前回記事にもたくさんのコメントをありがとうございました☆ご訪問が遅れがちで失礼していますあせる
あの後、記事に載せたらっきょうの写真を見ていて何か足りないぞと思ったら昆布を入れるのを忘れていました!うちには山ほど貰い物の昆布があるのに!慌てて一緒に追加投入しましたあせる
新生姜はフレッシュで爽やかな辛さと甘酢が絡んで美味しいですよね!これが嫌いと言う人が居るのかなぁ、と思うぐらい美味しいです。見る見るうちに無くなるので、またもう一度漬けようと思っています。透けて向こうが見えるぐらいに薄く薄~く切るのがポイント☆
食前にも食後にもオヤツにも食べたくなりますニコニコ最近はワールドカップをうちで焼いたピザか、この新生姜をチビチビと噛みながら観戦しています(笑)



ワールドカップ、日本やりましたね!始まるまでは惨敗するのではないかと心配していましたが、凄いですね!3点も取れるなんてびっくり!ヨーロッパの狩猟民族の獲物を追い詰めるようなプレーとは違いますが、日本がこんなに攻撃するところを初めて見た気がします。パラグアイ戦も楽しみですね!
フランスチームは何もかもが無惨過ぎて気の毒になってしまいました。監督もかなり変わった人だったようです。
優勝を経験したこともある、あの98年からの数年間の華々しい快進撃を目の当たりにしているだけにちょっぴり寂しい気持ちにもなりました。前回王者のイタリアもまさかの敗退。
でも1次リーグで負けてしまったどこのチームも、これがバネになってまた華麗なるプレーを見せてくれるといいですよね。




フランスのfete de la musiqueはとっても素敵な催しですよね♪日本でも、一晩中あらゆるジャンルの音楽が街に溢れる日なんて言う祭典があったら楽しいですよね!フランスではこの日に限らず、クラシックコンサートにしてもオペラや演劇などにしても日本よりもずっと安く、無料で相当ハイレベルなものも聴けたりします。市民が肩肘張らずに気楽に聴きに行くからこそ、暮らしの中に音楽が根付いているのでしょう。こう言う環境の住民は自然と耳も肥えますよね☆
音楽院の厳しい進級・卒業試験も全部公開なので、目ぼしい子が居ないか毎年チェックしに来る市民も居るぐらい熱心です。




口蹄疫問題は参議院選挙の関係で政治や政党に関する言葉がAmeba内でも厳しく規制され、一昨日から急に口蹄疫の情報交換のグルっぽのコメントも理由不明の強制削除が相次ぎ、また宮崎を積極的に支援して下さっているブロガーさんが脅しメッセージの嫌がらせ被害に遭ったり、政治的な切り口で口蹄疫問題を書いておられた方のブログは、ブログ自体が突如削除されていました。
新たな感染がここ1週間出て居ないこと、甲子園の地区予選が制限はあるものの開催されると決まったこと。。。こんな普通ならば当たり前の事が今とても嬉しいニュースなのですが、それすらも踏みにじろうと言う人も居るのです。




殺処分にボランティアで参加されている獣医の小嶋先生の数日前のブログの、鎮静剤がなかなか効かずに普通の牛の3倍注射し、ようやく死亡が確認された牛のお話はたまらないものでした。死亡したはずなのに作業員が
“先生、この牛まだ生きています!注射を追加して下さい!”
と言うので獣医たちが集まって見てみると、動いていていたのは“お腹の中の赤ちゃん”だったそうです。間もなくその動きも止まったそうです。。。
余りにもショッキングな話ですが、こうしたことは他にもたくさんあるのが現実なのです。口蹄疫のニュースは残酷過ぎて見たくない、私も含めた現地の人のブログは辛すぎて読みたくないと言う人も居ますが、全国の皆さんにも目を背けず、逃げずに受け止めて頂きたいです。




先日から近所のスーパーで七夕の短冊を飾った竹が置かれました。その短冊に書かれた子供たちの願い事の半分近くが口蹄疫に関することでした。
“ぶたさんたちが天国に行けますように”
とか、
“口蹄疫がなくなってほしいです”
とか、
“牛さんに会わせて下さい”
とか。。。
最初の願い事を書いた子は豚舎経営者の子かなぁ。最後の子は自分のうちに居た牛が殺処分されてしまったのかなぁ。子供らしく○○になりたい!とか、ゲームソフトが欲しいとか言うことではなく、これを書いた子の気持ちは?
そんなことを考えて涙が滲みました。
この町の子供たちの小さな胸がどれだけ傷付き、不安に襲われているかを思い知らされたようでした。でもその七夕飾りの横に、全国から川南役場やJA尾鈴に寄せられた応援メッセージや千羽鶴があったことに救われた思いでした。
このまま新たな感染が出なければ殺処分はあと1週間ほどで終わるでしょう。でも畜産業以外でも経済的にも壊滅的な打撃を与えられ、県民の心にも大きな傷痕を付けられた宮崎の復興までの道のりはこれから何年も続くことを忘れないで下さい。





さて、ここからは月末恒例のお薦めクラシックのコーナーです!今回のテーマは“絵と音楽”。
このテーマで書こうと思うきっかけになった先週の教育テレビの「日曜美術館」、とても面白かった!この番組は子供の頃から大好きで観ていますが、その後に続くN響アワーよりもいつしか好きになりました。絵画から得られる豊かなインスピレーションの世界、色彩感は他では得難いものでワクワクします。
番組はオルセー美術館の六本木での展覧会がテーマでしたが、トルシエ元監督の美術への傾倒ぶりも初めて知る事が出来て素敵な人だったんだなぁ、と見直しました(笑)
ルドンの絵から着想を得て作曲された、武満徹の“閉じた目”について、先日来日したばかりのミッシェル・ダルベルトが演奏しつつ語るところは特に興味深かったです。ダルベルトが武満を弾くのは初めて聴きましたが、もっとこの分野をコンサートや録音で弾いて欲しいと思いました。音も音楽性も頭脳も本当にクリアで知識も深い人だと改めて感じました。
必ずしも演奏が大好きなワケではないのですが、存命のフランス人ピアニストではピエール=ローラン・エマールに次いで興味を惹かれる人です。



武満の閉じた目、沈鬱で夢想的なルドンの暗く静かな美しい絵で重なります。楽しく明るい絵や音楽はもちろんいいですが、打ち沈んだ暗さや慟哭の中にある幻想やドラマ性に身を委ねるのも心地よいものです。


◆武満徹ピアノ作品全集

野平一郎(ピアノ)



(ミュージック・スケイプ)



ピアノはもちろんのこと、伴奏者、作曲家としても鋭い感性をお持ちの野平先生の武満の作品全集。
パリへ留学する前からいろいろとお世話になった、フランス在住のピアニストの海老彰子さんとは芸高時代からの同級生だったそうで、とても楽しいエピソードも伺いました。このレベルの人たちは変なライバル心や嫉妬心で蹴落とし合ったり、自らの品格まで落とすような毒舌を振り撒いたり絶対にしないので素敵です☆野球の王さんも他人の悪口は決して言わないそうですよね!見習いたいです。



野平先生もパリ留学組。
抜群の明晰な頭脳と感覚と広い知識を少しでも聞きたくて、パリ留学から一時帰国した際にちょうど行われていた野平先生特別ゼミに潜り込む許可を頂いて、楽理を勉強する友達と桐朋に聞きに行ったこともありました。周りの桐朋の作曲の子たち以上に私たちは熱烈熱心で、目立ってしまってヒヤヒヤしたのも良い思い出です。



武満の世界は現代音楽の中でも動きも少なく、不可思議な夢と現実の間に響く音に耳を澄ませる感覚なので、ハマる人はハマる、わからない人には苦痛と言う音楽です。ダルベルトがフロイトの話を織り交ぜていましたが、似た感覚があるかもしれません。
野平先生の他には、ピーター・ゼルキン(ビクター)や高橋アキさん(東芝EMI)の演奏は定番です☆





動画1の毛繕いに勤しむバージュのバックはお馴染みムソルグスキーの“展覧会の絵”。絵と音楽と言うテーマではやっぱり外せない曲ですね!
この曲の最初から何度も何度も絵と絵の間に繰り返されるプロムナード、
“ソ~ファ~シ~ドファレ~ドファレ~シ~ド~ソ~ファ”
と言うメロディは聴いた事がない人は居ないであろう、超ポピュラーな曲です。
動画の曲は第9曲“殻を付けた雛鳥の踊り”と言う何とも茶目っ気のある可愛らしい曲音符
15年程前、ローザンヌ国際バレエコンクールで最も名誉ある賞の1つ、聴衆賞を貰った女の子がこの曲で踊ったのですが、それはそれはチャーミングで空気のように軽やかだったのが未だに忘れられません。
殻を付けた雛鳥以上に雛鳥になりきっていたイタリアかどこかの女の子、今はどんなバレリーナになっているんだろうなぁ?



展覧会の絵は魅力的で有名曲なだけあって弾く人はたくさん居て、迷演や駄演も多いかわりに名演も多いです。

◆展覧会の絵

ホロヴィッツ


(RCA)



ホロヴィッツの展覧会の絵は様々なホロヴィッツアレンジがされていて、圧倒的な凄みと面白さに言葉を失います。ホロヴィッツの演奏はいつも、決して聴く者を飽きさせる事がありません。生前、恩師の安川先生もよく、
“演奏に於いて[面白い]と言うことは欠いてはならない重要なこと”
とおっしゃっていました。どんなに素晴らしい哲学があろうと、真面目に努力しようと、凄い練習をしてテクニックがあろうと、やっぱり面白くない演奏、聴き手を飽きさせる演奏は魅力が無いと言うことですね。才気と工夫と遊び心と感動する心と、最終的には人間性でしょうか。芸術って一筋縄にはいきませんね。面白いです。



ホロヴィッツの他にはチェルカスキーやマガロフやプレトニョフが楽しく印象に残っています。
キーシンはパリのサル・プレイエルで“オールロシアンプログラム”と題して、スクリャービンの前奏曲とソナタの3番、バラキレフのイスラメイ、展覧会の絵と言う凄いプログラムのコンサートをやったので聴きに行きましたが、いつも通り見事なまでに弾きこなして纏め上げてはいるものの、面白味や身を委ねるような豊かさは感じられませんでした。



動画2はラフマニノフの“音の絵”のエチュード曲集の中の1曲。途中でバージュの可愛い鳴き声が入っていますニコニコ
ムソルグスキーと同じロシアでもまた違った絵が音によって描かれていますね。


◆ラフマニノフ&プロコフィエフ


ソフロニツキー(ピアノ)

収録曲:ラフマニノフ前奏曲7曲、楽興の時2曲、音の絵エチュード5曲、
プロコフィエフの小品など


(DENON)


ソフロニツキーはホロヴィッツと同時代のロシア人ピアニスト。スクリャービンの娘と結婚した、スクリャービン弾きとしても有名です。感受性と歌心豊かな演奏です。




動画3は唯一ノアゴンが協力してくれたので撮ってみました!ってお食事中で失礼(笑)
ドビュッシーの映像曲集の“金色の魚”。
ドビュッシーほど絵画的な音楽を作る作曲家は居ないのではないでしょうか?
その色彩感に溢れた音楽を聴けば、モネやシスレーやデュフィと言ったフランスの画家たちの絵が次々と思い浮かびます。特に24曲を収録する前奏曲集やこの映像曲集はフランス各地の情景が写し出されていて美しい旅が出来ます。
この“金色の魚”も生きた魚と言うよりも、私にはマティスなんかの描いた、庭の軒先に置かれた陶器の素敵なまるい金魚鉢の中にたゆたう魚と言うイメージです。
フランス絵画を音楽に置き換えたようなドビュッシーの曲はうっとりと浸ってしまいますね♪
皆さんは誰の絵を聴きたいでしょうか?





宮崎は空が壊れたか破れたのかと思うような激しい雨が1週間も降り続いています。
警報や避難支持まで出ているぐらいです!
神様、宮崎にもうこれ以上の試練は必要ありません!