1962年の大映映画「婦系図」
「おんなけいず」って読みます
監督は、三隅研次
原作は、泉鏡花
音楽は、なんと伊福部昭
出演は、市川雷蔵、万里昌代、船越英二
そもそも泉鏡花の原作というのを見逃してるんです
雷蔵さんの映画では「歌行灯」もまだ見てないんです(恥)
監督の三隈研次は、座頭市の生みの親でもあり
その研ぎ澄まされた映像美は格別なものがあって、お気に入りの監督です
タイトルの意味は、映画を見てやっと理解できました
「湯島の白梅」という別名もあるんですよね
明治時代を舞台にした文芸作品です
大学教授にスリを働こうとして捕まり、温情から書生として教授の弟子になった主人公が
教授に内緒で、芸者と恋仲になり結婚します
主人公に恨みを持つ名家の息子と母親により、スキャンダルに巻き込まれ
芸者との結婚も教授の知るところとなり
芸者と仲を引き裂かれてしまいます
もうとことん悲劇に向かって突き進んでいきます![]()
今の時代では考えられないような
封建的な考え方、婚姻制度、身分制度、義理と人情に対しての批判も含まれてますね
登場人物の誰も幸せにならない作品
伊福部昭の、大映映画にしては控えめな音楽
市川雷蔵の抑えた演技
万里昌代の渾身の演技
三隈研次の素晴らしい演出を楽しむことができる映画です
「婦系図」って、その家庭の女性の出自をめぐる系図ってことなんですね
おお、こわ![]()
というわけで、本日のおやつ写真です
シナモンボールドーナツ
(カルディ)
見たら買っちゃう
やっぱりドーナツはシナモン風味でしょ
ミスドって、なぜシナモン風味のドーナツが無いんだろう
美味しいのにね~![]()







