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日本ではクリスマスと言うと24日のイヴにお祝いするのが一般的ですが、フランスでのお祝いは25日。日本のお正月の雰囲気に近くてパリから田舎の両親や家族と会う為に帰省するので、なんとなくパリ市内は閑散としていたりして。
集まった家族はた~っぷりと時間を掛けて食前酒からメインのお決まり、七面鳥を食べ、最後にこれまたお約束のブッシュ・ド・ノエルとコーヒー迄を楽しんでウダウダになる、と言うのが伝統的スタイル。日本のお正月同様、時代と共にスマート化されてはいるようですが。



クリスマスの強烈な思い出と言えば、留学2年目の99年。その年はtempete(タンペット)と言う台風の様な嵐がクリスマス前夜あたりから吹き荒れ、私の住むパリ郊外のアパートは停電に(>_<) 街を歩く人々は例年以上に少なく…
翌日帰る予定で日本から遊びに来ていた母は風邪気味…


そんな中でもなんとか辿り着いたチュイルリー公園近くのJean=Paul・Hevinの最後の一つだったブッシュ・ド・ノエルをGET! どんどん強くなる風の中、ようやくアパートに帰り着きました。 でも停電は続いており暖房までストップ(-.-;)
ロウソクの僅かな光の薄暗い中、ボソボソと買って来たケーキとお惣菜を食べました。外は嵐、部屋の中は闇と寒さのクリスマスでした。


しかし悲劇はこれだけで終わりませんでした。 母が帰った後も停電と嵐は続き、コンロも電気式なので料理すら出来ません。 携帯も今の様には普及していなかった為、電話も×と言う状態、、、
ヴァカンスと、被害が各地に及んでいた為に復旧作業が遅れたみたい。

友人の殆どが日本に帰ったり旅行中だったりで、彼も帰国中で留守。

もう限界と思った矢先に彼が帰って来ました。私のアパートではどうにもならないので彼のパリ市内のアパートへ行く事に。しかし折り悪く、嵐の影響で私の利用する地下鉄の駅の一つ手前迄しか動いていませんとのアナウンス。
パリ市内と違って待機してるタクシーなんていないし呼んだところですんなりと来る望みも薄い…

仕方なくテクテク30分近く掛けて、突然降り始めた雪の中を歩いてDefanceの駅まで。
もうこの時点でヘトヘト。それでも電車に乗ってしまえば速いものでどうにか彼のアパートへ到着。


なんて暖かくて明るい光に満ちているんでしょう!電気ってエライ!彼がアツアツのスープと海老のグリルまで用意してくれて(涙)もうそこは天国かのように感じたものです。



日本って平和ですねぇ。停電で1週間も放っておかれる、なんてまず有り得ないもん(`ヘ´)
そして今晩はクリスマスとはな~んにも関係ない海老のクリームパスタです(^。^;)
タリアテッレと言う太い平麺で美味しかったです!