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popは、まだパリに暮らして居た5年前まではタバコを吸っていました。一日に2箱から吸うヘビースモーカー!手には常にタバコを持っていて煙男状態(ToT)




パリでは日曜には殆どの店が閉まってしまいます。タバコ屋も勿論休み。日本みたいに自動販売機なんてありません。タバコ屋を兼ねたカフェが数軒開いているのですが、みんながそこに殺到するのでいっぱいに(T_T)パリに住んでいる日本人なら必ず見ているであろうオペラから横断歩道を渡ってすぐ、大通りの両替所横のカフェ(Cartierの横)での長蛇の列。



こんな列に並べば30分とか軽いですから、popは常日頃からタバコは平日に近所のカフェ等でケース買いでした。買い溜めして常備しておくわけ。フランスでは税が沢山掛けられている為、タバコの値段は日本の倍ぐらいもするのでケース買いするとすぐに五千円ぐらいしてしまいます。(今はもっと高いかも) それでも好きなのでためらわずに買っていたのです。



高価なので日本みたいに長い吸いがらが落ちている様な事はまず無くて、みんな短くなる迄吸ってます(余計に体に悪い(-.-;))それほど長い吸いがらじゃなくても、落ちている吸いがらを道で拾ってる人も結構いたり(汗)“タバコ下さい。”と言われるのは日常茶飯事。私なんて吸わないから持って無いのに、日本人の女の子だからくれるだろうと思うのか何度か言われました。タバコ屋の外で待ち構えていて“お金が無いから5本だけ売ってくれ。”とか言う人も!



フランス産のタバコ、ジタンヌやゴロワーズは強いけど割と高価なので、ヘビースモーカーさん達はまず買いません。凄い人だと紙とタバコの中身が別々に売られているのを買って、自分で巻いて吸う人も!その人が言うには箱入りタバコを買うより安いんだとか。質より量ってやつですね。フィルターなんて無しだもの。日本では結構人気のあるメンソール系のタバコはフランスでは余り好まれないみたいです。当然ながらマイルドセブンはありません(^_^)って私、吸いもしないのにpopのお陰でフランスのタバコ事情に随分と詳しくなっちゃいました。




そんなヘビースモーカーのpopに転機が訪れたのは2002年秋。ノアゴンがやって来たのです。


それ迄は部屋の窓を開けて換気しながらタバコを吸っていました。(パリのアパートの殆どは換気扇が無いのです。揚げ物なんかする時にはやっぱりあった方がいいなぁと思ったもんです)しかし、ノアゴンがいるのに窓を開け放っておく訳にはいきません。


最初は仕方無く日本の肩身の狭いお父さんよろしく、一人外へ出て吸っていました。



しかし夜中、私が2階で寝ている時等は、細ーく窓を開けて吸っていました。さすがに夜中は寒いし暗いし、その頃は夜中に仕事を進めている事が多かったので仕方無いんですが、これにノアゴンが反応!



やっぱり猫でも煙いんでしょう。露骨に嫌な顔をして(笑)popに近付かなくなったのです!



一人さびしく外へ出て吸っている時点で“なんだかなぁ”と思っていた様ですが、ノアゴンが迷惑顔で寄り付かなくなったのにはさすがに応えたみたい。




次の日にはスッパリと止めました!



以来、5年数ヶ月クリーンな空気が保たれていますo(^-^)o 止めてからと言うもの、あれ程のヘビースモーカーだったのに人の吸うタバコの煙だけでもゴホゴホ咳込んでしまったりと、私以上にタバコ臭さに敏感になっちゃいました(^_^)服にニオイがつく事も、部屋の壁がヤニ色っぽくなる事ももうありません。




止めたら今度は急に、周りのタバコ吸いの人達にも禁煙を勧める様に! 止めたらどんなに呼吸が楽になったかとか(結構ヤバイ!?)、月にどれ程の無駄なお金を健康を害する為に注ぎ込んでいるか等など…(^。^;)




勧めただけの効果はありこれ迄に、popのお母さん、pop古くからの友人、パリでお世話になったピアノの調律師さん、私のピアノ友達、これだけの人が禁煙に成功!




みんな口を揃えて言う事は、“止めて良かった!”そしてやはり止めると人のタバコ臭が気になるそうです。私は一度も吸った事が無いからそこの変化はわからないんですが。




しかし、popがタバコを止めたのもノアゴンのお陰。敷いてはpopの助言でタバコを止めた友人の健康にもノアゴンが一役かったって事かも! そう考えるとなかなかな力を持った猫だなぁ(*^_^*)




世界に拡がる嫌煙の波。パリのカフェ内でも禁煙になり、カフェの常連のおじさま達がカウンターでビール片手にロトやP.M.U.(場外馬券の競馬)に興じながらプカプカする姿も今は昔。タバコ税は各国で上がり、愛煙家の方にとってはますます肩身が狭くなる世の中。なんだかちょっぴり可哀想な気もするこの頃です。