Shien.Labの公認受験サポーターを担当しております二宮です。

 恒例の日曜日投稿です。

 

論述試験は今年も少し問題が変わりましたね。

焦った方も多かったのかなと思います。

問題の意図はわかりやすくなったような気がします。


 

1級キャリアコンサルティング技能士試験では、事例相談者に適切な支援を行うために目標設定が求められます。

 

 

でも試験の限られた時間の中で「早く目標を設定しなければ」と焦った結果、表面的な目標を設定してしまう受験生をよく見かけます。キョロキョロ

 

 

今回は、安易な目標設定に陥ってしまう原因と、適切な目標設定のためのポイントについて考えてみましょう。

 

 

なぜ安易な目標設定がなってしまうのか?

 

 

試験の30分という時間は、大きなプレッシャーになりますよね。

時間に追われる中で、以下が安易な目標設定を引き起こす原因となっていると思います。

 

 

◆時間的な焦り

時間が経過するにつれて「早く目標を設定しないと面談が成立しない」と感じ、事例相談者の話を十分に掘り下げる前に結論を急いでしまう。

 

 

◆「ここだ!」という思い込み

表面的に理解した事例相談者の発言を捉え「ここチャンス!」と本質的な問題を把握しないまま目標を設定してしまう。

 

 

◆本質的な問題を把握できてるか?

表面的な目標設定では、相談者が本当に抱えている問題の核心にたどり着けません。

本質的な問題への関わりがなければ、事例相談者にとって意味のある支援を提供することは難しくなります。

 

 

適切な目標設定のポイント

 

 

事例相談者の「やりたかった面談」を丁寧に引き出す!キラキラ

 

 

事例相談者はこれまで多くの面談経験を重ねてきています。

今回、相談者との面談が上手くいかなかったために、指導を求めてきているんです。

その背景には「真摯に相談者と向き合いたい」という思いがあると思いませんか?

 

 

なので、事例相談者の「やりたかった面談」そのものが根本的に間違っているわけではないと思うのです。

 

 

事例相談者がどんな面談をしようとしていたのか?

 

 

さらにその面談が上手くいかなかったのはどんな理由があるのか?

 

 

というように「やりたかった面談」「実際の面談」の間にあるギャップを探ることが大事だと思っています。

 

 

そこに本質的な問題があります。

 

 

具体的に確認したいポイント例

 

 

・関係構築が十分だったか?

相談者が安心して話せる環境を作れていたか?

 

 

・事例相談者の訴えを受け止めていたか?

話を聴くだけでなく、相談者の言葉の背景や感情を理解していたか?

 

 

・問題の本質を把握していたか?

表面的な問題だけでなく、その裏に隠れた本質的な問題を把握できていたか?

 

 

・目標の合意をすっ飛ばして方策を提案していないか?

事例相談者が納得していないまま、方策を急いでしまっていなかったか?

 

 

・合意形成ができていたか?

面談の方向性や目標を相談者と共有し、合意を得られていたか?

 

 

1級試験では、目標設定そのものがゴールではないですよね。

 

 

重要なのは、事例相談者が目標に納得し、それに向けて行動する意欲を持てること

 

 

そのプロセス自体が試されていることを忘れず、相談者と共に目標を見つけることを楽しんでください。キラキラキラキラ

その姿勢が、試験だけでなく実務でも活きてきます!照れ

 

 

Shien.Labでは10月から1級の代表ロープレがスタートしています。

Shien.Labで一緒に楽しみながら、難関の1級試験に取り組んでまいりましょう!!ニコニコ

 

 

 

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