記録的大雨でご心配をお掛けしました。1週間以上に渡って降り続いた大雨と雷もようやく止みました。
梅雨は仕方ないですが、こんなに激しい降り方が続き、連日大雨洪水警報が出るなんて明らかに異常ですよね。止んだかと思ったら今度は急に暑くなりましたねあせる熱中症に要注意!
避難勧告が出続けた新燃岳周辺の皆さんや、あちこちでストップしていた鉄道や高速道路もこれで一安心。何しろこの10日で、年間降水量の半分が降ったそうです。日照時間も今月に入って数時間と言う少なさだとか。農作物も全くと言ってもいいほど光合成が出来ず、しばらくは影響が出そうです。家も溶けそう!一生懸命に換気をしていますが、古い木造家屋、思いがけぬ場所にカビが生えたりしてジメジメ。最もフランスに逃げたくなる季節です。

さすがのマガリちゃんも
“もう雨ヤダ~!ずっと軒下の寝床から動けないよ!”
と文句を言っていました。
皆さんも運転や事故、体調にもお気を付けて下さい☆






前々回記事にもたくさんのコメントをありがとうございました。
マガリちゃんの声、ワイルドなイメージとギャップのある、とっても可愛らしい声ですよね♪あの女の子みたいに高い声で常に
“好きだよ~好きだよ”
と言ってくれるのだからもうメロメロです!よく通る大きな声は、生き抜く為に身に付けたのかなぁ?
でも、スイートな子だと思っていると、庭に侵入して来た大きなデブ猫(少し前マガリちゃんに追っ払われたのに、懲りずにまた来ました)が来ると、喉の奥からドスの効いた声に変えてアッサリ一蹴してしまう強さも。まぁ、その声も私からすると全然可愛いんですけどね。
マガリちゃんは強いんだね!



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甘えると舌がチョロッと出ちゃいます。そこもバージュと同じです。
私のアホな声にまで温かなコメントをありがとうございました!
髪の毛のカットは、やっぱり今回は長かったです。まだ1ヶ月しか経っていませんが、気候のせいもあってか既に鬱陶しい感じがあせるあと2ヶ月持たせるのは難しいかもしれません。私の髪の毛は、割と量は多いようですが、伸びるのはゆっくりな方なんですけどね。
猫さんみたいにいつも一定の毛の長さが保てるって素晴らしい才能(!?)ですよね!真っ暗闇でも、日中の光を目の中に溜めておいて物を見る事は出来るし、本当に猫さんってエコだなぁ(^w^)




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防虫剤を食べたバージュはしばらくゲーゲーが続き、↑↑↑こんな感じでクタッと横になってばかりでした。
これまでのニャン生、約5年間、本当に病気知らずの元気印だったので、自分が調子悪くなっている事が信じられないみたいでした(^▽^;)





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バージュが食べた防虫剤。衣替え整理をしていた私の脇からこれをコッソリ持ち去り、遊んでいたら袋が破れて中身のツブツブが幾らか口に入ったようです。バージュの足下に、防虫剤の中身がぶちまけられているのを見た時には一瞬、凍り付きました。
確かに猫さんのオモチャにはピッタリの大きさ。皆さんもご注意下さいね!





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今はすっかり元気になって、いつも通り、ご機嫌ウキウキ、相変わらず好奇心旺盛でお転婆なバージュですあせる






オマケで書いたトイレ話、皆さん食い付きがよくてニマニマしちゃいました(^w^)
花の都パリでのトイレ珍話には事欠きません(笑)
↓前回のインチキフランス語学院の記事にも書きましたが、merde(メルド)はまさに糞と言う意味の単語でとても頻繁に使われますが、インチキフランス語学院としてはピピ・カカ・ズィズィの3兄弟(?)を記しておきたいと思います。
ピピは前々回記事にも書いた通りオシッコ、カカは幼児語でうん○、ズィズィは男性(特に子供に使われます)の身体にだけある部位のことですあせる
意味はまぁその~、アレなんですけれど、ピピ・カカ・ズィズィって語呂がいいと言うのか、リズム良く覚えられますよね。だいたい語学って、スラングとか、イケナイ言葉に限ってサッサと覚えるのが世の常ですよね(爆)

フランスのテレビでワールドカップを観ていた時、ブラジルの“カカ”と言う選手が出ていて、アナウンサーと解説者が何度かカカと言ううちに
“カカって名前、ちょっと妙ですね。いやはや、なんともムフフフフ”
と笑っていたものでした。
日本の西沢選手はずっと“シニザワ”と言われていましたが!






さて、ここからは月末恒例お薦めクラシックのコーナーです。
エチュードシリーズの第3回。初回はショパン、前回はドビュッシーをご紹介しました。あ、ドビュッシーエチュードのCD、エマールのも出ていました。Amazonでなんと1050円の激安価格で出ています。
ご紹介した切れ味の良いベロフも絶品ですが、エマールのテクニック的にも音楽的にも、全てに於いてコントロールされ尽くしたドビュッシーエチュードも一聴の価値ありです。エマールの演奏はいつも決して感情に流されるところがなく、純粋に音楽のみを奏でると言う境地を見せつけられ考えさせられます。どす黒い人間の一時的な気分や感情の捌け口に音楽を利用していない、まさに純粋音楽です。知的とか、洗練されたと言う一言では片付けられないと思います。私には決してマネが出来ません。
音楽の完成度や骨の太さは違いますが、決して媚びた演奏をしなかった我が師、安川加寿子先生とどこか相通じるものを感じます。






今回はスクリャービンのエチュード。
スクリャービンは今までにも何度もご紹介して来ましたが、ロシアのショパンとも言う非常にロマンチックで美しい曲をたくさん遺しています。作品のほとんどがピアノ曲と言うところもショパンと同じです。5本の指に入るぐらい、私の大好きな作曲家です。
初期作品はショパンを意識して作曲されたこともあって、とても親しみやすいショパン風な曲が多いのですが、より神秘的でありながら、ロシア独特のダイナミズムもあります。
同時代のロシアのラフマニノフの演歌調の人情味溢れる熱唱型ではなく、壊れ物のような繊細さと精神の危うさを感じるような爆発的な激しさとキレ上がった美しさがたまらない魅力です。晩年(と言っても43歳の若さで亡くなっているのですが)は、作風もどんどんショパンを離れて神秘主義へ突き進みました。私は晩年作品を“イッチャッテる音楽”と愛を込めて呼んでいます(笑)
多分、人間的にもラフマニノフの方が温かで常識ある人で、スクリャービンは変人ぽいところがあったに違いありません。






エチュードのほとんどはまだ“イッチャッテる音楽”以前の曲が多いので、ショパン風のセンチメンタルなメロディと、ロシアの華麗なピアニズムと、スクリャービン独自の神秘的な響きが程好く調和され、名作揃いです。
当初は、ショパンやドビュッシーのようにエチュード集としてきちんと纏めようと思っていたようで、op.8の方はショパンと同じく12曲ありますが、op.42の方は8曲、その後“イッチャッテる音楽”の世界になってからもポロポロと規則なく何曲かエチュードが書かれています。
一般的に名作と言われるエチュードの多くはop.8の中の曲です。
スクリャービン自身、とても優れたピアニストだったので、テクニック的にもかなり難しいエチュードが少なくないのですが、中にはショパンエチュードと同じく、ゆったりとした叙情的な曲もあります。
バージュのバックのエチュードもその1つ。






op.8-8。愛さずにはいられない甘美なメロディですよね!
バージュもうっとり!?

op.42では4番と5番が有名でよく弾かれます。5番はスクリャービンエチュードの中の最高傑作と言っても過言ではありません。音楽的にも素晴らしく、テクニック的な難易度も最難関。ノアゴンのバックがそれです。






スタインウェイではなく、ボストンの方で弾いたのでなんか音が今一つクリアでなくてスミマセン。
我が家のボストンちゃん、調律師さんが何度も奮闘して改善して下さったのですが、どうしても高音部の出が悪く、スタインウェイに比べると明らかに“抜け”の悪い曇った響きなので、呼吸が浅くなって間が作れなくなってしまいます。でも私のフランス時代を支えてくれた愛着もあるし、スタインウェイには無い優しいコクと温かみもあるのですが。何より私に本当の“音出し”を教えてくれた、気心の知れた相棒です。
スタインウェイD型とは排気量が違うのだから(笑)、比べる方が間違っているのですが。ボストンちゃんからはどちらかと言うとエネルギーを入れて行く方の“音出し”を教わり、スタインウェイからは“抜き”の難しさを教わりました。ピアノから教わることは本当に多いです。私が鈍いだけなのですが、あちこちでその場かぎりで弾くピアノには対応する事で目一杯になってしまうので、やはり自分自身の持っている長時間弾くピアノでないとこう言った事が身に付けられません。
この2台と出会え、毎日弾ける境遇に感謝☆





スタインウェイのコンサートグランドは反応が良いだけに、無闇にエネルギーを入れ過ぎるとちっとも良さが引き出せませんね。コントロールに神経を使います。その点、ボストンはヤマハと似ていて繊細なタッチのコントロールはそれほど必要なく、気楽にエネルギーをガンガン投入出来ます(^w^)
音を出すと言うことは基本中の基本なのですが、だからこそ難しいですね。これを本当に体感し掴んだら、一気に音色と言う名の絵の具パレットを手に入れたようなもの(もちろんイメージ能力なども必要ですが)。
絵の具は何色も持っていればいるほど表現の幅が広がって、音楽をデザインして行くのが楽しくなりますね!

はっ!すっかりスクリャービンの話からピアノの専門的な話になってしまいましたあせる




スクリャービン演奏でホロヴィッツの右に出る人は居ないのではないでしょうか?特にエチュードは。
ホロヴィッツは自分専用のスタインウェイを世界中のコンサートでわざわざ持ち込んで弾いたのは有名な話ですが、繊細なタッチのスタインウェイコンサートグランドの中でも更に“ドーピングピアノ”とでも言うぐらい異常にタッチが軽いスタインウェイを自由自在に操るホロヴィッツのスクリャービンはどのエチュードも素晴らしいの一言。この素晴らしさを知らずに死んだら損です(笑)
SONYからCDが出ています。Youtubeでも何曲か聴けるので“scriabin etude Horowitz”で検索してみて下さい。
日本でもこのホロヴィッツのドーピングピアノ(笑)は公開されましたが、それこそ“触るだけどころか、風が吹いても音が出てしまうような”と言うほど鍵盤が軽くて、怖くて弾けないと聞きました。あの恐ろしく奇妙な指の形は、ドーピングピアノをコントロールする為に神経を尖らせていたのですね。





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最後にノアゴンの1本だけ白いヒゲが見える横顔を!白いヒゲ、見えますか?黒猫さんの白いヒゲは四ツ葉のクローバーや茶柱的な幸運を呼ぶそうです(ウソ)。



いろんなブロ友さんからたくさんプレゼントを頂いているのにまだご紹介出来ていません。次回は必ず!