あの日の夜。
僕はタイタニック号に乗っていました。
みなさまもご存知の通り、北大西洋上で沈没した船です。
氷山にぶつかり、船内には海水が充満し、洪水のような状態になりました。
夜の寒い海に投げ飛ばされました。
偶然にも避難用ボートが目の前に。
ボートにしがみつくと、そこには避難した方5名。
皆、寒そうに震えていました。不安です。
ボートはボロボロで壊れかけていました。
1名であれば、壊れずに動かせることがわかりました。
6名の意見はまとまりました。
この中で1人を生かそう。
「なぜ生還したいのか?」
6人の意見を聞き、多数決で一番多い人を生還させよう。
生還させたいと思う人を皆で決めよう。
持ち時間は1分。
緊迫な緊張感が漂う中、1分間スピーチが始まります。
つづく
