080409_1539~01.jpg
いつも我が家で使うハチミツは、近所の定敏さんと言うおじさんが取って来てくれるハチミツです。定敏さんは、日向の山奥の蜜蜂からハチミツを取るのですが、毎回毎回、ハチミツの香りや味が違うのがまた楽しみです。みかんの花の甘い香りだったり、山の草の青い香りがしたり。。。



しかし、このハチミツは幻となってしまいました。
定敏さんが亡くなったのです。まだ70歳だったのに。突然難病にかかり、直ぐ逝ってしまいました。




定敏さんは普段は農家で、仕事ばかりしていて、余りゆっくりお話する機会も無いままでした。だけど、私達が定敏さんのハチミツを楽しみにしている事をちゃんとわかって下さっていて、半年に一度ぐらい、ふらっと来ては、ポンッとハチミツ瓶を置いて行ってくれる、、、そんな人でした。




蜜蜂の生態の話や、山の話等、聞きたい事が沢山あったのに残念でなりません。いつも、
“今回のハチミツは、木の実の様な香りで香ばしくて美味しかったよ!”
等と、私達がお礼と感想を言うのをとても嬉しそう頷いてに聞いていたっけ。




フランスのハチミツの様に、ラベンダーやローズマリー、アカシア等と管理して作ったハチミツも美味しいですが、定敏さんのは深みがあり、よりワイルドな味とでも言いましょうか。コクと濃さが違うんです。スーパーによくある水飴の様なハチミツとは段違いです!




喉が痛い時や、風邪気味の時、胃腸の調子が悪い時にもハチミツ湯やハーブティーにハチミツを溶かして飲みます。料理に砂糖のかわりに使う事もあります。




しかし、写真の一瓶が最後。

本当はうちの庭のハーブやバラで養蜂をすればいいのでしょうが。。。

定敏さんのハチミツ仲間が居ないか聞いてみなくては!