小さな花と大きな木☆パリ帰りグルメ猫とピアノ日記 in 宮崎-090607_1901~01.jpg
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~ぴよちゃん里親さん募集中~
オスのキジトラ、推定11ヶ月。猫風邪で左目が天然ウインクになってしまいましたがとってもチャーミングなイケメン君!去勢済み。詳しくは3月25日「里親さん募集」の記事をご覧下さい。転載ご協力を宜しくお願い致します。私の所に飛べるバナーはpotojakamamaさんが作って下さったので、そちらからお持ち帰り、貼り付けて下さい!
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前回記事に書いた通り、私は帽子が大好き!とっかえひっかえでお洒落をするのは興味が無いけれど、帽子だけは1年じゅう欠かせないアイテムなのでいろいろ集めています。
ロンシャン競馬場のご婦人方が被るような、頭がお花畑か遊園地みたいな帽子はさすがにありませんが(笑)、キャスケット(ハンチング)にベレー帽から庭いじりの時の麦わら帽子、農家のおばさんに化ける時の首もとに日除けが付いた帽子まで!



写真は、パリ時代に写真を勉強していた友達がpopさんのアパートで撮ってくれたもの。光の具合や服やポーズも、ああでも無いこうでも無いとやらされました。私もpopさんも着物を着せられたり、ジャケットを羽織らされたり、サングラスを掛けさせられたり、本やビールやコーヒーカップやナイフと言った小道具まで持たされたりで大忙しでした(^▽^;)
でも後で百枚近くもの雰囲気たっぷりな写真が送られて来て、普段はあんまり写真を撮らない私とpopさんにとっては良い記念になりました。この写真は私の愛用のシンプルな黒いベレー帽と、同じく好きなアイテムである首巻き(笑)をしています。
人は弱点がある部分を隠そうとすると言いますが、帽子とマフラーやスカーフが好きな私は頭と首が弱点と言うことですね!確かに首には何故か子供の頃からシワがあるし、頭は中身に問題が~!



今は宮崎の田舎で良い美容師さんとも出会えないのと、年齢的な体型や雰囲気の変化もあって(要するに太った(笑))、ロングで専らアップかひっつめ髪にしていますが、元々はさっぱりショートが好きな私。ショートは髪が邪魔しないので断然、帽子が楽しみやすかったものです。
パリ時代はお気に入りの美容院によく通ってショートにしていました。
この美容院と言うのが歓楽街ピガールと言う場所柄にある為か変わっていて、店長はツルツル丸坊主のいかついオジサン。美容師は他に超ヘビメタで真っ黒に染めた長い髪のお姉さんと、妙に物腰の柔らかいお兄さん。



お客さんも変わった人が多かったです。超ロングヘアーでゴージャス感たっぷりなパーマの男性や、お髪がほんの僅かあるか無いかなのに奥さんと共にやって来て、ツルツル頭店長と髪型を真剣に論議しているムッシュー等など(^_^;)
私はタダ、popさんが“割りといいらしいよ”
と言うので行ってみたのが始まりでしたが、高級なワケでも特別に安いワケでも無く、店構えもややロックな雰囲気と言うぐらいで、特筆すべき素晴らしい点は何も無くて最初は半信半疑でした。もちろんこう言うお店なので愛想やサービスも良くは無いし。
多くの在仏日本人は、日本人美容師さんかカリタ等の高級美容院に通いますから、もちろんこの美容院には日本人なんて1人も居ません。



最初に私を担当してくれたのは超ヘビメタお姉さん。真っ黒なアイシャドウとヘビメタの人独特なファッションでしたが、意外にも丁寧で優しい話し方と仕事ぶり。私の注文もすぐに理解して、予想を遥かに超えた仕上がりでした。
しかもよくある長々とした世間話も無く、私の専門分野や好みだけを上手くリサーチして手早いのが好感が持てました。このお姉さんは街中で時々会うと、クールな顔を一瞬ニコッとさせて挨拶してくれたものです。



次に行った時にはツルツル頭のいかつい店長登場でした。サッカー好きな方ならば、フランスチームのキーパーをしていたファビアン・バルテスをよりいかつく濃くした感じと言えばわかるでしょうか。
無口で決して笑ったりしないこの店長。男性を愛するタイプの方でした。(ヘビメタお姉さん談(笑))どうも、柔らかい物腰のお兄さんは店長の恋人だったようです。



カットが始まってビックリ!
“ザクッ、ザクッ”
とあまりにも大雑把な感じで勢いよく切り始めるので
“そ、そ、そんなにいいのか~”
ともぅヒヤヒヤ。
カット中は一切お喋りしません。喋り好きなフランス人には珍しいことです。これは別に構わないし、むしろ歓迎すべき集中力なのですが、ひたすらザクッザクッと言う音が鳴り響く時間が長く感じられました。



ところが終わってみると、ヘビメタお姉さんとはまた違ったセンスで何ともカッコいい仕上がりではないですか!男性愛好者とは言え、やっぱりヘビメタお姉さんの女性らしい柔らかなセンスよりも、男性らしい力強い動きがあるような感じでした。
それ以来、この美容院に通うようになりました。私の髪は猫が好きなせいかフニャフニャの猫っ毛で、日本人にしては細くてフランス人からするとやり易かったのかもしれませんが、いつも満足の行く出来でした。まぁ、プルーストの小説の一節にも“せめて髪でも柔らかければ”と言う台詞があるぐらいだから、猫っ毛もそう考えると悪くもありません。



時々、ふとコーヒーが出されることもありました。ヘビメタお姉さんといかつい店長のどちらかが担当してくれましたが、一度だけやってくれた店長の恋人のお兄さんは残念ながら才能があんまり無いみたいでした(^▽^;)



帽子の話のはずがすっかり脱線してしまいましたが、これからのシーズン、ベレー帽やマフラーに手袋にブーツ、タートルネックのセーターにジャケットやコートと言う出で立ちにちょっとウキウキするのは私だけでしょうか?
ちなみにフランス語でも感服した時には“脱帽だ!=chapeau(シャポー)”と言います。


皆さんの好きな、欠かせないアイテムはなんですか?