80代になるとたいていボケるか死ぬ。70代は神様から与えられた特別な時間
というタイトルの、林真理子さんが書かれた本を読みました
友人がこの本を読んだというので貸してもらったのですが、自分この長いタイトルを端折り
70代までは元気
という本貸してと友人に言いました
当たらずとも遠からず
いや、バチくそ遠いわ、というツッコミありがとうございます
とりあえず無事読了しました
自分、真理子さんは思慮深く、本当に気を遣う方だと思っているのですが(個人の感想です)70代になられ、よりいっそう気を張り巡らせておられるなあと感じました
なかなかできないことだと思います
人様に迷惑をかけないよう
イタい年寄りにならないよう
でしゃばらずサラッと気持ちが良い付き合いができるよう
たくさんの経験を通し会得された、こういう年の取り方がええで、というエキスが集結していました
自分にはそのようなエキスが一滴も溜まっていないので、なるほどと頭に叩き込むように読みました
とはいえ真理子さんのように、色んな人と食事し、どちらが払おうというシチュエーションも無く
年配の方が鍛え抜いた体をノースリーブで見せつける(真理子さんはこれをイタいこととおっしゃいます)肉体も無く
自分は真理子さんほど気を遣う場面がほぼゼロなのが、ノーエキスの自分にとって不幸中の幸いです
(引きこもりともいう)
70代で日本大学の理事長を務めるような真理子さんこそ、若い人に助言したり偉そうにしてもいい立場なのに、書いていることは真逆であり、とても謙虚な内容だと感じました
自分も若い人に意見して煙たがられないようにしたいものですが、そもそも意見する機会も知見も無いのが救いです
存在が既に煙たいかもしれませんが、命の火は絶やさずひっそり煙を立てたいものです
この間、パッション・・・・まで言って
フルーツの単語が出ず
扁平足と言った後、土踏まずという単語をど忘れし出て来ず
ついに
と思いましたが年を取るとはそういうことだと諦め、自然にあらがわずいようと思います
この間まで高校生だったのに
年を取るということは、小学生、中学生時代など様々な世代を経験したという証
生きている大人は誰でも、昔は赤ちゃんで子どもでした
けれど誰もが70代になれるわけではありません
そう思うと70代、80代の方の意見は、その年代まで生きた人にしか見えない世界のご意見
自慢にしか聞こえない話でも
それはそれですごくね?と若輩者の自分は思うのでした









