会います。スキー場での出会いでした。
正観さんは、大勢のスキー合宿を取りまとめ、皆で笑って楽しく過ごすのが好きな方であったと奥様は語られています。
プロポーズの言葉は、正観さんがたくさんのカードを手に持って来て、「この中から1枚引いて下さい。そして、そのカードにハートマークが書いてあったら僕と結婚しましょう」との事でした。
たくさんのカードは全てにハートが書かれていて、もちろん手にはハートが書かれたカードしかなかった…というオチがあったようです。
このエピソードからも、明るく楽しい事好きな正観さんの人柄が感じられます。
とても心優しい奥様との出会いにより、正観さんは心に描いていた家庭生活を通し、本当の愛について、知り始めていかれたのではないかと思います。
正観さんは楽しい事や自分を愛する事を一番望みながらも、人の為を優先してしまう、そんな方ではないかと私は思います。
愛に対して人一倍強い思いがあるからこそ、周りには献身的に愛を注ぐ力を持っていると思います。
しかし、6のアマチュアとして完璧を求めすぎる故に自己不信感もあったのかもしれません。
▼デスティニーナンバー:6
(表層意識、人生における使命や目的、与えられた才能、 個性をどう活かしていくかを意味 し、職業において強く発揮されるナンバー )
正観さんは 結婚後33歳で待望の長女に恵まれます。
知的障害を持っての誕生でした。
正観さんは事実を受け入れられない葛藤の半年間を過ごし、その最中はずっと色のないモノク ロの世界だったと語られてます。
長女はその後小学校へ進学し、運動会でのエピソードです。
知的障害があるため、普通の子供より筋力が足りず、早く走る事が出来ません。徒競走はいつもビリでした。
小学6年生の時、運動会前に足を捻挫してしまった友達がいました。
長女は足を捻挫した友達のことを何度も振り返り、気にかけながら走ります。 友達は足をかばうあまり転んでしまいました。
長女は走るのをやめ、友達のもとへ駆け寄り、手をひき起き上がらせずっと一緒に走り、ゴール手前でその子の背中をポンと押して先 にゴールさせました。
正観さんは、この話を奥様から聞き、気づかれました。
人生の目的は、競い合ったり、較べあったり、争ったりすることでも、努力して1位になる事でもない。
正観さんは長女の姿を通して「不幸や悲劇は存在しない。そう思う心があるだけ」という方程式にたどり着き、人生の目的は「喜ばれる存在になること」であると気づかれました。
この事からも愛に対する境界線はより深いものであったのではないかと感じました。
このような出来事を背負いながら、正観さんは旅行作家、全国を周る講演家として活動を続けられていきます。
穏やかな表情の裏には、人には見せずとも思い悩む姿があったのではないでしょうか。
正観さんのリアライゼーションナンバーは12-3です。
講演ではシナリオは用意せず、その会場の雰囲気やインスピレーションで話を進められています。
私も当時の講演の様子を試聴しましたが、ジョーク満載で魅了されます。
正観さんの体現した法則、人としての在り方などはバースナンバー6の象徴とする美しさや愛に溢れるものです。
長女の出来事を受け止める過程には、コアナンバー6-3の逆相として自己不信的な気持ちや感情もあったかもしれません。
しかし、事実を受け止め、世界が変わってからは、単に奉仕や愛を与えていくだけでなく、 人の気持ちや感情を引き出す「受けとる愛」に変化していき、愛する事の本質を伝えていくことが正観さんの使命となったのではないかと思います。
▼ソウルナンバー:5
(魂の欲求、一番大切にしたい価値観、根源的レベルで望む事、内面的願望を表すナンバー)
自由、多才、冒険、破壊などを意味し、人体や家族問題を克服することもテーマとしてあります。
バースナンバー、ディスティニーナンバーの所でも触れましたが、正観さんは幼少期から家族を通しての葛藤を克服されてきています。これは5の持つ家族問題であったと思われます。
少年時代から超能力、深層心理、犯罪心理などに興味を持ち、20才で大学に入学してからは「精神科学研究会」に入り、超常現象の研究に取り組まれています。 正観さんの深い知的好奇心が掻き立てられての事と思います。
当時の大学は「全共闘」の時代でした。
正観さんもヘルメットにゲバ棒を持ち、研究の傍ら闘争にも明け暮れた日々を送っていました。
しかし、「そこに身を投じ切る事は出来なかった」とも語られています。
後の正観さんの考え方の中心となる「人と競わない、較べない、争わない」という実践テー マとは正反対のものであり、元々争い事は嫌いであったとおっしゃっている事からも納得出来ます。 バース6の正観さんの心にはなかったのでしょう。
研究や関心を持った事全てに言えますが、正観さんは実体験から得た結果を検証することを信念としています。
そういった点もソウルナンバー5の体験や刺激を経験していきたい魂なのではないかと思います。
正観さんの脳波を過去に調べた結果、とても驚く事実がありました。
結果は、ベーター波(普通の人の日常状態)が0%、アルファ波(リラックス状態)が9%、シー ター波(深い瞑想状態)が91%だったそうです。
日替わりのように講演をこなされていましたが、その事前準備はせずに挑まれていました。
「準備をしなくても大丈夫、何とかしなくては、という概念がない。それはベーター波に支配されていないという証拠かもしれません」とある記事に書かれていました。
「脳波をベーター波からアルファ波、シーター波に上げていく。アルファ波の方へ力を変えていくと楽しいですよ。そうすると人生が変わりますよ」と正観さんは語られています。
「こうでなければ嫌だ」「こうなって欲しい」という「思い」は執着であり、「思い」に囚われているに過ぎない。
「ならなくてもいいけど、なったらいいな」と執着を手放すと脳波がアルファ波になって、 実力以上の力を使いこなす事が出来ると正観さんは語られてます。
このような発言からも、とても不思議で魅力に溢れる方だと思います。 一体、どんな魂なのか。私は益々興味が湧いてきました。
▼パーソナリティナンバー:10-1
(社会的な仮面、ペルソナ、気がつかないうちに身につけてしまった第一印象、他者の目に映 る表面的人格を表すナンバー )
創造、決断、革新、独立、オリジナリティを意味し、強い意思を持ち、リーダー気質であるとも言われます。
正観さんは、大学時代から文章を書いて投稿していました。
そして投稿が有料で採用され、 原稿料をもらえるようになり、大学卒業後も就職せず、物書きを続け、旅行作家として旅をするようになりました。
旅先では、人相や手相を観たり、口コミで人生相談を受けるようになります。
そして、その流れから本を書き、講演する生活に行き着きました。
このような口コミからの広がりで自然と人が集まってくる所は、パーソナリティー10-1としての特徴だと思います。
唯物論、実践者として何でも自ら検証していく点にもオリジナリティを伺えますし、検証して得た事を法則として掲げ、「こうなるらしいですよ」と正観さん自身が伝える。
すると 人々が自然と興味を持ち、試してみたくなる雰囲気にさせられてしまう、そんな所も、人を惹き付ける魅力、存在感ではないかと思います。
優しく、とても穏やかなそうな人柄とは裏腹に、パイオニア精神をお持ちの方だと感じました。
▼リアライゼーションナンバー:12-3
(人生の到達点、実現可能性な数を表す、人生の後半期に発揮されるナンバー )
表現、生産、真実、開放、楽観、知性を意味し、明るく創造していく、人の心に光を指すライトワーカーです。
いつも笑顔で穏やか、そんな正観さんの語り声からはホッとする安心感を受け取れます。
講演の様子について、ディスティニーナンバーの所でも触れましたが、知性と遊び心を持つ表現で人々を魅了する姿は、とても微笑ましいものです。
正観さんは、日常生活の中で感じとる事、シンクロと思えるような事を40年以上書きとめられてきました。
そして、気づいたら1000個にものぼる法則を見つけられました。
ある日、神様に「金か銀どっちがいい?」と聞かれたそうです。
正観さんは「どう(銅)でもいい!」と答えます。
長嶋茂雄さんだったら「う~ん、どうでしょう?」と答えるでしょうね。 と、このようにユーモア満載で会場のお客様を飽きさせません。
正観さんは、宗教家ではなく、唯物論(現象が物質的に現れない限りは信じない)者です。
幾つもの神秘的な出来事に遭遇し、様々な現象を何十、何百と見てきた結果、「この世には、神様が存在するらしい」という結論にたどり着きました。
神様(宇宙)を味方につける事は、「宇宙の現象が自分の都合のよい形で起こる」事。
そして、宇宙の法則では「投げかけたものが返ってくる」と語られています。
12-3で創造していくには時間がかかりますが、正観さんは家庭を通しての出来事から、受け取り難い真実を少しづつ受け止め、オリジナリティ溢れる表現者へと進まれたのではないかと思います。
長く講演活動を続けられた結果、表現していく事を超越し、正観さんという存在自体が表現となったのではないかと思いました。
▼ステージナンバー:11-2
(活躍するステージ、与えられている舞台、分野、役割 )
受容から自立へ 。
1stメジャーサイクルが11-2、家族からの学びを受け止めながら、本当の自分を探していく。
そして2nd、3rdメジャーサイクルでもチャレンジが2となっています。
正観さんは、とても共感能力の高い方であったと思います。
家庭、家族を通しての学び、気付きから多くの事を受け取り、困難や執着を手放し、精神性を高めていく事が役割であったのではないかと思われます。
▼チャレンジナンバー:5
(今世で挑戦し、乗り越えようと設定してきているテーマ)
ソウルナンバー5、2ndメジャーサイクルのチャレンジも5であり、まさしく家族からの学び を知る為のチャレンジであると思います。
5のアマチュアの不安定さ、混沌とした中で心の痛みを感じられていた事と思いますが、すべては自分の成長の為のチャレンジであったのでしょう。
▼TypeⅡ、TypeⅢから特質を読む
・Maturity:1
人々の心理を惹き付けるモード、既存を打破する集合心理の統率を意味します。
Lead、Support、MakeMood、Emotionが3で4つある事、リアライゼーションナンバー12-3で、明るく陽気、感性豊かな表現で人々を改革していくエネルギーを持つ事からもMaturity1を感じます。
・Balance:-4
マイナスの場合、後天的に資質を経験によって得ていく事になります。 2ndサイクルに、13-4、3rdサイクルには22-4があります。
過去のサイクルで破壊と再成を繰り返し、自分や取り巻く環境を作り上げています。
家庭の中での大きな気付きを受け止め、意識が変わられてからの3rdメジャーサイクルへ、 頼まれ事をこなし、喜ばれる存在として生き続け、結果として人々に光を注いでいく。
人生後半は、病気も患らわれ、心身ともに大変お辛かったと思います。 そういった意味で、試練を乗り越えた-4だと思います。
▼サイクルで小林正観さんのテーマを読む

▽0~30才
・1st cycle(向き合うテーマや課題):11-2
・pinnacle(身を置く環境や状況):20-2
・challenge(達成可能な目標):7
0才 [16-24]→[7-6] 誕生(慶び)
12才[18-18]→[9-9] 電車に乗り母を探しに
15才[18-21]→[9-3] 通信教育で催眠術を学ぶ
20才[18-26]→[9-8] 大学入学(実り)
21才[18-27]→[9-9] 家出(手放しスタート)
22才[19-19]→[1-1] 自立へ
30才[19-27]→[1-9] 結婚(過去を捨て新たなスタート)
メインのテーマは「受容から自立へ」ピナクルも20‐2で受容の環境。
喧嘩の絶えない家庭で、特に父親の影響を強く受けていた頃だったでしょう。
相手に委ねてしまいがちな時ですが、現実のどうにも出来ない状況を受け止めながらも、どうやって穏やかさを得られるのか、模索されていたと思います。
ステージナンバーも2であり、受容がテーマとしてつきません。
特にバースナンバー6を持つ為、より思い描く家庭像が強かったのかもしれません。
イヤーサイクルは31才まで2桁で、本来の自分を生きられてなかったと思います。
12才から21才のサイクルは18周期、足して9のサイクルである事からも、色々な経験と気付きを感じていた事と思います。
21才で家出をした時は9‐9、不要なものを捨て、新しいスタートとなった年です。
このサイクルは、2‐7で逆相と捉えられます。
深く内省していきたいが、環境、周囲に流されてしまう。そんな状況で過ごされたのではないかと思います。
家出した22才からは19周期、足して1、1人で生きていく決意も必要だったでしょう。
以降は、大学で研究に集中したり様々な活動をされ、精神性の学びを高めていかれたのでは ないかと思います。
30才で結婚。新たな家庭への思いを描きスタートされます。
▽31~48才
・2nd cycle(向き合うテーマや課題):9
・pinnacle(身を置く環境や状況):(31~39才):13-4 (40~48才):6
・challenge(達成可能な目標)):(31~39才):5 (40~48才):2
32才[2‐2] 1桁2周期へ
33才[2‐3] 長女誕生(始まり、喜び)
34才[2‐4] 次女誕生
39才[2‐9] 長女誕生から6年(手放し)
42才[3‐3] 3周期へ(視野の拡大)
45才[3‐6] 長女12才(自己回帰)
メインのテーマとして9の極端な揺れ動き、複雑な二極性、様々な経験をする時です。
31~ 39才迄ピナクル13-4、チャレンジ5です。
32才で1桁の周期に入り、33才で長女が誕生します。知的障害を持っての誕生でした。
半年間、現実を受け止められず、複雑な思いを持ちながらも家庭という安らぎの場を得られた頃です。
旅行作家の仕事は口コミや評判で広がり、独自のスタイルを形作っていかれました。
39才、長女誕生から6年、価値観の変化、手放しの年です。
正観さんは、次のように語られています。
「思い通りにならない現実は、こうでなければ嫌だという思いを設定する事で現実を受け入れる事が出来た。受け入れる事で苦悩煩悩から離れる事が出来る」
釈迦の教えにも通じる深い気付きだったそうです。
受け入れを経て「人は喜ばれる存在であればよい」と悟られます。
4と5で、安定と変化の攻めぎあい、家族を通しての学び、そこから悟られ、精神的自由にたどり着かれたのでしょう。
引き続きメインのテーマは9、40才からはピナクル6、チャレンジ2となります。
42才で3周期に入ります。
手探りな状況でも様々な気付きを得ながら視野を広げられていった頃でしょう。
そんな中、正観さんは再び大きな気付きを得る事になります。
ディスティニーナンバーの所で触れましたが、長女の運動会での出来事からです。
長女は、足を捻挫して転んだ友達の所まで戻って一緒に走り、ゴール手前で転んだ友達の背中を押し、先にゴールさせました。
人より抜きん出る事、それが幸せへの道だと教えられ、疑う事なくやり続けてきた。
この当たり前だと感じてきた事が、この一見から価値観がガラッと変わったと語られています。
人生の目的は、競ったり、較べあったり、争ったりする事ではない。
45才、自身との調和、学び、自己回帰の年の事でした。
このサイクルは2、6、9で境界線ナンバーで構成されています。
周囲に起こる様々な出来事からの気付きが多かった事と思います。
どう受け止め、自身と調和していくか、9をテーマとする中で、とても複雑な思いで過ごされたのではないかと思います。
▽49才~
・3rd cycle(向き合うテーマや課題):22-4
・pinnacle(身を置く環境や状況):6
・challenge(達成可能な目標):2
52才[4‐4] 4周期へ(安定)
60才[4‐12] 体調不良を感じる
61才[4‐13] 糖尿病で緊急入院(現象化)
62才[5‐5] 人工透析開始(経験、変化)
63才[5‐6] 逝去(別れ)
メインテーマは22-4、基盤確立により社会への安定をもたらし、現象化していく事を意味します。
ピナクル、チャレンジは引き続き6、2です。
52才で4周期に入ります。
正観さん独自のスタイルが形となり、引き続き講演活動や著作活動をこなされている頃です。
60才で体調不良を感じられますが、活動は続けられていました。
61才、糖尿病による腎不全で緊急入院となります。現象化の年です。
62才、入退院を繰り返しながらも講演活動は引き続き続けられます。
そして、講演の為拒み続けていた人工透析を受け入れる事となります。
様々な経験をする年、良き仲間の為にも透析を受け入れましたが、仲間の為に不自由を受け入れたと捉える事も出来ます。
63才、亡くなる前日まで講演、合宿をこなしますが、翌日静かに息を引き取られました。
2011年10月12日、お別れの年です。
正観さんのテーマ6の年でもあり、輝いた姿で旅立ちに向かわれたのではないかと思いました。
13-4を経て22へ向かえる人は1%にも満たないと言われています。
正観さんは過去の2ndサイクルで破壊と再成を繰り返し、後半は悟りからの受け入れ、自身と調和する事で基盤を固められてきました。
亡くなられた後も著書を通して人々の胸に響く言葉を伝え続けています。
頼まれ事を断らずにやり、喜ばれる存在になる事を淡々と続け、人道的使命を得られたのではないかと思いました。
最後に正観さんの辞世の句を紹介させていただきます。
我が形見 高き青空 掃いた雲 星の夜空に 日に月に
(高く澄みきった青空を見たら、掃いたような白い雲を見たら、きれいな星の夜空や太陽や月を見たら、それが私の贈り物だと思ってください)
「小林正観、辞世の句」より
▼リーディングを終えて
今回の著名人リーディングを決めるにあたり、候補の人はすぐに思い浮かびました。
言霊好きの私は、斎藤一人さんと小林正観さんで迷い、最後まで悩みました。
そして、発表まで1ヵ月を切った頃、やっと正観さんに決める事が出来ました。
リーディングを進めていく過程で、一人さんも正観さんのファンでもあって、正観さんの本をたくさん購入されている事も知り、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。
正観さんの本とは10年位前に出会いました。
私はバースナンバー9でもあり、昔から不安定さや悩み続ける事も多くありました。
その頃は今よりも周りを気にし過ぎたり、思いと行動が伴わず、自分の中にもう一人の自分がいるようでした。鬱っぽくもあり、覇気のない日々を送ってましたが、正観さんの本にとても救われた事を思い出します。
当時は、ただすがるような気持ちで読んでましたか、今回は正観さんの背景をたくさん知った上で、残された言葉を受け止められたのでとても感慨深いものになりました。
正観さんには、たくさん名言がありますが、中でも「ありがとう」「そわか(掃除、笑顔、 感謝)」の話は私の中で好きなランキング上位に入ります。
リーディングでは、正観さんの生い立ち、家庭での出来事から考えさせられる事がたくさんありました。
数秘を学ぶようになり、過去を理解した事で、色々と癒せるようになりました。
そして、今回改めて振り返る中で、色々な感謝の気持ちを持てるようになりました。
自己不信から自分や家族に対してとってしまっていた恐れからの態度や振る舞いも、かなりたくさんありました。
そんな自分の振り返りの時間が多かった事もあって、リーディングは進まず苦戦しました。
そんな時は、正観さんから「気楽に!笑って~!」と応援してもらっているかのようイメージし、またやる気になる、そんな繰り返しで進めていきました。
正観さんの本の中で「人生はシナリオ通り」という言葉をよく目にします。
「氏名の中に使命が隠れている」と「アナグラム」から解析され、「生まれながらにして人生のシナリオが決まっているのではないか?」と本の中で書かれています。
そして、「選択肢はなかった。それしか選べなかったし、必ずそうなるようになっていた」 と自身の事を話されています。
私はこれを読んだ時、正観さんが数秘の流れ通りの生き方をしてる事に、数秘の真実味を感じましたし、「氏名からの使命」に加え、必然性まで解いてる正観さんにもとても驚きを感じました。
そんな事を考えていたら、私が今このタイミングで数秘に出合い、今回のリーディングで正観さんを選んだ事も決まっていた流れなのか、と何となく不思議な感覚と嬉しさを感じました。
正観さんの本は大好きで、大切な物の1つです。
たくさんのいい言葉や在り方を投げかけてもらったので、これからも楽しんで実践し続けたいと思います。
今回、数秘を学ぶ過程で、このようなリーディングの機会を得られた事に感謝の気持ちでいっぱいです。
私は自分のコアナンバーに8をキーワードとして持っています。
自信ない事が当たり前のようにずっと生きてきました。
今回のリーディングも、最初は私に出来るのか、と不安な気持ちにもなりましたが、最後までやり遂げられた事は、小さいながらも自信に繋がったように感じます。 これからも、意識していきたいと思います。
ありがとうございました。
(2021.3 M.W )
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