小さな花と大きな木☆パリ帰りグルメ猫とピアノ日記 in 宮崎-090716_1703~02.jpg

ぴよちゃんが居なくなって寂しいので、今日は気分を変えてパリのスーパーの楽しいお話を。
写真はフランス産のカシス入りマスタードや、ペルシュロンのぶどう絞汁入りマスタードに、とっても美味しいイタリアのオリーブオイル等など。
左側のオリーブオイル、ARDOINOは特にオススメで、以前の記事でもご紹介しましたが(08年9月6日「パスタの決め手!」)、素晴らしくフルーティで感動的な香りの良さ!価格もそれほど高くも無く、試してみて損は無いと思います☆




スーパーと言うのは住民の生活と密着しているので、その地域性や国民性を知るにはもってこいの場所ですね。旅行者でも、スーパーで買い物をすることで住民気分が味わえるのは楽しいこと。それがパリだったら更に嬉しいのではないでしょうか?



初めてパリのスーパーに行った時は驚きがいっぱいでした!
まず、スーパーに入り口にセキュリティのいかつい男性が荷物のチェックをしている!
そして野菜と果物のコーナーは全て計り売りで、自分で好きな量を袋に入れて計量シールを貼り付けるのですが、その際に皆さんパクパクと果物を食べている!綺麗なマダムもおじいさんも子供も、みんな当然のようにイチゴやぶどうなんかを食べているのです!
次に驚いたのは、なんと自分が持って来たバッグやカートに品物をジャンジャン入れているではないですか!
善良そうなおじさんも上品なおばあさんも、全く悪びれる風も無く万引きをみんながしているだなんて、フランスと言うのは一体全体どういう国なのかと思い、ドキドキしてしまいました。
品物を勝手に食べまくったり、大勢が堂々と万引きしていたり、入り口でセキュリティやっている意味無いじゃん!とも思ってしまいました。




ところがレジに行ってみたら、皆さんバッグやカートに入れていた品物を一つずつ出しているではないですか!万引きじゃなかったとわかってホッとする私。てっきり万引き犯かと思って、取り分けジャンジャンとカートに品物を放り込んでいたおばあさんを非難する目で見て居ました(^▽^;)



パリの殆んどのスーパーのレジは、日本のように買い物カゴをそのまま置いてはいけません。レジの人がボタンで動かすベルトコンベアーがあり、その上に買う品物を1つ1つ出して並べなければならないのです。その為、前後の人の買うものとの境目がわかるように、仕切り棒のようなものが何本か用意されています。
何故にこんな面倒な方式を取っているのかは謎です。利点がわからない~(*_*)日本のようにカゴで置いた方がお客さんがわざわざ1つ1つ並べる手間も省けるし、仕切り棒も要らないし、ずっと合理的だと思うのですが。合理的な事が好きなフランスなのに、このシステムのせいもあって、たいていのレジは行列で待たねばなりません。



これがパリ郊外の、超大型のハイパーマーケットともなると更にビックリの連続です!
パリに住んだことのある人ならばお馴染みのスーパーAuchan(オーシャン)。ここは2階に分かれて食料品から日用品、洋服、家電に至るまで、ありとあらゆる商品が揃っていて、見付からないものの方が少ないんじゃないかと思うほどの品揃えです。
当然、広さも半端では無くて、店内にはローラースケートを履いた店員さん達が数人いて、レジで値段がわからなかった商品の値段を調べたり、探し物を言うとピューーっと行って持って来てくれたりもします!



味見と言うことで法律でも許されているらしい、店内の品物を勝手にパクパクするのも、ハイパーマーケットではハイパー食べまくります!普通はイチゴやさくらんぼ辺りをつまむ程度ですが、なんとバナナを丸1本や、更にはジュースやお菓子を開けて飲み食いする人も!しかも食べた挙げ句に買わないで帰ったり!
長蛇の列のレジを待ちながら、自分が買う品物を開けて食べ始めるなんて言うのは日常茶飯事です。



ハイパーマーケットはどの商品も格安なので、大勢のお客さんが大きなカートでどっさり買い物します。この大きなカートはどこのスーパーの入り口にも置かれていて、1ユーロを差し込むと借りられます。またカートを元に戻すと1ユーロは返って来ます。カートの盗難と置き去り防止策のようです。



パリのスーパーでの買い物はやはり食の都フランスなので楽しいものです。旅行者でも、計り売りの果物やチーズやハムやワイン、ヨーグルトやクレームブリュレ等のデザート類やお菓子は凄い充実ぶりで、見ているだけでも楽しめます。専門店よりも安くて手軽で、しかもかなり美味しいものもたくさん!
お土産を買うのにも便利ですね☆
パリ市内のモノプリ等では観光客向けなお土産もちゃんと揃っていて綺麗ですが(←やや割高)、せっかくだからもっと住民生活密着型なスーパーを選ぶのも面白いでしょう(^w^)




ちょっぴりパリの住人を気取るならば、まずは果物売り場で、今の季節ならばミラベルあたりをパクっと味見をしながら袋に詰めましょう。クレマンティーヌと呼ばれる小振りのみかんもオレンジのような爽やかな味で、日本のみかんみたいに薄~い味でハズレと言う事がまず無いのでオススメです。激安の美味しいイチジクもいいですね。
袋に入れたら計量の機械に置いて、品名を選ぶと値段の印刷されたシールが出て来るのでこれをペタッと貼り付けます。品名と共に絵も描かれている場合もありますが、どれを押せばわからない時には周りの人に何か言えばすぐに助けてくれます。
こう言うところ、フランス人は決して見て見ぬふりをしたりはせず優しいです。




そして行列しているレジでは、買い物カゴを持ったまま待ったりせずに、下に置いて足で蹴りながらカゴを前に進めましょう!レジがのろいフランスではこれがスタンダード(^▽^;)前に並ぶ人たちに習い、ベルトコンベアーの上に品物をカゴから出して並べて仕切り棒を置いて順番が来るのを待ちます。
レジの人にはまず“ボンジュール”と別れ際には“メルスィ~、オールヴォワ~ル♪”
を必ず言いましょう!スーパーに限らず、フランスで旅行者が一番使うフランス語かもしれません。
お釣りはテキトーによこす場合が結構あるのでその場でチェックを忘れずに!



皆さんのお住まいの地域ならではのスーパーの商品や特徴も聞いてみたいなぁ!