先日、ラデュレのマカロンの記事を書いたばかりですが(2月14日「ラデュレのマカロン」)、今日はそのティールームのお話。




ラデュレはパリ市内に4店舗あります。シャンゼリゼの本店とマドレーヌ寺院の近く、サンジェルマン・デプレ店、そしてプランタンデパートの中。いずれも観光地なので日本人や外国人が多いのですが、私がよく行ったのはプランタンデパート内のティールーム。ここは他の店舗に比べると、デパート内と言うこともありややこじんまりとしていますが、何故か日本人や外国人が少ない。シャンゼリゼ店なんかは観光客と、常連らしいパリのおばあちゃまマダム達がかなりごった返しているし、マドレーヌ店は日本人だらけですが、プランタンデパート内のお店はティールームオンリーで、お土産等を買うテイクアウトコーナーが無い為か意外に落ち着いています。ここで日本人に遭遇したのなんて一度だけでした。




私がここへ行ったのは、殆んど決まって学校のピアノのレッスンの帰り。学校からプランタンデパートは、メトロで4駅、5分程しか掛かりません。しかも、私のアパートへ帰るRER電車の丁度乗り換え駅なので非常に便利。レッスンで上手くいった時には自分へのご褒美に、厳しいレッスンだった時には慰めになったティールーム。





ラデュレのケーキはどれを選んでも、“ケーキってこんなにも美味しかったっけ?”と思うほどだし、紅茶も、使用している食器類も上質なものとわかります。




お店のサービスもよく行き届いていて、とても気持ちがいい。親切でありながら適度に放っておいてくれる。お客さんの入りも、こみ合うほどでなく、かといって閑散とはしておらず。堅苦しく無いけど上品な雰囲気が、レッスンで疲れた私を包み込んでくれたものです。




こんな感じで利用していたのでこのティールームへは一人で行く事にしていました。時には日本の家族や友達にそこで手紙を書いたり、隣りに座ったマダム達の買い物談義に耳を傾けたり。でも基本的にここでは、ただお茶とケーキを楽しみ、ボーッとするだけ。本を読むでもなく、誰かと喋るわけでも無い、ゆったりとした一人だけの贅沢な時間なのです。





留学して何かを成し遂げようと頑張っていると、辛い事や大変な事は勿論あります。そんな時にも何事も無かったかのように優雅な時が流れる、このラデュレのティールーム。




プランタンデパートでお買い物して発散させようと思うと、お札が次々さよならしてしまうので(笑)、ちょっと高めの喫茶だけど、これなら1000円もあれば至福のひとときが。そして、新しい力を貰って再び頑張れちゃう!





ラデュレのティールームの他にもう一軒。
マリアージュ・フレール、こちらも前に記事にしましたが(12月23日「マリアージュ・フレールのボレロ」)、ティールームならマレ地区のお店。サン・ミッシェルにも2階にありますが、こちらは比較的混んでいる事が多いようです。よく並んで待たされましたから。マレ地区のお店はやや手狭ですが、コロニアル調の明るいインテリアが◎




このマレ地区はパリでも屈指の、治安の良さと落ち着きのある街です。ユダヤ人とアチラ系の男性(大変お洒落でスノッブ)が多く、観光化もほどほど。 プランタンラデュレの店員さんは、綺麗な女性ばかりでしたが、マリアージュ・フレールは爽やかな男性ばかり。きちんとした制服と言う服装も手伝って、皆さんなかなかカッコイイ!サービスも教育が行き届いてます。




ここへは友達と行って楽しみました。なんと言ってもマリアージュは紅茶が美味しい☆
うちでは普段飲まない種類を試したりして、商品開拓する楽しみも。美味しかったら帰りに茶葉をお買い上げ。




今は宮崎なので、近所にこんな素敵なティールームが無いので、仕方なく、うちで自分なりに精一杯の工夫を凝らしてお茶を淹れています。猫達に邪魔されつつも、めげずに…(笑) こんな所がちょっと田舎の弱点だなぁ。