今年も白百合が凛と咲いてくれました。
球根ものとは言え、完全にほったらかしな上、道路沿いで地面は堅く、日当たりもあまり良くない厳しい環境にありながら、毎年、律儀に咲いてくれる美人百合。
でも、さすがに今年はだいぶん数が減り、10程しか咲きませんでした。一度、球根の掘り上げをした方が良いのでしょうね。

白百合の周りで生い茂っているドクダミは、花が終わったら毎年、山の湧水で炊き出して化粧水になって貰い、全身にジャバジャバ使います。














前回記事にもたくさんのコメントをありがとうございました。
「へんこの体は真っ白なのか?」と言うご質問がかなりありましたが、頭、尻尾、踵(人間で言うとアキレス腱っぽいところ)のみ、三毛で、体はほぼ真っ白です。お腹も手足も純白。
ただ、背中の上の方と尻尾に近い方にうっすらと茶色い部分があります。

すずめの羽が散らばっていた数日後、今度はセキレイの羽が散らばっていました(汗)
美人ハンターへんこ、獲物も人間の心も青い瞳で狙い撃ち!
この一ツ葉の木はお気に入りの爪とぎ。















フランスには強力な蚊が居るのに網戸が無いって、ちょっとびっくりですよね。フランスだけでなく、ヨーロッパには網戸があまり出回っていないようです。やはり、網戸も蚊帳も日本人が考え出したのでしょうね。

写真は、私の住んでいたパリ郊外の音楽寮の窓。
この珍妙な鉄格子は、一応、防犯の為でしょうか、それともデザイン?周囲にHLMと呼ばれる低賃金所得者専用のアパートが林立しており、なかなかスリリングな地域だったので少しは役立っていたかもしれません。
音楽寮ですから、音の問題が付き物な為、こうした物騒な郊外に追いやられる音楽学生。
密集していて音にうるさいパリで、大きなピアノを入れて思う存分に弾ける物件はごく僅か、仕方がありません。

この窓の内側に見えるレースのカーテンは、私がジグザグに縫い上げた芸術的1枚です!












こんな風変わりな建物!
窓の形も菱形だったり、サイズもいちいち異なっていたり、鉄格子のデザインも部屋ごとに違っていたりと、パリの伝統的な美しいアパルトマンとはかけ離れた残念さ、いや、斬新さ。
この凝り過ぎた建築のお陰で、カーテンに始まり、床に敷き詰めるカーペットも非常にややこしい部屋の形状で困難を極めました。絨毯屋に、「そんなケッタイな形の部屋、あるワケがない。あんた、何かの間違えじゃないか?」と言われたほどです。今ならば、その場ですぐ、写メで見せつけられるんですけどね。絨毯屋にしてみれば、フランス語も危うい日本人の少女の「ここは端が8角形で、こっちは台形で張り出していて……」と言うような怪しい説明を聞いて、疑いの眼で見るのも当然ですが。
後日、いざ絨毯張りに来た時には「おぉ、ファンタスティック!(←多分、厄介な仕事だと言う皮肉)」と目を見張っていました。


まぁ、国費により、信じられないほど破格の家賃、光熱費はいくら使おうと全てタダ、それに思う存分ピアノが弾ける環境を、パリ凱旋門まで電車で5分ちょっとで行ける場所に与えられていたのですから文句は言えません。
一階の右手手前に見える黄色いドアが私の部屋でした。
同じ家賃なのに、部屋の広さもマチマチなのには驚きましたが!先輩の部屋など、私の部屋の半分以下の狭さでした!このいい加減さ、さすがフランス!
この音楽寮は治安と建物の珍奇さ以外は非常に好条件な為、音楽学生に大人気で、管理人マダムへのコネやワイロが無いとなかなか住めませんが(笑)、部屋の大きさばかりは運!
私はラッキーなことに、知っている限りでは誰よりも広い部屋でした☆
お陰でC 7サイズのグランドピアノを入れても広々でした。












ノアゴンも走り回れる広さでした。
シャワーとトイレ、ベッドのある2階へ上がる螺旋階段があったので、これは猫には楽しい造りでした。
今の宮崎の家は平屋なので、バージュは階段と言うものを知りません。もっとも、螺旋階段なんてあったら運動会が激化して大変だったかも(笑)

写真の左手の窓に見える花柄のカーテンも、10代だった私の力作!そのすぐ横に写っているブレーカーも、何度、自分で直したことでしょう。
設備関係の会社を営んでいる商売人気質でお調子者の伯父が、パリで支店を開いたら独占できるんじゃないかと私の話を聞く度に言っていました(笑)











こちらの方がカーテンの全貌が見えるかなぁ?
金のカーテンレールも力付くで取り付けたものです。

チクチクが超苦手な私、もう二度とカーテンを縫うことなど無いでしょう。パリで初めての一人暮らしのスタートの興奮と希望、若さがあったから出来たことです。
私の人生で一度きりの手作りカーテン&レースのカーテン、今でも何処かの国の音楽留学生が使っているのかなぁ?

網戸はともかくも、人目があるのに日中はカーテンを開けっ放しで頓着しないフランス人……中には裸で部屋をうろついて居るのが見えたりして、凄いなぁ、ボインボインと思いました(爆)















猫も虫がオモチャになるタイプと、ノアゴンのように苦手なタイプに分かれるようですね。

バージュのダンゴムシ転がしは、まるで本田のドリブルのように軽快。
ニャールドカップも盛り上がっております。



それにしても、虫の食害によって台湾の銘茶、東方美人や、ダージリンのフルーティーな甘さが作り出されているとは面白いですよね!美味しさを決めるのは虫の働き次第だなんて凄い!
東方美人もダージリンも、高価なのが頷けます。東方美人は大好きなお茶です。
ダージリンは、巷に売られている手頃な値段の物の殆どが、ダージリン混と言うだけで、ダージリン100%の物は桁違いなお値段なようです。紅茶のシャンパンと呼ばれるだけあります。日本茶は初摘みが評価されますが、ダージリンはセカンドスプラッシュ(二番摘み)の時期に、最もウンカが発生してマスカット香が強くなるとか。その筋の人たちは、ワインのように、毎年お気に入りの産地の各シーズンの出来を、批評して楽しむようです。

とらこさんが下さった「ハチだけの仕事」の山栗の蜂蜜も虫の恩恵。本当にマロンやかで(まだ言ってる(笑))美味しいです。蜂蜜も作った上に、秋の楽しみ、栗の結実も助けているんですもんね。


虫が人間、そして地球にもたらす大いなる恵みに感謝。


猫のペーパーウェイト、味のある可愛さですよね♪
ゆずりはさんの手作り石鹸は今までに何種類か頂きましたが、今回の酵素石鹸は一番かもしれません。お肌がキュキュッとツルツルに!老廃物を根こそぎ取り除いてくれるようなサッパリ感で、体が1キロぐらい軽くなったんじゃないかと思うほど!














我が家のジャングルガーデン。
百合と同じく球根ものですが、こちらは遥かに強健なアルストロメリア・プルケラ。アルストロメリアの原種だとかで、本当に逞しく、年々、その数を殖やしています。大雨が降りしきる梅雨でも、「関係ないぜ~!」と言わんばかりに力強く咲いています。


マイ母の20年物のバラ、終わった花を切るのと、テキトーな剪定だけだとか。アブラムシは多少は付くけれど、うどん粉も黒点もスリップスも出ません。住宅街で虫も植物も少ないのが逆に良いのでしょうか。何せバラは難しい、病害虫にやられ易くて手が掛かると言う定説を覆しています!
よほどマイ母と相性が良いのかもしれません。

caoritaさん、自分の育てたバラを孫の職場に持たせてくれるおばあちゃま、凄く素敵!

私も、100種類あまりのハーブを育てていた頃、バラもガンガン育ててやろうじゃないかと思い……まず、本や資料をバラ園から取り寄せ、マニアックに調べ、香りが良くて食用にも適した(結局これが基準(笑))オールドローズとイングリッシュローズに絞り混み、香りの系統や花の形状と色を種類分けし、名前を殆ど覚えました。
で、偶然に近所の園芸店で売られていたバロン ジロー ドゥ ランと言う、オールドローズの中ではややマイナーな苗を買って育てたのですが、ボルドーに白いラインの不思議な花を数輪のみ咲かせ、どんどん弱って枯れてしまいました。虫も植物もいっぱいな我が家のジャングルガーデンでは、生存競争が厳しかったのでしょう。
しかし、枯れた理由がわからない!と、私は逆ギレし、以来、バラには手を出していません。
簡単に殖やせて苗も安いハーブと違い、苗が高価なのもやる気を無くした一因なのですが。高嶺の花ならぬ高値の花(笑)
お金も手間もバラにそこまで費やせません。

それでも憧れはあって、特に「マダム アルディ」と「シャポー ドゥ ナポレオン(ナポレオンの帽子)」と言うオールドローズは強く惹かれます。

赤いバラ、剣弁咲きと言われる花びらの先が尖ったいかにもバラ~と言うタイプは苦手なので、かなり個性的な優美さのオールドローズが好きなのです。












今年もボチボチらっきょう仕事が始まりました。
この大雨、長雨、低温気味の影響か、今一つ細っちょろい。例え小さめでも、らっきょうは細長いのはダメ。ぷくっと丸くなければ。泥付きで、芽が出ていないのは絶対条件です。
写真のも、顔馴染みの青果店で見せて貰ったけれど、ダメで買わなかったものです。
成長が遅れているだけだといいのですが。

今年は、楽しみにしていたヤングコーンも結局、一度もお目に掛かれずじまいでしたし、お天気の影響が心配です。



そして、最後になりましたがタイトルの「大久保マンゴー園よりお知らせ」。
おじさんのマンゴー、本来ならば3月下旬~お盆頃まで、殆ど切らすことなくマンゴーを収穫、販売しているのですが、今年は予想外の事態が起こりました。
大久保マンゴー園のHPをご覧になればわかりますが、現在注文が出来なくなっています。

なんと、あの元気の塊のようなマンゴーのおじさんが、春先に肺炎に罹かり、マンゴーの手入れもままならず、約半数のマンゴーをダメにしてしまったのです!

おじさんの話によると、最初に熱が出て寒気がしてだるかったので、近所のヤブ医者に行ったところ、ただの風邪だと診断されて風邪薬を貰ったけれど、いつまで経っても治らず、
「もう、のさんでのさんで(だるい、苦しい)、こりゃ~ヒドイ風邪を引いたもんじゃ」
と思ってひたすら寝ていたそうです。
終いには息が苦しくなり、さすがにこれはおかしいね~、と思って国立病院に行ったら、レントゲンを撮られ、肺炎と発覚。
適切な治療を受けたらすぐに治ったそうですが、マンゴーは時すでに遅し。
「面倒を見なかったマンゴーはこれだけも無惨になるものか」と言う状態だったそうです。

動けないならば、電話して指示してくれればマンゴーを救出したのに!と私たちが言ったら、「のさんで、電話すらようせんかった~」
と。


普段、人の何倍もの仕事をたった一人でやって退けるおじさん、若い人でも着いて行けず「これを全部、一人でやっているんですか?」と驚嘆されます。
肺炎になる少し前にも、台湾にライチの新しい品種の苗を大量に買い付けに行ってウキウキしていました。永遠に青年だと思い込み、それも万年躁病状態でマグロのように泳ぎ続けるのが当たり前だったおじさん。
初めて自分が75歳の割りに仕事を増やし過ぎたと気付いたそうですが、今はすっかり元気な為、まだこれからなるマンゴーに全力投球していますが、この時期にマンゴーが無いと暇過ぎてたまらん、そうです(笑)


そう言うワケで、約2ヶ月の間、注文が出来なくなっていましたが、来月上旬には元気印の美味しいマンゴーの収穫が始まる見込みです。
ライチの方はもう少し後、7月下旬になるかなぁ、と思います。
また注文受付を再開したらお知らせしますので、宜しくお願いします!