小さな花と大きな木☆パリ帰りグルメ猫とピアノ日記 in 宮崎-090522_1434~01.jpg
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ニュースを見れば覚醒剤だのMDMAだのと騒いでいるこの頃。日本も麻薬汚染が拡がっていますね。フランスでは日本よりも規制がゆるいせいもあり、メトロ内や駅構内なんかでもカナビスやハシッシュ(多分、大麻みたいなもの)を吸ってちょっと変になっている人は結構見掛けました。フェット(パーティー)やバカンスで遊び感覚でタバコの延長で吸う人が居ても、そう咎められないようでした。レアール周辺では、娼婦さんと同じで何となくそれとわかる密売人がかなりウロウロしていたものです。



そんな私も実はフランスで麻薬をはからずも手にしてしまいました。恐るべき常習性のある最強麻薬NAGN(※注1)。。。またの名をNECO!MDMAなんかの比では無いのです!何故ならばNECOは世界中どこにでもありしかも合法で、子供からお年寄り、老若男女が常習しているのですから!


◆NECOの特徴
クールな味わいのものや甘い味わいのもの等、非常に様々なタイプがあり、一つのNECOでも変幻自在。家族に常習者が居たり、幼い頃から間近な環境にあると自らもほぼ100%の割合で常習者になってしまう。
しかし自分は全く無縁だから大丈夫だと油断をしていると、ある日突然に深入りしてしまうこともある、非常に危険な麻薬。生活が完全にNECOに一色に染め込まれてしまうことも多々ある。



◆NECOの効用
多くの麻薬同様に、使用している最中は幸福感で満たされる。楽しく面白くて仕方ない。場を盛り上げたり和ませたり、癒し効果も認められている。体に密着させて使用すれば保温と安心感も得られ、心が穏やかになる。ただし密着して使用出来ないNECOもある。



◆NECOの副作用
まずは激しい常習性。一度手を出してしまうともぅ決して、無縁だった元の生活には戻れない。また、時を忘れて何もせずにゴロゴロしたり遊んだりしたくなってしまったりもする。
そして時には、その世界で“ジャラシ”等と言う隠語で呼ばれる用具を用いて使用すると、手や腕にケガを負う場合もある。重度の患者になるとケガを負ったにも関わらずニヤニヤしてNECOを使用し続けてしまうようになる。
更にはこれまた隠語である“にくきう”や“腹もふ”等と言う強烈な魅力溢れる快楽の世界に身をゆだね、それらを見たり触ったりするだけで恍惚とした表情を伴い“むは~”だとか“うひょ~”と言うような言葉を発してしまう体の変調をきたす。
この頃になるとNECO依存性は進み耐性が出来てしまうので、NECO使用量や使用頻度が増えて行く傾向にある。



症状が進むと最初はひっそり1人でNECOを楽しんでいたのに、NECOブログ等と言うものを始めてしまい自らをNECO馬鹿と声高らかに宣言してしまうと言った行動に出てしまう。こうなると完全なるNECO中毒で、周囲や世間にも隠し通せなくなる。
NECOの為ならば死んでもいいとさえ言ったかと思えば、いやいやNECOより先に死ぬワケにはいかないからNECOの為にも元気でいなければ、等と錯乱したことを言い出すケース多し。
今までNECOには副作用が無いとされて来たが、近年は次々とこうした報告が入っている。しかし副作用そのものが素晴らしい効用であると言う見解を示す学者も居る。




ちなみに私はPIANOと言う麻薬も併用しています(^w^)
私の叔父は大阪で精神科医をして居ます。中でも麻薬患者が専門で、その方面では権威になっているようです。叔父は医者になるに当たり、ぶきっちょなので切ったり縫ったり、血を見たりせずに済む精神科医を選びました。
本質的には理科系人間では無くて、クラシック音楽や文学が好きな叔父。愛読していた、精神科医でもあり自らも躁鬱病である北杜夫さんの本から
“精神科医と言うのは他の科よりも断然のん気そうだ”
と思い込み、今に至るワケです。
しかし、のん気どころか最近では全く休みが取れないだけでなく、食いしん坊な叔父の一番の楽しみでもある昼食も月に一度も食べられるかどうかと言う忙しさ!精神を病む人、麻薬患者、共に非常に増えているそうです。毎日日にち、暴れたり叫んだり泣いたりする患者さん達を相手にしても平常心で居られると言う叔父は、やっぱり精神科医に向いていたのかもしれません。



精神を病む可能性と言うのは誰にでも起こり得ると思います。本当に、体の病気と同じように脳の病気と言われる症状は特にそうです。
しかし麻薬はどうでしょうか?
NECOであれPIANOであれ、仕事であれ家族であれ、自分が真剣に向き合い、一生を通して心から愛し没頭出来る“麻薬”を見付けられた人は決して違法ドラッグなんかに手を出さないと思います。出す必要がありません!そんな単純には割り切れない場合もあるのかもしれませんが。
一生に渡って幸福感を味わえ飽くことも無く、後ろに手が回る心配も無いNECO、オススメです(o^∀^o)

皆さんの麻薬はなんですか?



※注1:NAGN
ノアゴンと言う、著者がNECOに手を染めるきっかけになった真っ黒なフランス製のNECOの一種。