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とうとう庭のラベンダーが咲き始めました。宮崎と言う南国なのに、うちのこのラベンダーは随分と遅咲きの品種のようです。
仲良しブロガーさんの猫さんの命日、天国まで良い香りが届くように願いながら活けました☆
ラベンダーの労香とローマンカモミールの甘いりんごの香り。元気印の黄色い花はダイヤーズカモミール。出前の丸い風船みたいなのはニゲラのメロンの香りがする種がこの中に入ってるんです(^_^)




さて、今日6月21日はフランスではFete de la musique(フェット ドゥ ラ ミュージック“音楽の日”。(直訳すると音楽の祭)
音の問題にはシビアなパリでも、この日ばかりは夜通しあちこちでコンサート! 音楽学生も、いつもよりご近所さんに気を使わずに、ちょっぴり遅くまで練習出来ちゃったり。通常、フランスの音楽学校は6月に進級、卒業試験が行われる事が多いので、最後の追い込みの練習がしたい音楽学生には大助かり!私の住んで居た音楽寮でも、この日は夜中まで練習している人が沢山いたっけ。




行われるコンサートはロックやポップス、クラシック、ジャズ、民族音楽など多岐に渡ります。この時期、夜9時頃まで明るいフランス、どのコンサートも夜8時、9時から始まり、その殆んどはタダ! 野外コンサートは、カフェのテラスで小規模に行われるものから、大スターを呼んで広場に何千人も集めるものまで実に様々。
中でも、レピュブリック広場で行われるコンサートは、毎年ロックの大スターが来るので凄い人出です。もちろんこれもタダ! 私が居た時にはオアシスやジョニー・ハリデーが招待されていました。オアシスはフランス語読みだと“オアジ”になってしまうので、フランス人達が“オアジ~、オアジ~!”と叫んでるのが可笑しかったなぁ(笑)




この6月21日“音楽の日”は私にとってはちょっと特別な日。私が初めてフランスに降り立った日!留学記念日。 音楽を志して行ったフランスですが、音楽の日などと言うものがある事は知らないで行ったので、まさか着いたその日が音楽の日とは!この偶然は単純な私には嬉しい出来事でした(^w^)




音楽はいつも私に寄り添い、励まし、一緒に笑い喜び、泣いてくれました。ピアノは私にとってかけがえのないもの。その後のフランス生活でも、どんなに悲しい時も、人には話せない悲しい時も、いつもピアノに全てを受け止めて貰って来ました。



思えばフランスは私に沢山のものを与えてくれました。書き尽くせないほどいっぱいいっぱいあるけれど、ノアゴンと出会えたのもフランスのお陰。今まで猫なんて、私の人生には全く関係の無いものだったけれど、何かと煮詰まりがちだった私とpopさんに、ほんわかした柔らかな空気を運んで来てくれたノアゴン。



そしてノアゴンを貰うきっかけにもなった、私の音楽寮で出会った子猫、リンリンちゃん(首輪に鈴が付いてリンリン鳴っていたので)。リンリンちゃんは中国人の女の子が飼っていたけど、1日じゅう、雨の日も雪の日も外に出されて、餌も余り貰っていなかったようで、数ヶ月間私達が餌をあげたり遊んであげたりしていました。リンリンちゃんが可哀想でしたが、中国人の飼い主は英語もフランス語も話せなかったので、何も話す事は出来ないでいました。




だんだんとリンリンちゃんのお腹が膨らんで、食欲が無くなっていきました。まだ猫の事は何も知らなかった私達は、まだ子猫な筈だけど赤ちゃんがお腹に居るのかなぁ、と思っていました。でも今思えば、リンリンちゃんはFIPの末期症状で腹水が溜まってしまっていたのでしょう。暫くするとリンリンちゃんの姿を見掛ける事は無くなりました。。。




話が大脱線! 今晩のパリも一晩中、コンサートで賑やかな事でしょう。この時期、パリに行かれたら、薄明かるい夜の街をそぞろ歩きながらお目当てのコンサートを探すのもいいかもしれません。クラシックが聴きたいならば、音楽学校の白熱した公開試験(もちろん無料!)は、世界各国から集まった学生達のかなりハイレベルな演奏も聴けますので是非☆