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我が家の猫、ノアノア、ニックネームはノアゴン、ノアちゃん。ヴェルサイユ出身!私達がフランスから大変な思いをして日本に連れて帰った5歳半のオス猫君です。帰国時の4年前の当時はかなり病弱で、検疫による2週間にも及ぶ係留を避ける為にいろいろと奔走したものでした。日本各地の検疫所に電話しまくったりパリでも何ヵ所もの獣医さんへ行って`非常に病弱な為に係留に耐え兼ねます'と言う旨の書類を出して貰い、それを法定翻訳してと…今は検疫制度も変わり係留は無くなりましたが、やはり海外からペットを連れて帰るのは大変な事に変わりない様です。


ノアゴンは大変なグルメで、特に肉にはうるさい~!鮮度は勿論、ブランドやメーカーにもこだわりがあるみたい。安物はやっぱりわかるのかNGだし、かと言って高けりゃいいわけでもありません。 パリにいた時に好んで食べていたのはペリゴール産の鶏肉とmagret de canardと言う鴨でも最も美味しい部分。それと塩が強いので余り沢山はあげられませんでしたが、パルマやベイヨンヌと言った高級生ハム。これは松や木の実の香りもして本当に美味しいもの。肉屋さんで薄くスライスして貰った物を買って帰るとニオイでわかるのか2階の螺旋階段から射ぬく様な目でキッチンを見ていたものでした。 しかしノアゴンの舌はかなり信用できるもので“ノアゴン認定”を受けた物は確かに美味しいんです!逆にノアゴンから“砂かけ”の憂き目にあった物は私達も次からは買わなくなり… いつしか“ノアゴン認定”はミシュランガイドじゃないけど、私達の食料品を選ぶ時の指標に。まぁ言うなれば毒見、いやいや味効きとでも言うんでしょうか。
ペリゴール産の鶏肉も、フランスでは最高級の鶏はブレス産が一般的ですがペリゴール産は味が濃くて鶏本来の味がしてこれは日本産では出合えない味の鶏です。今は宮崎県と言う土地柄、(ご存じ日本一の鶏の産地なので)かなり美味しい鶏が手に入るのですが、やはり肉食文化のフランスから見れば宮崎の鶏肉とは言えどもまだまだ。ただ新鮮度は抜群なのでササミやレバーを生のまま、刺身で食べてます。フランスでは鮮度は今一つな事もあり火を通してあげていました。フランスの鶏は骨付きしか売っていないのでこれが丁度いいダシが出て、一緒に人参やとうもろこし、ニンニク少々とブロッコリー等も入れてこのスープもノアゴン特製。塩コショウを最後に加えれば私達人間用ってワケ!このダシに醤油を足してキノコや山菜を入れての炊き込みご飯も定番でした。

さ~て今晩は宮崎牛の新鮮なレバーが手に入ったので刺身であげますか~!